July 12〜19,2001                                          ↑ OZ5Uのシャックで 
 Text & Photo ・JR4QZH (ex S21YO) Shigeru Ueda           © QTC-Japan.com 

■はじめに
2001年7月12日から19日まで、家族と一緒にデンマークとスウェーデンを旅行し、幸運にも、短時間ではありましたがアマチュア無線の運用もさせていただくことができました。なぜ、デンマーク、スウェーデンなのか? ことの発端は、ARRL International Travel Host Exchange (以下、ITHEと記す。)を通じた SM6CQV Ingo ご夫妻との出会いでした。今から13年前の1988年9月、3度目の日本滞在を楽しまれていたIngoご夫妻が大阪から日帰りで広島を訪ねてこられ、ITHEに登録していたご縁で、宮島と広島平和公園をご案内し、将来の再会を約しました。   

その後も、クリスマスカードの交換などを通じて、ことあるごとにスウェーデンの彼の街に遊びに来るよう勧められていましたが、結婚して家族も増え、なかなか再会の約束は果たせませんでした。それでも、今年、下の子が3歳になり、なんとか旅行に耐えられるのではないかということで、一念発起して夏休みの旅行を計画しました。ただし、小さな子供連れの旅ということで、スウェーデンに加え、チボリ公園など見所の多いデンマークのコペンハーゲンにも併せて滞在することにしました。
■ライセンスの取得
OZ/JR4QZHのライセンス SM6/JR4QZHのライセンス
家族サービス優先の旅とはいえ、やはり少しは無線をやりたいというのが無線家の心情ですが、デンマーク、スウェーデンに関して、JAライセンスベースでの運用記録は見たことがありません。 1982年にSM0HEG笠松さんと1度QSOしたことがありますが、そのときに、かなりの苦労をされて免許を取得されたようなお話を伺ったように記憶していました。   

とりあえず、駄目もとでデンマークの連盟EDRとスウェーデンの連盟SSAにライセンス取得の可能性について2月27日にEメールで問い合わせし、併せてJARL国際課にも問い合わせのメールを送りました。(JARLの国際課からは、日本人のライセンスの記録がないので、EDR及びSSAとコンタクトを取るよう、国際課の菅原様から丁寧なお返事をいただきました。) 翌28日には早速デンマークのEDR HF-managerのOZ5DX Hansからゲストライセンスの取得が可能であるので、National Telecom Agency略称TSTとコンタクトを取るように勧められました。  

その日の内に、TSTに、7月にコペンハーゲンを訪れる予定があり、その際に可能であればアマチュア無線の運用をしたい旨、12WPM相当のCW試験を含むJAの1級のライセンスを所持しており、その免許ではオールバンド、オールモードで1KW運用が可能なこと、ただし、JAはIARU第1地域を中心に勧めているライセンスの相互認証制度CEPTに加盟していないことは承知しているという一文を添えてEメールで送りました。 その後、3月5日にTSTの担当官Michael Flade氏よりEメールで返事があり、外国の免許所持者に対し、本国で課している試験の内容がデンマークのものと同等以上であれば免許の発給が可能であるのでその資料とJAライセンスのコピーを送るようにとの指示でした。  

早速、あらかじめ申請しておいたJAの従免及び局免の英文証明をスキャナで取り込み、日本のアマチュア免許は従免と局免に分かれていること、1アマの免許を得るためには無線工学と法規、12WPM相当のCWの試験が課され、オールバンド、オールモードで1KWの許可が得られることを書き添えて、3月7日にEメールで送りました。 そのEメールに対して、3月9日にライセンスの発給にはデンマークでの運用場所の住所、運用期間と日本の住所が必要であるので直ちに伝えて欲しい。また、ライセンス手数料として、運用期間にもよるがおおむね200デンマーククローネ(約3,000円)必要であるとの返事がありました。最初は半信半疑でしたが、ここに来てゲストライセンスが発給されるものと確信しました。3月13日に、運用については家族旅行のため無線設備を持参することができないので、デンマークのハムの知人のシャックをお借りすべく交渉中であること、滞在予定のホテルは予約を済ませており、そこでは運用できないと思うが、もし、可能であればホテルの住所で免許を発給して欲しいことと、滞在スケジュール、そしてJAの住所をEメールで送りました。

