Updated:20th/Feb/2002

【プライベートでも一般公開でも自由自在、ラウンドQSOが可能なYahoo Chatが旬】
【LANでも全二重音声が可能、ブロードバンド常時接続ならG-phone】
【LAN環境での音声通信対応のモデム/ルーター】
 
ちょっと前までは、ローコスト(?)で地球規模のプライベート音声通信を楽しむこと・イコール・様々な制限はあるものの<アマチュア無線>の独壇場でした。
最初は『一期一会の通信相手』としてヒトとヒトとのお付き合いが始まるアマチュア無線ですが、何回か交信を重ねるうちに『共通の趣味を持つかけがえのない友人・仲間』に発展する場合も往々です。出会ったキッカケは仕事ができるかのように見えるカッコイイ上司とウブな新人女子社員だった筈なのに、いつのまにやらオフィスラブ関係へ・・・ちょっと例えが飛躍し過ぎましたかな?(笑)。

そうは言っても、アマチュア無線界の伝統的慣習に疎い一般人の皆さんや、ハムとは無縁のXYL/YL族様などの目には、傍目には大して重要な用件でもなさそうなのにわざわざ路肩にモービルを停めてノイズまみれの信号に必死で耳を傾けたり、普段は力仕事など全くやらないかのように見えるお方が、たまの休日に命がけでローカル局のアンテナ工事にいそいそと駆けつけたりするハムの習性(?)などが時として『世にも不思議な人間関係』とすら映る模様です。

対するインターネット界・・・21世紀を目前にした1999年〜2000年、より高速のCPUを搭載したPCがリーゾナブルな価格で手に入るようになった上にますますのマルチメディア化が進んだ結果、PCを介してのリアルタイムの音声/ビデオ通信の第三世代システムのブームがまず外国で火を噴きました。インターネット 先進諸国と比較して日本で一般化するのが遅れた理由として、ローコストでの インターネット常時接続化の遅れ外国産システムであるがゆえの英語アレルギー の二点が挙げられています。

いくら便利なシステムと言えども、今まで永く慣れ親しんだ国際電話のように通話そのものに多額のお金がかかったりするのでは二の足を踏んでしまいます。 2000年を境にして、インターネット音声通信ツールの圧縮伝送技術が驚くべき進化を遂げて続々と新バージョンが無料公開されはじめて業界の様子が大きく変わっています。 日本での常時接続化が進むにつれて、日本語の解説も充実してきました。

使用環境によっては、より手軽で無料同然に進化したリアルタイムインターネット音声通信・・・あなたもそろそろ開始されてはいかがでしょうか?!
※このページの基本的な情報の大半は2000年の前半期にJARA・ウエブサイトの裏ページとしてアップロードされたものです。その後、マイナーなアップデートを繰り返していますが、システムによってはプログラム内容が変更されたり、2001年中旬あたりからのIT不況のせいか一部サービスのパワーが激減したりで、ここでの掲載情報そのものも既にその一部は時代と技術の急変遷に最新追従できていないかもしれません。

【★】評価のほとんどは、1995年〜2000年初旬あたりまでの個人的体験が基盤ですから、それから2年近く経た現状とはいささかの誤差が生じているかもしれません。2001年になってからの主なる追加項目はBitarenaとLive365・インターネットラジオ放送局でしたが、2001年後半以降に以下の追記を行いました。

例えばYahooメッセンジャーは遅ればせながら、つい最近になってLANの壁越えが比較的容易な音声通信機能やチャットルームが付きましたし、Bitarena:最新版はネットミィーティング自動起動時に競り合って邪魔をする例(修復可能)が多くなりました。最新登場のG-PhoneはIPが固定されている常時接続環境でのLAN越え全二重音声通話が簡単な部類に入ると思います。Live365放送局、2001年の10月頃以降の新規登録ユーザーに対してライブ放送をはじめとする目玉機能が有料化されてしまいましたが、新しくスタートしたLycosマイブロードキャスター(日本語版・完全無料)のユーザーが増えてが勢いを増してきました。 (2001年12月1日)
 

