|
■Korin Tsuruta, ZL2PGJ |
||||||||||||
|
||||||||||||
| ■免許の発給について | ||||||||||||
その書類を、商務省(電波行政の元締め)の地方事務所に持っていき『コールサインちょーだい!』と言うと、『なにかご希望は?』 と聞いてきますので、欲しいコールサインのリストを渡します。 10分ほどで、免許状が印刷され、支払いをしておしまいです。 当然包括免許です。 免許状には英語、先住民族マオリ語、ドイツ語、フランス語で CEPT1級相当の免許であると印刷されています。 資格別コールサインはZL△○○が上級、ZL△○○○がノビスと思ったら 大違いでした。どちらもジェネラル用ノビス用の指定がありました。 今は、どうもノビスの廃止に伴い区別がないようです。 ちなみに私にZL2PGJ は旧割り当てではジェネラル用 6文字です。(^o^)v |
||||||||||||
| ■運用について | ||||||||||||
自宅での運用は物干しワイヤーに給電したダイポール、2mH。 これにKENWOOD TS-850をつなぎ100Wで運用しました。 最初の2週間は良く飛んで、JA は言うに及ばず中東、カリブ、欧州 とできました。 驚きですね。 ノイズがJA1に比べて極端に少ないので、色々なところが聞こえます。 聞こえれば何とかできるものです。 このTS-850、長年の短波放送受信機生活に飽きてたのか、いきなり故障。 ただ、ラッキーなことに故障の翌週、JA に出張があったので、修理に持って帰りまし た。 そしてICOM IC-756PROII と同時にアンテナその他も日本で購入し、持ち帰ってきました。 総重量57kg!。 リニアアンプは重くて諦めました。 現在は9mHのV型ダイポールを自宅で、HB9CVのトライバンダーを移動で使用しています。 ZLのバンドプランはこちらです。 |
||||||||||||
| ■QTH ZL北島のNapierです。 ネーピアーと読みます。 主たる産物は、ぶどう、ワイン、かぼちゃ、トマト、リンゴ、オレンジ、とうもろこ し、 ラム、ビーフ、調理缶詰、瓶詰め、冷凍食品、材木、パルプ等など 日本にネピアというティッシュペーパーがありますが、その昔、ここから原料 パルプを出していたからだそうです。 今は、当地のパルプはJAの新聞紙になっているそうです。
冬でも凍らず、夏でも30℃を越せば新聞種になるくらい、気候の良いところです。 で、隠居が多い>ハム密度高し。 ちなみに当地ではタワーの建築制限が10mと低いので、屋根馬でも充分です。
それでも自宅に10mのタワーを数本建てている局も散見します。 ■インターフェア ハハハ、出ました。TV は衛星かUHF、電灯線電話線は地下埋設で 自宅に出なけりゃOKと、向こう3軒両隣にだけ、I が出たら教えてねと伝えておいたのですが、向こう4軒目から出ました。 21MHzで何Wでも出る。画面は乱れないけど、音声はばっちり。『日本語には興味あるけどねぇ、TV は英語で見たいわ』とその家のお姉ちゃんが大笑いでやってきました。 試験電波を発射させてみると、どうも、衛星テレビのデコーダとテレビを つなぐ音声映像用の2本の同軸に飛び込んでいるようです。 手持ちのスナップオンチョークで、ある程度低減できたので、 これはちょろいな、と思っていました。 翌日、電器パーツ店でアミドンコアを探すとVHF用ばかり・・・ HF帯用の大き目のがありません。 弱ったなぁと、部品棚を見ていると 中波ラジオ用フェライトバーがあるではありませんか。 規格は不明ですが安い! これをごっそり買いこんで、AV用同軸を14回密巻きにしたトラップを作りました。 早速付けてみると、完璧にI は落ちました。 おねえちゃんの家族一同やんやの拍手でした。 この家に限らず、半径50mに拡大して、挨拶回りしましたが、 対応が明るいですね。 『日本語を習おうかと思っていたのさ』 位の反応は、当たり前に来ます。 日本でも半径50m回りましたが、まるで違いましたね。 ZLは明るい国民性です。 実はこの後、最近7MHz帯でSSTVをやるようになったら、お向かいのステレオが ピーガーはじめまして・・・。これまたフェライトバーでやっつけました。 JA時代インターフェアー対策をしっかり勉強しておいて良かったです。 |
||||||||||||
|
|
||||||||||||
| ■アマチュア無線人口 | ||||||||||||
| これはZLでも減少傾向、年寄りの趣味です。 ZL1から4で3000局位でしょうか。 ハムクラブは全土に86あり、ほぼ全てのハムがいずれかのクラブに
参加していまして、各クラブとも月1度ミーティングがあります。 周波数のすみわけは、HFがほとんど、10mから上はレピーターが多用されています。
1200MHz等は、『見たことも無い』人が多いです。 ZLのUHFerの目標は3000キロ弱西のVKとQSOすることですが、交信が 出来たと言う話は聞いていません。
意外と衛星ユーザーは多そうです。 私のいる町は退職者が多い町でして(別荘地のごとき場所)HF帯のアンテナを 探すのに苦労はいりません。 ただし、これは例外。 ■ニュージーランドのHF環境 |
||||||||||||