3月16日には、Eメールで、ライセンスはJAの住所に送るので、同封する振り込み用紙により手数料を支払うように指示がありました。ライセンスの可否が判断された後、免許申請書類が送られてくるものと思っていましたが、彼のメールによれば、書面による申請書を提出することなく、いきなりライセンスが送られてくるようです。過去、スリランカ、バングラデシュなどから運用したことがありますが、こんな経験は初めてです。もちろんJAでも申請書なしで免許証が発給されるなんて、この先もありえない話でしょう。  待つこと、4週間、4月4日に3月29日付けで発給されたOZ/JR4QZHのライセンスと7月12日から17日(1日予備日を含む)までの6日間分183クローネの振り込み用紙が航空便で手許に届きました。ライセンスは、CEPTに基づくカテゴリーAの短期ライセンスとして発給されており、LF(135.7-137.8kHz) 1WERP、1.8MHz-430MHz 1kW、1.2GHz-250GHz 250Wのオールモードの包括免許で、もちろんライセンスに記された場所(ホテル)以外からも、コールサインの末尾に/pを付加することにより自由に運用できるものでした。(スゴイ!)  

受け取った日の内に、Flade氏にお礼のEメールを送り、振り込み期限の4月18日までに手数料を銀行から振り込むことにより手続きが完了しました。 発給されたライセンスの内容はTSTのホームページからも確認できました。 一方、スウェーデンSMの方は、3月13日にSSAのSM0JSM Ericからライセンスは問題ないが、申請書を提出する必要があるので、SSA Reciprocal ManagerのSM5KGに問い合わせるようにという指示があり、その日の内に、SM5KGにEメールを送ったのですが、何かの手違いで彼にメールが届かなかったらしく、何の返答もありませんでしたが、同じ時期にストックホルムのクラブ局SK0TMから運用されていたM0CER/JI2TKX 岡さんと28MHzでQSOし、氏のご厚意によりJAライセンスによる免許の可否を調べていただき、3月27日にThe Post & Telecommunication Authority 略称PTSのEVA-LISA JOHANSSONが担当者であり、ライセンス発給の可能性は十分あるのでコンタクトを取るようにというEメールをいただきました。

3月28日にPTS宛てに、JAライセンスの画像ファイルを添えて、デンマーク同様に問い合わせのEメールを送ると、翌29日には、ライセンス発給は可能であり、申請用紙を送るのでJAの住所を伝えるようにとのメールが帰ってきました。同じ日には、SSA宛てに連絡が取れない旨を伝えていたSM5KGからも、申請書をFaxで送るので、Fax番号を伝えるようにとのメールが届きました。  4月13日にはPTSから航空便で免許申請用紙が届きました。こちらも、デンマーク同様、運用場所の記入が必要でしたが、迷わず予約してあるホテルの名前と住所を記入し、JAの従免と局免の英文証明を添えて、PTSに航空便で郵送しました。 待つこと2ヶ月、6月7日付で発給されたSM6/JR4QZHのライセンスが6月13日に航空便で送られてきました。こちらもCEPTに基づくクラス1のゲストライセンスで、LFを含むオールバンド、オールモードで許可されていました。  

ライセンスの手数料は7月16日から19日の4日間分で200スウェーデンクローナ(約2,400円)で、デンマークとは異なり、スウェーデンに到着後、7月18日までに郵便局などで振り込むようにと記載されていました。  「だめでもしょうがないや」と思って始めたライセンスの取得が、非常に簡単に、しかも日本出発前に完了してしまいました。 IARU Region1でお互いの国のアマチュアライセンスを認め合うCEPT制度の普及により、その制度に参加していない1人のJAアマチュアも多大な恩恵を受けることができましたが、逆にデンマークやスウェー  デンのハムを日本にお迎えする時には、現在の状況では、アマチュア無線 のライセンスを取ることは不可能と思われます。相互主義に基づき、彼ら にもJAのライセンスが発給される日が1日も早く訪れて欲しいものです。
■旅の準備
人魚姫の像の前で家族と筆者
ライセンスの取得と並行して、航空券などの手配が必要です。今回は、小さな子供(5歳と3歳)を連れての家族旅行なので、コペンハーゲンへの直行便を利用し、都市間の移動は極力少なく、余裕を持った日程とする必要があること、また、最大の目的はSM6CQV Ingo ご夫妻との13年ぶりのアイボールQSOであることから、最初からツアーに入ることは考えませんでした。しかし、最近のインターネットの普及により、航空券、ホテルの予約、デンマーク、スウェーデン国内の列車時刻の確認などもネット経由で簡単に、しかも安くでき大変重宝しました。