本当は無線通信が1番好き、でも事情が・・・・

 

世界中のあちらこちらで活躍する日本人ハム多数が集うJANET/JAIG/JARAなど、円高島流し状態で嘆き悲しむ哀れなメンバー(ずばり、ARAのことです)・ハム界の友人が多いのに、あちこちへのお引越しや転勤やら出張で落ち着いてアンテナやリグをセットできなかったり、ライセンス事情やアンテナ規制/電波障害などの障壁で思うように無線が楽しめない欲求不満の皆さん・外国の地で定年退職や年季明け(?)を迎えられて多くの友人達や想い出を外地に残されたまま凱旋帰国された方々・・・。

CONDXやロケーションや設備に左右される<無線>だけではなんとも物足りない・・・日本国内や世界中に散らばる旧友・仲間達とのアマチュア無線の輪を保つ補助的通信手段として、通常の無線交信やネット参加の隙間を埋める意味で価値が倍増、Eメールや文字でのオンラインチャットを超えるインターネットのリアルタイム音声通信は興味深いものがあります。

 
特に、インターネット常時接続環境(なにもブロードバンドである必要なんかありません=普通のISDNで十分です)をお持ちの方には、便利さもさることながら、常時接続に相応しい高性能PCを含むシステム全体のコストパフォーマンスを最大限に発揮させる意味でもリアルタイム音声通信は『インターネット関連コスト回収率』が高い数少ないモード(?)の一つだと思いますがいかがでしょう?。
 
▼VK1ARAシャックにあるPC端末のデスクトップ上に並べてあって日常的に使用しているオンライン通信関連ツール(順不同)だけでもこんな状態(これでもずいぶん減らしたのです=笑)。画面がごちゃごちゃに混雑してきたので、新参のBitarenaとiVisit他の新ツールはデスクトップに出していません。 それにしても、ウエブベースの無料電話システムとか、何でもありのファイル交換システムとか・・・、訳が判らなくなっちゃうほどに、最近はさまざまな『知らなきゃ損!』的なインターネット関連の面白コミュニケーションツールが無料で転がっていますねぇ・・・
 

各種ツール

 
専用サーバーを使用した初期の有料音声通信ツールからIP=IP接続のその時点での最新音声通信ツールまで、ここ数年間にわたってあれこれ無数にいじくり倒してきましたが、とくにPCの高速/高機能化と日本国内の常時接続一般化にともなうここ数ヶ月の浸透ぶりは、どのツールも『日進月歩』どころか『秒進日歩』的な目をみはるものがあります。星の数ほど存在する中から、インストール・設定・調整が容易で、PCオンチのオジサン世代にも大蔵大臣の目をかいくぐって(笑)、無料、かつ比較的簡単/安全に使いこなせそうなツールをかいつまんで、なるべく業界用語を省いて各ツール別にそれぞれの特徴を簡単に独断と偏見でご紹介いたしましょう。
 
興味のある方は以下の■水色青色文字部分をクリックされれば、ご本家ウエブサイトにジャンプできます
必要なシステム概要、パッケージの無料ダウンロード、インストールと設定、特徴と使用方法、FAQやトラブルシューティングなどはそれぞれのウエブサイトで詳しく説明されていますのでそちらをご参照ください。
 
ブラウザと同梱的なツール
 
■MSN Messenger Service (アマチュア無線補助ツールとしてのお勧め度★★★★)

一体化されているIE5.5+@hotmailのコンビで使うと最高です。文字チャットやファイル転送もさることながら音声通信の通話品質は無料・加入者電話向け格安有料部門と共に2001年代前半に飛躍的に向上していて、LAN環境でないユーザーにはMS大嫌い・ARAでさえ現在イチオシツール。いにしえのMS MessenngerやMS Net Meetingに失望されていた方も、生まれ変わった最新Verの再トライをお勧めします。日本語版もあります。無料アカウントだけ単独で登録可能です(必要十分)。

