ハムに なったら誰しも一度は思い切り呼ばれてみたいと考えるのは当然の話かもしれません。でも貴方がよほどの珍市、珍郡に住んでいるのならいざ知らず、普通はその他大勢になってパイルアップに参加しているのがごくあたりまえの姿でしょう。 ところで2000年の頭にあたり、ふと寒い日本を逃げ出して、どこか暖かいところでゆっくりしたいと考えたのがそもそもの始まりでした。 費用やら、時間やら考えたあげく到達した目的地がこのサイパン島であったわけです。もちろん最初は無線は計算に入っていません。暖かい南の島でXYLと二人でゆっくりヘボゴルフを楽しみたいと言うものでした。 と言う次第で、計画を詰めている内に、なんと無線はやらないのか?と言う雑音?が入ってきたのです。 それは無線もやりたいけれど、免許のこと、無線機やアンテナのことなど考えるだけでも大変で、「いまさら何を?」と言うことでしたが、いやサイパン島はアメリカの免許であるが、相互運用協定で運用できる、しかも規則が緩和されて事前の承認も必要なし、さらにはサイパン島にはレンタルシャックもあって身柄だけ行けばいつでも運用できる等々の話を聞くにおよんで、それならばと本気になったものです。