無線の運用についても、家族連れではリグとアンテナを持参することができないため、図々しくも、現地の局にお願いすることにしました。スウェーデンはSM6CQVにお願いすることで解決できましたが、デンマークでは直接お願いできる人がいないので、過去にQSOし、QSLをいただいているDXerに、7月中旬に家族旅行でそちらに行くのでアイボールQSOできないかというEメールを送り、さらに、デンマークの連盟EDRのコペンハーゲン支部にも同様のEメールを送りました。

そのEメールには何件もの好意的な返答があり、結果的に、EDRコペンハーゲン支部とOZ5U StigOZ1LNL Peter を訪問し、時間があれば運用させていただくこととしました。コンテスターとして有名なOZ1AA Thomas からは、「滞在中に開催されるIARU HFコンテストにEDRの連盟局として丘の上のスーパーステーションから参加するのでオペレートに加わらないか」というおいしいお誘いもありましたが、まさか、家族を見捨ててお父さん一人で田舎の丘の上のシャックに行ってしまうわけにもいかないので、残念ながら、またの機会にということでお断りしました
■デンマーク、スウェーデンの旅
チボリの前でXYLと2nd
いよいよ、待ちに待った7月12日木曜日、我々家族4人を乗せたスカンジナビア航空のコペンハーゲン行きSK984便は、1時間遅れの12:55成田空港を出発し、飛行時間約11時間30分で現地時間の17:20コペンハーゲンのカストロップ空港に無事到着しました。お天気は曇りで、気温18度。夏の一番いい時期と聞いていましたが、到着するなりコペンハーゲンの冷たい風が我々を迎えてくれました。

夏時間の間EU諸国と日本の時差は7時間で、日本の真夜中に当たり、ホテルまでの電車に乗っての移動は子供たちには少しつらかったようで、ホテルに到着するなりぐっすりと眠りました。 翌13日からは、家族サービス! 2階建ての観光バスに乗って、有名な人魚姫の像やベアトリックス女王の住まわれ  る王宮のアマリエンボー宮殿、本場のチボリ公園、歩行者天国ストロイエ、ロイヤルコペンハーゲン工場、カールスバーグビール工場などを見物して回りました。

真夏でも気温は20度前後と少し肌寒いくらい。街ゆく人にはジャンパーやコート姿の方も見られますが、夜10時過ぎまで明るいので、たっぷり遊べます。  14日土曜日の昼下がり、ホテルで子供たちをお昼寝させて、いよいよEDRコペンハーゲン支部訪問です。 デンマークの連盟EDRの本部は首都コペンハーゲンではなくオーデンセという街にあるのでコペンハーゲンは支部とい うことになります。 あらかじめ電話をして確認したとおり、町の中心のバス停から5番のバスに乗り、20分ほどの所で下車し、歩いてすぐとのことでしたが、バスの中では何のアナウンスもありません。止まったバス停をよく見ると、小さな文字でそこのバス停の名前が書いてあります。これも、あらかじめ入手しておいたバス路線図兼時刻表のおかげで何とかたどり着くことができました。

OZ5EDRのシャックで運用中
クラブハウスで迎えてくれた
OZ1EIG Verne(左)とOZ2VB Peter(右)
OZ5EDRのクラブハウスとアンテナ

クラブハウスでは、毎週月曜日の夕方ミーティングが開かれており、また、毎週土曜日にも多くのメンバーが朝から夕方まで集まっているということでしたが、あいにく、バカンスシーズンで今日はメンバーが集まっていないとのこと、コンピュータのメンテナンスに来ていたOZ2VB PeterOZ1EIG Verne の二人が迎えてくれました。クラブハウスの1階にはミーティングルームとアマチュア無線博物館があり、OZのハムが自作した昔のリグやアイコム、ヤエスのレトロなリグも展示してありました。 訪問者として記帳した後、ゲストライセンスを取ってあるので運用してみたいとお願いをすると快く了承していただき、3階のHF用シャックに案内されました。 OZ5EDRクラブステーションのリグはFT-102とFT-757GXでアンテナは、中庭の15mのタワーの上に3エレのトライバンダーが上がっています。使用するコールサインは、クラブコールのOZ5EDRとOZ/JR4QZHのどちらでも構わないとのこと。 迷わず自分のコールOZ/JR4QZHを選びました。      