 
■Netscape Instant Messenger (アマチュア無線補助ツールとしてのお勧め度★★)
落ち目とウワサされるネットスケープが巻き返しを図ってAOLが培ったノーハウを活用して世に送り出した力作です。簡単な上記・MSNMSに比較してちょっとウサン臭い雰囲気ですが一応は音声通信機能付属と言えます。新Verではなんと、文字チャット画面に画像を挿入表示できる新機能(これはなかなか!)がつきました。もちろん、ネットスケープの最新版ブラウザVer6とコンビで手軽・便利に使えます。日本語版もあります。
 
OS自体と組んで動作する単独ツール
最近の変化【※】を末尾に追加しました
 
■ICQ (アマチュア無線補助ツールとしてのお勧め度★★★)
あまりにも有名な伝統的・定番リアルタイムマルチ通信ツールです。最近では、MSNと同じくNet2 Phoneと提携して、PC間無料音声通話や、対一般加入/携帯電話ローコスト有料通話、各種メール機能を含めて、非常に多岐にわたる機能が充実していますが、音声に関する限り、なぜか少々時代遅れの感がぬぐい切れません。付属しているNet2 Phoneによる音声通信機能を使うよりも、自動組み込みで動作する以下の別ツールMedia Ringとコンビで使用するのが私の好みです。英語バージョンのまま日本語対応設定にして使うのがFB。
※インターフェースが変わった最近では文字や音声通信機能よりも、受信格納先DIR指定やResume、環境に応じて転送速度調整が効く複数ファイル同時転送機能に重宝しています。
 
■Media Ring Talk (アマチュア無線補助ツールとしてのお勧め度★★★⇒★)
出現した当初(約3〜4年前)は『すげぇモノがでたな!』と感動しました。28Kアナログ回線+P166でもFBな音質で同時通話が可能でしたが無料部門の技術革新が少々遅れ気味のような気がします。とは言っても、ローコスト加入者電話向け通話はなかなかの品質ですし、文字チャットも満足できますし、呼び出し音が電話とそっくりで雰囲気が高まる音声同時通話もFBに機能しています。接続ツールとしてのICQと連動で状況に応じて軽く使えるので、モバイル用ノート端末でホテルなどのアナログ内線電話回線をパクって使用するのにもってこいです。接続後はICQを切断しても使えますので隠れて会話できます(笑)。日本語サポートはなくなりました。無料アカウントだけ単独で登録可能です。
※他の新出無料ツールに押され気味で存在が霞んできましたので★二つダウン。企業向け有料バージョンに力を入れて、今までの無料バージョンは自然消滅の方向にあるのかも・・・
 
■Odigo (アマチュア無線補助ツールとしてのお勧め度★★★★⇒★★★)
米国では、なぜかはるか先発のICQを凌ぐ人気ツールに成長している様子です。
フル・・・ではなくて、セミデュプレックス風。無線機ほどクリチカルではありませんが一応はCtrlキーを押しながら送信するところがアマチュア無線的です。最大の特徴は、他のほとんどの音声通信ツールが『1対1通話』を標準としている中で、複数が参加して快適・自由に『ラウンド音声QSO』が楽しめる・・・文字オンリーのJANECHATなどとコンビを組めば最強の異色ツールです。

よほどの遅延が無い限り、U・VHF/FM通信並の通話品質ですが、重なった場合でも弱肉強食にならずにきちんとミックスされて聞こえてくるのがFB(チャチャ入れ可能)。シンプレックスに近い状態ですのでPCへの負担も軽いですが、インストール時には後述の[注意点]を良く読まれて下さい。日本語バージョンがあります。
※全二重通話、もしくはVOXにならないのが惜しい・・・世情に押されて★一つダウン。
 
