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マイクロソフトから新しくリリースされたWindows2000での運用例はあまり報告されていないようですが、私とJA1FUY川合さんのお宅では順調に起動しています。川合さんはPROTON 500GXで、私は自作のセレロン433MHzにi810マザーボードというハードウェア構成です。
導入のきっかけは“ひとつに新しいもの好き”、ふたつ目に「システムリソースが不足しています」というワーニングメッセージがよく出ることを解決できると聞いたからです。実際にメモリーの使い方が上手くなり、システムがとても安定してくれました。
インストールに失敗した例を先に紹介しますが、ノートパソコンにインストールしようとしたところ、ディスプレイドライバがWindows2000では用意されておらず、640×480ドットのVGAモードでしか動作しないので使用を断念しました。他にもUSB機器を接続している場合にもドライバーソフトの問題があります。
ではどうすれば安全にWindows2000に移行できるかといえば、Windows95/98の環境を残したまま、デュアルブートでどちらのOSからでも起動できるようにしておくことをお勧めします。
インストールマニュアルに示された方法通り、従来のWindowsシステムに上書きしないで、新規インストールを選ぶと、新しいディレクトリとしてCドライブに「WINNT」が作成され、マシン起動時にWindows95/98とWindows2000のどちらかを選択して起動することができます。これならデバイスドライバが対応していないアプリケーションは旧来のWindowsで、ヘビーな仕事をこなすときはWindows2000で運用することができます。
インターネットでいくつものホームページを開いたまま、メールの送受信を行ったり、同時にワープロでレポートを作成しても、システムがダウンしません。一番気に入らなかった「不正な処理を行ったのでアプリケーションを終了します」というエラーメッセージともご無沙汰です。誰が不正な処理をしたんだ。と怒ってみてもマシンは知らんぷりで、せっかく作業中のアプリをさっさと終了してしまうか、ハングアップします。これではたまりません。
Windows2000で起動させているソフトウェアにはSSTVのWinPix32、Loggerなどがあり、いずれも快適に動作しています。動作しないソフトに関してはドライバがバージョンアップされるのを待つか、Windows95/98を起動時に選択して対応すれば良いでしょう。秋にはWindowsMEも登場します。コンピュータ環境はますます便利になりますが、その分メモリを補強したり、CPUを高速なタイプに取り替えないといけないかもしれませんね。
自宅でSOHOや仕事の残りを持ち帰ってまで行っている人には、動作の安定しているWindows2000をお勧めしたいと思います。
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