【エムエイチ工房】プレゼンツ
 
 
 R820T SDR & DVB-Tの放熱対策
              《その3》
 
 
 by JF1GUQ/KA8J/JA1ZNGTakashi Hioki, JF1GUQ
 

簡易な方法で放熱効果が出ないか? 放熱対策<その3>を考えてみました。 秋月電子通商で売られている「RaspberryPi B+用ヒートシンクセット」120円を2個購入し、「熱伝導両面テープ(シール)40×40mm」100円で貼り付けるだけの工作です。

「RaspberryPi B+用ヒートシンクセット」とUSBドングル

購入費用は340円です。「RaspberryPi B+用ヒートシンクセット」には放熱器が2個入っていますが、大きな方は使いません。

「熱伝導両面テープ(シール)40×40mm」を放熱器の大きさにカットして、片面を貼り付けます。チップの上に張り付けたところ、電解コンデンサと同じ高さになりましたので、加工後オリジナルのケースに入りました。苦労したのは放熱器の位置決めで、ケースには内部に突起がありますので、それを避けて、うまく収まる位置を探さなくてはいけません。 仮組の状態で放熱効果を測定してみました。


「熱伝導両面テープ(シール)40×40mm」を放熱器の大きさにカット

 放熱器をチップの上に張り付けたところ
 
 
 受信しているのはTBSラジオ(AM)のFM放送(90.5MHz)です。
 
受信しているのはTBSラジオ(AM)のFM放送(90.5MHz)です。きれいに聞こえています。これがやりたくて、SDRドングルを再度引っ張り出してきた次第です。 対策前のチップの表面温度は56℃から42℃に下がっていました。ダイオードの部分も48℃から31℃になっていますから、この程度の工作でも放熱対策には有効だとわかりました。 さらに効果を高めるために、ケースに小穴を開けることも検討しています。 皆さんの追試をお願いします。
チップ周辺の温度。未対策時56℃がこの小さな放熱器を追加しただけで42℃に
 
 ダイオードは表面積が小さいので、さらに効果がありました。未対策48℃が31℃まで下がりました。
 
 
 
 

QTC-JAPAN.COM 2016.11.30
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