■Paltalk(アマチュア無線補助ツールとしてのお勧め度★★★★⇒★★★)
同時通話じゃないのが残念ですが、1対1のリアルタイム文字/音声/ビデオ通信の他にキーワードで保護された会議室を随時開設できるのは魅力があります。世界各地に散らばる複数のメンバー達が乱入者皆無環境でワイワイとおしゃべりしたり文字チャットできる会議室システムはなかなかの価値があります。Odigoと違って、複数の送信が重なった場合、全部Mixされません(チャチャ入れ不可能)。

実用には差し支えありませんが、一部の日本語文字化けがちょっとばかり不満です。完全無料とは言っても、うざったいポップアップ広告の出現と宣伝メールの購読をしつこく強要されるのがたまにキズ。Odigoと同じく、 フル・・・ではなくて、セミデュプレックス風。無線機ほどクリチカルではありませんが一応はCtrlキーを押しながら送信するところがアマチュア無線的です(Vox的機能もありますが、どうも・・・)。日本語バージョンはありません。
※無料Verで、やたら増えたPop up広告がウザったいので★一つダウン。
 
■Bitarena(アマチュア無線補助ツールとしてのお勧め度★★★★⇒★★★)
遅ればせながら、日本人専用とも思える文字/同時通話音声チャットツールが出現しました。
ルーターや小規模LAN接続で音声通信ツールが使えなかった皆さんに朗報です。結構な確率で成功が期待できますので試してみる価値があるかもしれません。音質はなかなかのHiFi、アナログ接続でも遅延や歪みをあまり感じないのは最新の音声圧縮技術を使用しているからかも・・・。ICOMの無線LAN+VAIOノートで試してみたら、台所やトイレ・庭先からのコードレス通話もバッチリ!。音声通話中には、小さな広告画面が片隅に常時表示され続けるので1024x画面以下の場合は通話しながら他の作業をしている時に少々邪魔になるかもしれません。日本語バージョンオンリーかも!
※最新Verは★1つダウン、MSネットミーティングの自動起動を妨げる場合があるので残念!。これはBitArenaがインストール時に常用の音声ツールを勝手に変更してしまうのが原因、プロパティーを元に戻せば直ります。
 
■ReallyEasy Interactor (アマチュア無線補助ツールとしてのお勧め度★★⇒星なし)
こちらがPC系システム、リアルタイム音声通信したい相手方がMacだけ(もしくは逆)の場合に互換性の問題で頭が痛みました。文字チャットの場合は音声ほどOSを選びませんがMac信者が仲間にいる場合の音声チャットはPCとの気の利いた互換・共通ツールがやたら少なくて困ったものです。現在の時点では、数種類試した中でこのREIが一番の妥協的互換ツールのような気がします。私の不満は、音声入出力レベルの調整が少しばかりクリチカルなことと、高速回線であってもVox的擬似同時通話(もしくはスタンバイSW使用)であることです。文字チャット付き、日本語バージョンはありません。
※まったく調子悪し、IT不況で経営不振に陥ったかも・・・★二つ霧消!
 
■iVisit
こちらがPC系システム、リアルタイム音声通信したい相手方がMacだけ(もしくは逆)の場合に互換性の問題で頭が痛みました。このiVisitも両方にOKですが、私の場合これを使っている通信相手がたった一人のMacユーザー(VK4NBO)しかいないので、使い心地に関する評価が出来る段階ではありません。納得できるレベルの文字・音声・ビデオ通信がリアルタイムで行えます。 日本語バージョンはありません。
 
■MSネットミーティング(アマチュア無線補助ツールとしてのお勧め度★★★⇒★★★★)
4〜5年前のハシリの頃は、オンライン版JA10(!)的な皆さんが多くて、あまりの無法地帯ぶりに仰天しましたが楽しかったです。最近は、それなりの品位と秩序が表向きは保たれているようですが、『オンライン通信ツール』とは呼びがたいほどの便利で奥が深いシステムであることに変わりはありません。

