■Ham with Computer

 
     
 
 

■久しぶりにシャックの整理を行いました。その際、IC-756PROと各種インターフェースを接続しているACC1端子の切替器を製作しましたのでレポートします。
外観はご覧のように市販のデータ機器の切替器を流用しています。秋葉原ではうまくすると500円前後で、このようなしっかりした切替器が購入できます。

■右のつまみは送信音声と受信レベルの調整ボリュームを追加しました。 市販の切り替え器を使用してしっかりとしたケースと全線切替型のロータリースイッチ、DB-15型に統一したコネクタを格安で手に入れることができました。 この切替器でしたら、パソコンショップ等で手軽に入手できると思います。

 
     
 
■切替器の改造
それではさっそく内部の改造に取り掛かります。内部は送信音声(MOD)と受信レベル(AF)にトランスを追加挿入し、PTT(SEND)はフォトカプラによる絶縁対策を施しました。FUSEはCT-17用の13.8VをACC1端子から供給する部分に使用しています。 トランスは秋月電子で購入した600Ω:1200ΩのJRC製です。

このようなパーツが手に入らなくても、サンスイの小型トランスで代用できます。 バックパネルは本来のINPUT-OUTPUT端子をIC-756PROのACC1に接続するために使用して、AからCまでを外部の通信機器に配線します。この切り替え器はMAC用の15ピンD-SUB端子のディスプレイ装置を切り替えるために販売されていたようで、需要が少なくなったことから放出された模様です。
   

切替器の内部

■ICOM CT-17
ご覧のようにトランシーバーの周波数、モードなどのデータをコンピュータログに入力するCT-17に電源を供給する端子も追加しました。今回の工夫は、PTT回路の完全な切り離しにありました。AFとMOD回路はトランスで簡単にトランシーバと通信機器を絶縁できますが、PTTはリレーを使用するなどしないと、グランド回路の絶縁が施せません。

よく回りこむのは、このグランドラインの切り離しがうまく行かないからで、アースのループができてしまいます。今回はフォトカプラを使用して、アースループができないようにしています。電池はフォトカプラの駆動用で、ほとんど消耗しませんから、1〜2年毎に交換すれば十分でしょう。 FSKにも同様の回路を追加すると、さらに回りこみ対策は万全になるかも知れません。お試しください。

CT-17はICOMのトランシーバから周波数やモードなどの情報を取り出し、コンピュータログにそのデータを渡します。今まで外部電源からCT-17に供給していましたが、今回の切り替え器を作成する際に、ACC1から電源を供給するようにしました。 ほかにも、13.8Vで駆動するRTTYの同調指示器なども切替器から電源を与えることにしました。
   
CT-17の外観
CT-17の背面パネル
de JF1GUQ
 
QTC-JAPAN.COM 2002.06.17

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