SM6CQVとJR4QZH
早速、アンテナをJA方向に向けてもらい、現地時間の 15:20(22:20JST)21MHzのSSBで折しも開催中のIARU HFコンテストに参加してみることにしました。 しかし、JAの強い局もいくらかは聞こえてきますが、コンディションはあまりよくないようでCQを出しても全く呼ばれません。 今度は呼びに回ってみることにし、CQコンテストを出しているJL3VUL局を呼ぶと一度でコールバックがあり、これがファーストQSOとなりました。信号は55位で聞こえているとのことですが、コンテストのQRMの中では目立たない強さです。 その後30分くらい運用させていただき、14局(JAは3局)と交信できました。アンテナとそのほかの部屋の説明を受け、午後4時前、クラブハウスをあとにしました。 翌15日(日)、今日は、コペンハーゲンに駐在している日本人の知人に2つの古城を案内していただく予定で、また、運良く、それぞれの街のハムOZ5UOZ1LNLと事前に運用させていただくよう連絡がついています。

しかし、朝ホテルで目を覚ますと、下の子の様子が少し変です。大人のペースで遊び回ったせいか、疲れが出ている様子で、日本から持参した風邪薬を飲ませて、午前9時知人の車でホテルを出発。まず、デンマークで1番美しいといわれるフレデリクスボー城のあるヒレロズに向かいます。 車の少ないハイウェーを快適に走り、約30分でヒレロズに到着。デンマークは山のない平らな国で山のある風景を見慣れた我々には新鮮に映ります。ガイドブックによると国中でトンネルは二つしかないとか。ハムにとっては絶好のロケーションの国といえるかもしれません。 訪れたフレデリクスボー城はクリスチャン4世によって17世紀に築かれた(1859年に消失したが、後に再建)ルネッサンス様式のお城で、湖に浮かぶ姿はよく絵はがきなどに使われています。

現在、中は歴史博物館になっており、1500年以降の王の肖像画や調度品を見て回れます。 博物館を見学した後、お城の近くに住むOZ5U Stigのお宅を訪ねました。Stigは新聞配送関係のお仕事をされており、奥様と2人の娘さんも私たち家族を迎えてくださいました。 彼とはコンテストで何度かQSOしたことがありますが、年齢も同じ、アマチュア無線歴も20年で私とほぼ同じ、子供も男女の違いはありますが年齢が似通っていて、彼とのアイボールQSOは、今回の旅行で楽しみにしていたことの一つです。 Stig は熱心なDxerで、DXCCもオーナーロール、全カントリーまであと少しということですが、最近は、WARCバンドにもアクティブです。 お菓子と飲み物をいただいて歓談した後、彼が無線をやってみるかと誘ってくれました。

Ingrid と筆者の2nd(将来はDxer?) 
リグはケンウッドのTS-950SDX、ヘンリーのリニアを持っていますが、TVI、BCIがひどく、New Oneの時にしか使っていないそうです。アンテナはプールサイドに建つタワーごと回転する20mHの3エレトライバンダー。 昨日と同じ21MHzを聞くとJAが沢山聞こえてきます。 現地時間の12:00(JAの午後7時)ローカルと打ち合わせておいた周波数でCQを出すと早速59+の信号で呼んで来てくれました。こちらの信号も59で届いているとのことで、インフォメーションの交換後、パケットクラスターにアップして もらいコンテストオペレーションを楽しみ、実質15分間で JAを中心に40局と交信できました。

運用を終えてリビングに戻ると、下の子の熱が上がっている様子で、この時点でもう一つのお城、ハムレットで有名なクロンボー城とその近くに住むOZ1LNL Peter への訪問をあきらめ、直接コペンハーゲンのホテルに戻りました。 翌日は、デンマークのコペンハーゲンからスウェーデン第2の都市ヨーテボリに飛び、SM6CQV Ingo の住むウルリスハムまでバスを乗り継いで行き、1泊させていただく予定でしたが、熱を出した子供を連れ回す分けにもいきません。コペンハーゲンのホテルからSM6CQVに電話で事情を話し、明日の訪問はできなくなったことを伝え、今回、アイボールQSOは難しいかもしれないとお互いに覚悟しました。 幸い、その夜のうちに、薬が効いて子供の熱はなんとか下がり、予定どおり飛行機でヨーテボリに飛びましたが、その足でまっすぐホテルに入り、もう1日休養して様子を見ることにしました。