私は単体使用せずにMSメッセンジャーと併用、アプリケーション共有機能を活用して、さまざまなデバイスを遠隔操作したり、遠く離れた友人達が新しくインストールしたソフトウエアの使用法を手足を取るようにリアルタイムで教えたりするのに活用しています。リアルタイムの文字・描画・同時通話音声通信はもちろん、リアルタイムのカラービデオ送信もOKですから、機能に詳しくなればなるほど面白い使い方が見つかります。日本語解説があります。
※比較的LAN越えが容易、 ブロードバンド常時接続化が進んで使い道の幅が広がった分だけ★一つアップ。
 
■Yahoo Messenger (アマチュア無線補助ツールとしてお勧め度★⇒★★★)

スタート当初はかなり出遅れた感がありましたが、最近はICQやMSメッセンジャに追いつけ追い越せで頑張っている様子です。音声通信機能に関しては、かなり遅れをとっている雰囲気ですが、これからの進歩が注目・期待に値すると思います。私は3〜4年位前に超初期バージョン(Yahooページャー)をインストールしたもののバグだらけであんまり好きになれなくてほとんど使用していませんでした。日本語バージョンがあります。
※2001年後期になって、VOXもどきながら自動設定でのLAN越えがかなり容易(現状ではLAN越え能力No1)な音声通信機能が付いて大変身!。モバイルノートPCの低速接続での音声とぎれや、家庭内/社内LANの壁に阻まれていた皆さんには朗報かも・・・よって★二つアップ。
※ ポップアップ広告がウザイ【PalTalk】と違って静かに楽しめる点に好感が持てます。簡単に個人・グループ(公開/非公開選択可)のチャットルームを作成して音声+文字でのラウンドQSOも可能です。アダルト部門の音声公開チャットは部屋/時間帯によってはちょっとエグ過ぎて数年前のMSネットミーティング以上の過激さ!
http://help.yahoo.co.jp/guide/jp/chat/10.html

 
■G-Phone一般向け)
IPが固定されている常時接続環境にもってこいの全二重音声ツールです。一般的なLAN越えも容易で小ぶりで垢抜けたデザインのインターフェースが素敵です。オリジナル着メロを含めて呼び出し音がいろいろ設定できますので普段はツールバーに落としていても、スピーカーさえONしておけば普通の電話と同じように着信呼び出しが可能です。ダイアル先を登録したアドレス帳から一発コール。日本語解説やFAQもありますから安心。
※常時接続環境でない方は、IP取得を兼ねたICQと連動させて自動起動使用が便利です。
 
注意点
 
Cable接続の場合、各ツールともに音声チャットに限って設定が特殊または不可能になる場合があります。オンラインのマルチメディアゲームが楽しめない接続環境の場合は、当然のように音声通信も不可能な場合が往々。Cable系は、地域や接続業者によってそれぞれシステム規格や課金制度(時間無制限but従量制課金など)が違う場合もありますのでご利用のプロバイダーに解決方法を問い合わせされるのがベターです。接続業者や共用ユーザーによっては、忙しい時間帯に伝送速度が極端に落ちる遅延状況も発生している様子です。
Security Toolをお使いの場合、簡易ファイアーウォール的なセキュリティーソフトウエアなどをお使いの場合は音声通信やファイル転送が不可能や一方通行になる場合があります。ユーザーマニュアルに従って設定変更に成功しても、通信相手のIPや接続先サーバーが変った途端に再設定を要求されたりしますが、必要な場合に限ってセキュリティーレベル設定をMidiumやLowに変更したり、面倒な場合は思い切ってTemporary disabled設定に変更すると簡単に解決できることがあります。音声やファイル転送以外の使用環境下では『元の設定に戻して置くこと』をお忘れなく・・・。 人気のあるセキュリティーツールの英語版HelpやFAQに、UDPポートの開き方を含めて各種音声チャット/ファイル送受に関するトラブルの解決方法が載っている場合も多いです。
LAN内からなどのアクセスの場合、ローカルサーバーやTAやルーターの仕様、ファイアーウォールの存在などによってIP=IP接続や音声チャットやファイル転送が不可能になったり一方通行になりますのでご注意ください。解決方法は、環境に応じて多岐にわたりますので、各ツールの<Help>を参照してProxy設定をしたり、開放の必要があるポートナンバーを得た上でネットワーク管理者に相談されるのが一番の早道です。 家庭内LANの場合、一番簡単な解決策は音声チャットに使用する端末をLAN接続せずに直結することだと言われています。ルーターやLANに強いシステムのBitarenaOdigo、音声モード新参のYahooメッセンジャG-Phoneなどをダメモトで試されてみてください。
※おくればせながら、LAN越え音声全二重通話が可能な新世代ブロードバンドモデム/ルーターが少機種ですが日本でも販売開始されたようです。詳細は、以下をご参照ください。
http://www.airstation.com/menu/products/news/20011227_01.html
http://ascii24.com/news/i/hard/article/2001/12/27/632430-000.html
ツールによっては、他社の競合的ツールとリソースを共有できると甘い誘いをかけている場合があります。その場合でも、便利さを信じると後で『ひどいこと』になる場合がありますので絶対に共有設定しないことです。トラブルが起きた場合でも、DOSモードで簡単に直せる場合が多いのですが、初心者の皆さんが複数のツールをインストールされる場合はそれぞれを単独動作設定されることをお勧めします。
Win2000をお使いの場合、バッチファイルが必要なツールがあるかもしれません。最新Verを使用すれば、98MEまでならほとんど大丈夫の様子です。
※2001年後半からはほとんどの最新VerがW2K対応となった模様です。XPではまだ実証が終わっていないツールもある様子ですのでその場その場でご確認ください。ARAの場合、MSメッセンジャーYahooメッセンジャー最新版はXPでもバッチリでした。
 
