7MHz QRP機用

ローパスフィルタの製作

BY Toru Kato,JG1RVN
 
7MHzのキットは各社から出ております。12月号のQSTで紹介 されたのをご覧になって、どれを作ろうかなと考えている方も多いこと でしょう。 ちょっと注意が必要なのはキットのリグでJAで運用するとき、 第2高調波を-40dB以下に抑えないといけないのですが、キットモデルの中 には高調波レベルが基本波に対して-30dBまでしか下がらないものが ありました。
そこで安心して7MHzのQRP機運用を楽しむために 外付けのLPF(ローパスフィルタ)を製作してみました。
製作に際してはG3RJVのLPFのページ を参照して定数決めました。 必要な部品は次の通りです。
T37-#6 コア 
3個
(単価100円)※1
セラミックコンデンサ 680pF(681)
2個
セラミックコンデンサ 270pF(271)
2個
M型ジャック
2個
※2
FCZトランジスタ基板
※2
0.4mm程度のUEW線
少々
※3
タカチの小型ケース
1つ
※3
1.5D-2V
少々
ジャンパー用すずメッキ線
少々
抵抗などの足でもよい
※1 斉藤電気商会 ラジオデパート3F Tel:03-3251-5803
※2 千石電商 1F ※3千石電商 地下1F

回路図を見ながら、FCZトランジスタ基板の上にパイ型に組んでいきます。 T37-6は19回巻きを2つ、21回巻きを1つ作ります。
基板にハンダする前に、端子を軽く磨いて予備ハンダしておきましょう。 注意する点は3つあるコイルがお互いに平行にならないように、隣接した コイルの位置が90度横を向くように配置することです。

私はそれぞれの コイルがTの字型になるように配置してみました。耐入力は概ね10W (SSB)です。一応、他のリグとの関係からM型で作りましたが、 BNC-Jタイプの方がケースの穴開けは手軽にできると思います。
コネクタは、しっかりネジ止めしてハンダ付けを終えたら、アロンαで 根元を固定して廻らないように配慮します。 一つ作っておくと、とっても便利な7MHz用のLPFなのでした。

 

 レポート&写真:JG1RVN 加藤 徹 (2000.11.28)

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