私の居るのは地方都市ですが、ノイズの少なさには助かっています。 近所の電線は地下埋設です。このせいかもしれません。 100kmほど南に人口ノイズの聞こえない場所があるそうで、 シャックを建てるならあそこと言われています。 田舎にに引っ込めば、雑音が無いというわけではありません。 牧場用電気牧柵にパルスを流して、牛や羊の脱走防止をしていますので 牧場が盛んなところへ行くと、ブチブチ五月蝿いです。
■日本人の運用 相互運用条約はありません。 交渉次第説もありますが、私が存じ上げる3人の日本人ハムはZLの試験を一から受けて、免許を取得しています。 他の一人の方は、無線関係の催しに便乗して取得できてしまった。とのことです。 詳しくはこちらをどうぞ。 4週間以内の滞在なら、英文証明を持ってくれば、無届で ZL/JA○○○○が2mより高い周波数で運用できます。 ZL政府のラジオスペクトラムによる、外国からの訪問者へのガイドはこちらです。 ■ハムショップ 予約なしで訪問すると怒られます。 売っているのは、無線機本体とオプション部品の新品と中古およびアンテナ。 同軸やコアなどは、「電器パーツ屋で買いなさい」 で、高いです。 ちなみに消費税は12.5%です。 国中で3軒しか知りません。 たぶん他にないのでしょう。 ■ZLコールエリア ZLの北から1 2 3 4とコールエリアがありました。 今は、好きなコールエリア番号を自分のコールサインに使えるので エリア分けはないと思います。 ちなみにZL7 8 9は離島ですので別エンティティー扱いです。 ZL7はホイホイ気軽に行ける島です。 ただハムがいないのです。 だから行けばそこそこ呼ばれるわけで・・・、 各地のクラブがかわりばんこに出かけています。 日本で言えば町内会持ちまわりの夏祭りのようなものか? 残りのZL5 6 0はどこへ? 5と0は南極 6は特別なクラブ局6局へ割り当てられています。 ■ZLとVK 近いようで、飛行機で3時間かかるほど離れています。 ZLはVKより、まだ南にあります。 VK、ZLとひとくくりにされますが、JAからの方位角も20度は違います。 ちなみにZL人が何に付け勝って一番嬉しい相手はVKです。 微妙な差がお互い気になるようです。 以上ZLな話の種。 ZL2PGJは14MHzと21MHzのSSBでせっせと出ています。 へたくそな英語のCQが聞こえたら、それが私です。 呼んでいただければ嬉しいです。 ダイポールアンテナ同士でもSSB QSOできました。ぜひ呼んでください。 |
||||||||||||
最近SSTVをはじめました。 JAの局に MMSSTV を紹介されたのがきっかけです。 楽しいですね。私など自称アマチュア無線通信士で、機器を作れず繋げるだけですが、 それでも続けて来れたのは、世界中と世間話をしたいという欲求と新 し物好きを満たしてくれる新モードの誕生でしょうか? DXやJCCを追っかけるだけは、性分に合わなくて・・・。 そのわりに英語が上達していない? はい、すみません。 楽しい素晴らしいソフトですねMMSSTV。 こちらでも幾度かデモしましたが、『やんややんや』の喝采でした。 以前、私はSSTVは、大パワー、でかい八木アンテナが無いとできないものと思っていました。 違うのですね。 クリエートの万歳(時々お手上げ)に100Wでも充分できています。 面白いのが21MHz帯のSSBでRS22くらいで、何言っているかわからないのに SSTVは絵が出ることです。 反対は7MHz帯のSSB59オーバー、SSTVでは RSV592『見えませーン』というもの。 たぶん10W送信にしたら、マルチパスが無くなってきれいに送れるのかも しれませんが、JAのQRMに埋もれてしまうのでしょうね。 ■で7メガのお話 凄いですね。夜になればJA中が聞こえるZLでは、1波にてんこもりの局が聞こえます。まるで戦後すぐの時代のようですHi. たかだか、1000kmのQSOのために、ウン百ワットをぶちまけているのですから、世界中にあいつら五月蝿いと思われても仕方がないですね。 私は、7MHz帯があんなに飛ぶとは思いませんでした。 7MHzから21MHzは、やはりCWのできる資格の人用のバンドだと思います。 CWの試験の代わりに英語をという意見を読んだことがあると思いますが 結構使えるアイデアかもしれませんね。 ■でCWのお話 いまJASTA SSTVコンテストをやっています。 混乱防止で、いきなり絵を送るのはやめましょう ということになっていますが 悪いコンディションとDPの組み合わせは、呼んでも取ってもらえない、 CQ出しても呼ばれない(聞こえない)悲惨な状態。 CWでSSTV局を呼んでも、めったなことでは返事がありません。 SSTVコンテストに出る皆様には、オートノッチを切って参加して頂きたい ものです。 あと、40文字/分くらいの速度の自局のコールサイン位は聞きとって欲しい。(私のCWもその程度ですから Hi) なんとなく書いてみました。 |
||||||||||||
|
|
||||||||||||
|
ZL2PGJ Korin Tsuruta |
||||||||||||
|
写真と文:Korin Tsuruta ZL2PGJ 2002.08.08
|
||||||||||||
|
|
||||||||||||
|
(c)
All Rights Reserved WWW.QTC-JAPAN.COM 2001
|
||||||||||||