登録・初期設定時の基本的ノーハウ
 
■各ツールともに、『OS・PC・ブラウザなどの立ち上げ時に同時起動』などと初期設定されている場合が多いですから、その必要がない場合は使いたい時に手動で起動できるようにチェックを外しておいた方がFBです。
■プライバシーにこだわるあまり、あまりいい加減な個人情報で登録すると後で困る場合があります。記入必須事項をチェックの上、電話番号などの記載はなるべく控えられて、自分で管理できる(忘れない)範囲のパスワードや個人情報で上手に登録フォームをまとめられてください(笑)。
■相手構わず誰とでも通信したい場合を除いて、個人情報は公開せず、自分自身が許諾・登録した<限定メンバー>とだけ通信できる設定にされた方がFBです。各ツールに、この件に関する詳細設定(プライバシー設定)項目がありますから注意深く設定されてからデビューしましょう。
■関連メーリングリストへの参加や、各種情報メールの送付可否を記入する欄があった場合にはヤミクモにチェックを入れないように・・・。一部のセコい(?!)システムを除けば、別にメールの受け取りを断っても差別はされないみたいですから。
■登録時にEメールを聞かれますが、予備の無料Eメールアドレスなどがあった場合はそちらで登録するのがFBです。本人確認のために返信を要求したり、起動に必要なIDや登録番号を送ってくる場合がありますので真っ赤なウソ(もしくはポカミス)のアドレスを書くとせっかくのツールが使えない恐れがあります。
■ID番号やその他の注意事項など、初期設定に関する情報を通知するメールが届いた場合は、プリントアウトされて保存された方が後々のために便利です。

■複数のツールをインストールされた場合、用途・相手・グループ・使用目的などで分割、必要なメンバーは多重登録なさるのがいいと思います。それぞれのサーバーが落ちたり混雑で接続できない場合もありますので・・・。

■有料アカウントは設定されない方がいいと思います。まず、無料使用でスタートしましょう。
 
その他
 
■快適なオンライン音声通信環境を維持するには、やはりアナログ56K以上の接続がFBかもしれません。アナログ28Kでも空いている時間帯ならバッチリ、ISDN/64Kならまず問題はありません。

■最近のPU/PV系PC+全二重サウンドカードでしたらまず大丈夫です。普通の安物マイクを使用されていても、トーンコントロールがある場合は、ローカット設定にすると了解度が格段に良くなります。