その1日の休養の間、再び熱が上がることもなく体調も戻ってきたので、7月17日(火)予定より1日遅れて、SM6CQVの住むウルリスハムに彼を訪ねて行くことにしました。ウルリスハムはヨーテボリの東、約100kmに位置する街で、鉄道は通っておらず、電車とバスを乗り継いで約2時間の道のりです。 朝7時35分発のヨーテボリ発ブロース行きの電車で終点ブロース駅まで行き、バスに乗り換えてウルリスハムへ。ウルリスハムは湖畔の保養地といったたたずまいの街で、曇り空で私たちには肌寒いにもかかわらず、バカンスシーズンの湖畔ではキャンプを楽しむ人たちが大勢見られました。 街のセントラルバスステーションから住所を頼りにお宅を探して歩いていくと、住宅街の小高い丘の上にSM6CQV Ingo のお宅がありました。 ブーと玄関のブザーを鳴らすとSM6CQV Ingo と奥様のIngridが迎えてくれました。私にとって、ご夫妻との13年ぶりの再会です。

SM6CQVのシャックで
SM6CQVのシャックで Ingo は今年80歳を迎えたとのこと、13年前の日本訪問直後に足をけがして、長旅はもう難しくなってしまったと仰っており、多少お年を召した感は否めませんが、依然バイタリティーは十分。奥様Ingrid は13年前と全く変わらない様子でお元気そうでした。13年ぶりの再会を祝してジュースで乾杯、一度はあきらめかけた再会を皆で喜びました。お菓子やお茶をいただきながらの歓談ののち、彼のシャックを見せていただきました。 最近は、ほとんど無線をやっていないとのことで、 シャックにはFT-1000とTS-930Sが並んでいましたが、庭のクランクアップタワーはもう何年も伸ばしていないとの由。屋根すれすれのアンテナでは、リグのスイッチを入れても信号は聞こえてきませんでした。

スウェーデンでは他の局の訪問は予定していませんでしたので、この時点でスウェーデンからの運用はできなくなりました。期待して朝早くから待っていてくださった皆さんごめんなさい。 シャックで彼宛のJAからのQSLの束を見せていただきましたが、大半が1960年代のもので往年のアクティビティーの高さを感じました。彼は、仕事をリタイアした後、毎年のようにアメリカやアジアへ旅行し、JAにも4度訪れているとのこと。その時の写真も見せていただき、13年前の自分の姿にも再会しました。Hi その後、みんなで食事に行こうということで、バスに乗って街の中心部のレストランに行き、おいしいお魚料理をいただき、お互いの健康を願ってウルリスハムの街をあとにしました。
■おまけ
今回の旅の最後のアイボールQSOのお相手は、高校の無線部の後輩JR4PMX岡崎君です。彼とはお互いに大学生だった15年前に4S7スリランカにDXペディションに一緒に行って以来の再会となります。 今回、彼は、フィンランドとJAの合同チームでOJ0マーケットリーフから運用した帰りで、偶然にもコペンハーゲンから東京へ帰る飛行機が同じ便となりました。帰りの飛行機の中では、お互いの成果を報告し、OJ0の興味深い話を聞かせてもらいました。 もちろん最後は「次はどこか一緒に行きたいな!」ということに。

最後になりましたが、OZ/JR4QZHの信号を聴き、コールしてくださった皆さん、どうもありがとうございました。QSLカードは、全てビューロー経由でお送りします。 また、どこかから波を出しているのが聞こえていましたらコールしてください。 Good Luck DX Hope to catch you near future. de JR4QZH E-mail jr4qzh@jarl.com
 
 ▼海外運用記をご寄稿ください

QTC-Japan.comで海外運用記を発表してみませんか。読者の皆さんからのご寄稿をお待ちしています。
募集テーマは「海外運用記」「製作記事」「アマチュアですから」etcです。原稿の送り方は、 テキストと写真(JPEG)を分けてEメールでお送りください。宛先はこちらです。 QTC-Japan.com編集部


写真とテキスト JR4QZH 上田 茂 2001 09..28

(c) All Rights Reserved WWW.QTC-JAPAN.COM 2001