リソースを画期的に増やす方法
 
偶然、T-ZONE所沢の書籍売り場でアスキードットピーシー11月号(580円、発行・潟Aスキー)の表紙に「ウィンドウズ98/Meフリーズ&エラー大解決!!」を見つけたことに始まります。たいていの場合がそうであるように、マニュアルの引き写しにがっかりさせられるのがオチとあまり期待しないでページをめくります。

「フリーズ対策」に始まり「不品処理」「メモリ不足」の対処法と続き、ふんふんまぁ定石どおり・・・どんな本にも書いてあるとおりだな、読み進むうちに「リソース不足を解消してフリーズ&エラーを予防する」が目に止まりました。

これこれ、だが本当のことは書いていないんだよね、よく言われているのは、壁紙をやめる、デスクトップからアイコンを減らす、不用なソフトを削除する、リソースメーターを見なさい等々、だいたいここまでしか書いていないのが常識なんだね。

実際のところリソースメーターの残り○%を見てはため息をつくのが関の山、システムが不安定になり、このとき残りのリソース35%・・・もう再起動しか方法は残されていません。ほぼ正常な場合で起動直後のウィンドウズなら80%以上、Meなら70%くらいの空きが理想的といわれていますが・・・。

30〜40%で危険といわれているように、システムが不安定になり、やがてフリーズしてにっちもさっちも行かなくなり、必死の形相でCtrl+Alt+Deleteを押す破目になります。リソースを減らさないように書いてあっても、増やす劇的な方法は教えてくれません。

たぶん筆者は増やす本当のテクニックは知らないために、適当にごましているのではないかと疑うようになりました。パソコンに詳しい友人たちに聞いても、リソースを劇的に増やす方法を教えてくれません。
 
■ もっとも効果的な「常駐ソフトを外す作戦」
 

↑システム設定ユーティリティの画面
壁紙をやめた、デスクトップのアイコンも減らした、使わないソフトも削除した、クイック起動もスタートメニューの項目を減らした、電源管理も止めた、それでも劇的にリソースは増えてくれません。もっとも効果的なのは、今回紹介する「使わない常駐ソフトをはずす」方法に尽きるようです。その手順は簡単ですので、ぜひお試しください。

まず<スタート>をクリックして<ファイル名を指定して実行>を選択、ここをクリックして開きたいプログラム、フォルダ、ドキュメント、またはインターネットリソースの名前を記入してください。と聴いてきますので<msconfig>と半角で記入して<OK>ボタンを押します。 次に<システム設定ユーティリティのウィンドウが開きますので<スタートアップ>をクリックしますと、ウィンドウズ起動時に立ち上がるソフトの一覧が出ます。

たいていの場合はほとんどのソフトにチェックが入っているはずです。ここで必要なソフトを除いてチェックを外してやればよろしいわけです。しかしながらどれを残してどれを外すのかが素人の悲しさ、よくわかりません。ここでアスキードットピーシー11月号p.31の「外してはいけない常駐ソフト」をご紹介しましょう。
 
■ 外してはいけない常駐ソフト
 
Intarnat.exe 英語以外の言語に対応するモジュールを読み込むソフト。
SystemTray タスクトレイ自体の管理を行うプログラム。外すとタスクトレイ自体が使えなくなる。
TaskMonitor プログラムを起動する際の情報を蓄積するためのプログラム。外すとデフラグ実行時の効果が落ちる。
ScanRegistry レジストリのエラーチェックとバックアップを行う。外してもすぐに実害はないが、レジストリのトラブルにあったときに困る。
LoadPowerProfile 電源管理用のソフト。省電力設定などのためにパソコンの状態を監視し、モニタやハードディスクなどの周辺機器の電源管理を行う。
PCHealth
(ウィンドウズMeのみ)
ウィンドウズMeの「システム復元」機能のために、パソコンの状態をバックアップする。止めると「システム復元」が使えなくなる。
StageMgr
(ウィンドウズMeのみ)
システムの復元とシステムファイルの保護を行うソフト。
メーカー製のバッテリの電源管理プログラム ノートパソコンの場合、バッテリの管理プログラムが常駐していることが多い。外すと電池のもちが悪くなったりする。
メーカー製のキーボードドライバ インターネットボタンなどの独自キーがついたキーボードを使うために、メーカー独自のドライバが常駐していることが多い。
メーカー製のディスプレイドライバ 画面表示の設定をを行うためのソフトが常駐している場合がある。特にノートパソコンに多い。
                     アスキー・ドットピーシー11月号p.34より(株アスキー)

ということで、 外してはいけない常駐ソフトを残して、後のソフトのチェックを全部外して再起動します。 後で外した常駐ソフトを戻すには、同じ手順でチェックマークを入れて再起動で元に戻り ますので心配は要りません。 私の場合、以後、トラブル知らずの快適環境になりした。外してはいけない常駐ソフトが分かったことで安全に効果的な方法を知ることができました。 (JA1FUY)

 

QTC-Japan.com編集部  2001.10.08


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