■PCに余裕がある場合は、サウンドカードを複数にしたり、USBサウンド系を活用するとアマチュア的アイデアでこれらの音声ツールをより興味深い方向で幅広く活用できます。
■スピーカーを鳴らしていると、ハウリングが起きたり、アンチトリップ的な機能が動作して通話が不安定になる場合があります。慣れるまではヘッドセットの使用が安心です。
■アナログの外付けイコライザーやミクサーやリミッター付きマイクアンプが手持にあればPCのAF入出力に接続して活用されて下さい。特に各無線機のLine出力をマイクと共にミクサーアンプにつないでおくと面白い『実験』が可能です。
■無料かつ手軽に入手可能な(これがカンジン)MSネットミーティングの共有アプリケーション機能(MSNMの音声伝送機能は音質がFBとは言い難いので他のアプリケーション併用を推奨)を活用して、各種無線機のPCコントロール画面(←参考用のサンプル画像)を遠隔操作したり、簡単にはDTMFで各種スイッチングしたり音声通話ツールに使うマイクのトークスイッチと連動したトーン信号でスタンバイコントロールすると、『非常に遠くにあるPCに接続した無線機(FM機だと最高!)』をインターネット経由で自由・簡単に操作できるようですが・・・東洋の某アマチュア無線大国などでは、残念ながらやり方によっては限りないグレーゾーンでの『実験』になってしまうらしいので要注意。

昨年後半〜今年にかけて、日本/オーストラリア国内から、そしてサンフランシスコやラスベガス滞在中のホテルの部屋から・・・、インターネット経由・超遠隔環境でのリアルタイム無線交信体験に驚かれた皆さん、いかがでしたでしょうか?!。
■有料アカウントがある音声通信ツール経由の一般加入者・携帯電話への通話は『番号非通知扱い』となるようです。これがFBかBFかは、通話相手と通話目的次第・・・。 このページでは、星の数ほど存在している<インターネットPC⇒一般加入/携帯電話の国内・国際完全無料/超格安通話(&FAX)システム>の詳細については省略してあります。いろいろと調べたい方は・・・例えば、こちらをどうぞ!

の数は、あくまでもお空でのネットやQSO、JANECHATやJARACHATなどと併用する場合に限った私個人の独断と偏見評価です。それ以外の用途・目的に応じたの数は皆さんそれぞれの活用環境に合わせてご評価ください。
インターネットラジオ
インターネットラジオ局を開局したい!

♪オーディオファイルを自前のサーバーにアップロードして聴いてもらうのはすでに時代遅れ!


国境のないインターネットを経由して、お空のCONDXや送信設備の心配をせずに世界中に向けての小規模ラジオ放送局が個人でも簡単に実現可能な時代がやってきました。
上記の音声通信ツールと同様、特殊なサーバーやシステムを自前で用意する必要はありません。システムを無料提供している各社の小広告さえいとわなければ、あなたも今日からインターネットラジオ放送局のオーナーです!
アマチュア無線経由では、クソ真面目(?!)な皆さん方から『目的外通信!』と槍玉に挙げられてしまいそうなコンテンツでも安心、ハムクラブやグループの活動報告や多岐にわたる情報伝達など・・・アイデア次第でかなり活用できそうです。無線や有線電話とのリンクはもちろんのこと、24時間連続放送でも、時間限定放送でも定時放送でも自由自在、音質はビックリするほど良好!
 
