Mac M.Okubo JA2JSF

改造済みのヘッドセットを装着してご満悦の大久保さん。マイクエレメントはダイナミックからECMに交換済み

■ジャンクのヘッドセットを見つける!

ハムフェア2002の会場でジャンクのヘッドセット(SONY製)を見つけました。手にとって見て、これは使えそうと思い買ってみました。値段は500円、これはモノになりそうです。
ヘッドセットの内部を調べてみますとマイクのエレメントはダイナミックのローインピーダンスと思われ、ヘッドフォーンはステレオタイプでした。

早速、愛機のKENWOOD TS-690のマイク端子につないで使って見ることにしました。
交信の相手をしてくれた友人は、昔から音にはうるさい有名人で、その人のレポートでは低音が出ていないとのことでした。また、出力が小さくマイクゲインをいっぱいに上げないといけないことも分かりました。

マイクアンプを1段入れれば使えそうですが、エレメントをエレクトレット・コンデンサーマイク(ECM) に変えて見ました。 以下そのレポートです。
 

■ECMの結線とピン番号
 
■マイクの加工
ダイナミックのエレメントを丁寧に取り外し、0.5mm厚のアルミ板をマイク筐体に合わせ丸く加工し真中に4mm程の穴を開け両面テープで ECMエレメントを止め、筐体に収めます。 リード線を半田付けして、マイクの加工は終了です。  

KENWOOD のトランシーバーは、マイク端子に 8pinが用いられています。
1pin がマイク入力、7pin マイクのアース、5pin に +8Vが出ています。
6pin はNC で何も使われていません。この 6pin にヘッドフォーンの出力を接続しておきます。 コンデンサと抵抗はマイクのソケットの中に組み込みます。  
 
使用結果は上々
マイクのゲインは上がり、低音不足は解消しました。かなり長時間の運用にも使えそうです。コンテストの運用には最適 かと思われます。 ジャンクを生かすのもアマチュア無線の楽しみの一つです。ぜひ皆さんもお試しください。
 
QTC-JAPAN.COM 2002.09.11

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