【エムエイチ工房】プレゼンツ
 
 
 R820T SDR & DVB-Tの放熱対策
              《その2》
 
 
 by JF1GUQ/KA8J/JA1ZNGTakashi Hioki, JF1GUQ
 

SDRラジオ・USBドングルの放熱対策 その2をご覧に入れます。工作とアイデアをJA1CVF岡田さんにご協力頂いた逸品です。 放熱器は別のレポートで取り上げたJUNKのノートPCから取り出したものです。3台のJUNKノートPCから2台を再生した話ですが、その残った1台のCPU冷却用の放熱器です。

CPU冷却用の放熱器に載せたングルの温度は約31℃に収まった

FMV BIBLO NF/G40のCPU/AMD Athlon II M320とGPUを冷却していたものです。CPUのTDPが35Wと分かっていますので、冷却ファンと組み合わせて35W以上の発熱に対応した部品だと思われます。 SDRドングルは消費電流から最大でも1W少々の発熱と考えられますから、このヒートシンクの実力から見れば自然冷却で十分な冷却性能と考えられます。

放熱器は別のレポートで取り上げたJUNKのノートPCから取り出したものです

放熱器にドングルを載せて固定します
 
対策<その1>より表示温度が高いのは、直接チップ表面温度を測定しているからだと思います。 発熱チップ=>プリント基板=>放熱器の構成で、これだけで効果があるとは思いませんでした。<対策<その1>は発熱チップ=>放熱器の構成ですから、熱伝導効率が良いのでしょう。 結論付けすれば、発熱チップの熱放熱面積が足りていないので、それを補償してやると安定動作が得られそうです。皆さんの追試をお願いします。

 
 
ドングルはチップの冷却をプリント基板に放熱することで対応していますから、その冷却部分にアルミチップを貼り付け、熱伝導で放熱器の容積を増量したのが今回の対策です。 ケースインを岡田さんに相談しましたら、想像以上のアイデア満載の加工済みケースが帰ってきました。 ご覧のようにフィンがケースの中に収納されていますが、それでも十分な放熱が保てるようになっています。延長USBケーブルを取り付けてパソコンと接続します。ケースインにあたって、外部アンテナ端子を新しく設けました。
 
 放熱器に載せたドングルを側面からみたところ
 
 
 ケースインにあたって、外部アンテナ端子を新しく設けました
 
 ケースにドングルを収容し完成しました
 
 放熱対策が万全のSDRラジオの外観
 
 
 
 

QTC-JAPAN.COM 2016.10.31
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