■Live365
いろいろ試しましたが・・・いやはやもはや、ここの手軽さとシステムの充実ぶりは驚愕モノです。
おかげさまで、オーストラリアに居ながらにして、東京のFMやBC帯放送を好きな時にリアルタイムで超快適(ステレオも可)に聴けるようになりました。著作権とかの問題がありそうなので、詳細公開はひかえます。
HDDに保存してある録音ファイル、CD/カセットテープからの放送はもちろんのこと、あなた個人のPCからリアルタイムのライブ放送で世界に向けたディスクジョッキーや受信信号のインターネット中継。Play Listによる自動放送、ライブ音声/音楽ファイルのミクサー/フェードイン・アウト機能なども標準装備!。
珍局に群がるパイルアップの様子を、エンコード⇒転送⇒デコードだけの時差でリアルタイム実況中継しながら、「あっ、この局はかなりのイモですねぇ」とか「こりゃぁどう考えても50Wの訳がないですね、皆さんはどう思われますか?」とか『お馴染みのXXさん、深夜過ぎても頑張っておられますな!』とか・・・ベテランDXexや初心者のコメンテーター達があれこれウンチクを語る『番組』なんかがあったら、複雑な気持にはなりますが・・・やっぱり笑っちゃうでしょうね。
気になる送信能力(?)は、そのままで同時配信が365ストリームまで問題はないみたいですからReal Server最新版の無料バージョン(1年間限定)のライブ放送・25ストリーム制限とかと比較してもコストや手間に雲泥の差があります。しかも自局専用のライブ放送用固定URLがもらえますから自前のホームページなど必要ありませんし、ダイアルアップでも固定IPがなくても安心。仲間達に専用固定URLを知らせておくだけで、ブックマーク/お気に入り登録やラジオ受信のプリセットによってあなたのライブ放送やプレイリストによる自動放送を簡単に受信してもらえます。
※IT不況のあおりなのか、最近になって新規登録が有料になった模様です($4.95〜)
 
■Lycosマイブロードキャスター 
Live365の有料化にガッカリしていたところに登場したマイブロードキャスター、オーディオミキサー機能や1回の連続放送時間(Max2時間)などの制限があるものの完全無料というのが嬉しいです。
登録や設定も日本語ですべてOKですから英語アレルギーの皆さんでも大丈夫。視聴者10人までという制限がちょっと悲しいですが、音声・ビデオ放送機能+放送者と視聴者各位をリアルタイムで結ぶ文字チャットのインタラクティブなオマケ付きというのがユニーク。ブロードバンド接続ならば音質もビデオ画質もまあまあです。視聴パスワードを指定しておけば、邪魔が入らずに仲間内だけで放送やチャットの送受を楽しむことが可能です。
 
★今回の課題から逸れてしまうので、以下は参考情報:
『ラジオじゃモノ足りない、固定IPナシで手軽にストリームTV送信(ライブ&ファイル)をやりたい!』
そんな贅沢志向の皆さんはこちらで研究なさってください・・・
 
おしまいに・・・

このページは、技術的には世間に自慢できるような知識など持ちあわせていないに等しいARAが自分自身の体験に基づいて作成したものですので記述内容に誤解・感違いなどがある可能性もあります。

日本国内・世界中に散らばって様々な分野で活躍する(された)JANET/JAIG/JARA仲間・他の皆さんが、日頃のハム活動をより楽しく・アマチュア無線を通じて得られた交友関係/プライベートネットワークを新世代インターネットを補助的に活用されてより豊かに発展させ、恵まれないハム環境下でも存分に維持されることだけを目的とした<VK発・素人情報>の提供に過ぎません。

手軽で便利な最新インターネット関連通信ツールとアマチュア無線を比較してハムの化石化などを嘆くつもりなど全くありませんし、 既存のアマチュア無線をより楽しく/有意義に演出する補助的ツールとしてのご紹介以外の他意は全くありませんので、その点をご理解戴ければ幸いです。『ハムの化石化⇒衰退がささやかれる真の原因は、別の部分の病巣が元凶』と信じて疑わないARAです。

『金銭的な利益を当面の目的としない個人や同好グループによる飽くなき新技術追求と手探り的活用法開拓を伝統とする本来のアマチュア無線はどんな時代でも先進的/国際的であり得る筈・・・商業的基盤を中心とするインターネットや携帯電話はもちろんのこと、CB・パーソナル・特小通信などとも基本的に別物』、・・・そんな気持は21世紀になった現在でも全く変わりません。
 
de VK1ARA