 |
| ココス島図 |
QTC-JAPAN.COMの編集長、川合さんの「編集長から皆さんへ」にもある通り、ココス(キーリング)島は、1609年、キャプテン・キーリングによって発見されたので、キーリング諸島、またはココス・キーリング島と呼ばれています。
いわゆる環状の珊瑚島です。
オーストラリアの南西のパースからフライトで3時間半(直通)、2,700kmの距離にあって、むしろインドネシアに近いところで”Indian Ocean”の北東部に位置します。近くにクリスマス島があり、ここはVK9XのPefixが与えられています。島全体が海洋リゾート地で釣り、ダイビングなど自然を楽しむ場所です。
近年の日本人のここでの運用は、1998年8月にJE5WJM、前田浩之OMの同じWest Island Lodgeでのい記録があります。この運用記は月刊”ファイブナイン”の1999年1月号に「VK9CEインド洋・おっさんハム・独り運用記」として掲載されました。彼独特のニュアンスをもった書きっぷりは読む人を現地に導き入れられるものがあります。
他に今回QSLの請求でVK9YYをW0YG,W8UVZ,WB9Zの皆さんが、1999年の2月13〜20日の間、同じくWest Island Lodgeで運用されたカードを同封していただきました。前述の組合事務所のDieterさんに最近日本人は来ているか聞いてみると、いま居ないが近く9人のダイバーが来るとのことでした。
■ココス島への道のり
8月24日、成田を20:55に飛び立ちオーストラリアの西海岸パースまでは9時間あまりのフライトです。航空会社は今回カンタス航空を使いましたが、JALもカンタスと提携したフライトを飛ばしているようです。機内放送は英語、日本語で行われるのでさして困ることはありません。座席は2-3-2の配置で規模(機体)は少し小さい感じがしました。
パースの気温は最低がこの時期9度とのことなので、寒さへの対応は薄手の上着とズボンを履いていきました。しかし、エアターミナルの構内2階ではそれほどでもなかったのですが、1階では入り口からの寒風が吹き込み少し寒い感じで失敗したなと思います。その点ツアーの人たちは旅行会社から指示されていたようでセーターを持参してました。
出発前にパースの空港で乗り換えは国内線ではなく国際線であることを旅行会社とJM1LJS、海OMよりアドバイスを受けて注意するよう言われていましたから、国際線のチェックインカウンターがどこにあるか気にかけていました。
パースに近かづくにつれて気になり、Flight Attendant(スチュワーデス)に聞くと(通常日本人乗客の多いフライトは、日本人スチュワーデスがいるのですが、この時はいない)
到着ゲイトを出たら右に曲がり50メートルぐらいの所にあるといわれました。 その場は納得したつもりですが後で考えてみると空港構内であるか、一端外へ出てからかまた気になりもう一度別のアテンダントに聞くとよく知らないとのこと、出たとこ勝負と腹をくくったのですが、いざ出てみると他の観光客を出迎える日本人ガイドが出口にいたので聞くと構内を右に行くのだと教えられました。これが最初の仕事です。
 |
| National Jetの写真 |
パースへは翌日の06:10現地時間に到着、ここでは到着時間と出発時間との間に3時間半ほどの待ち時間があったので、預け荷物の受け取りと入国審査、税関検査を考えるとそれほど余裕はないと予想していましたが、差し迫った時間ではないので少し落ち着きを取り戻しました。パースの国際線のチェックインはこれまた身構えてかかりました。
というのは超過荷物に厳しいと出発前に海さんにこれまた注意されていました。 荷物はリグを1つのキャリーケースに入れこれが20kg、アンテナは釣り具のケースに入れて10kg、その他もろもろで1個のキャリーケースで10kgトータルで1人当たり20kgと自宅の体重計で秤り、パッキングしておきました。
空港のチェックインカウンター前の通路には大型の重量計が置いてあり、しばしば自分の荷物の重量を測りあちらへこちらへと入れ替えている客がみられてなるほどなと感心した次第です。航空会社へはあらかじめ荷物の許容重量を問い合わせておきました。
そうこうしているうちに無事チェックインを済ませ、引き続き出国審査も終わり、セキュリティ検査、荷物検査において今回はパソコンが引き止められました。2度、3度とレントゲン装置を通過させ何事かチェックしてましたが、どうやら通過しました。XYLは小物針セットを開けさせられ3センチほどの鋏みを取り上げられました。私もポシェットに入れた爪切りを確認されました。
パースを小型80人乗りの双発ジェット機で出発したのは25日の09:45現地時間です。パース、ココス島間のフライトは”National Jet”が就航しており今回は途中オーストラリア本土の西側、中ほどの”Learmonth”に給油?のため立ち寄りました。空港には人が居ないのではないかと思われるほどの場所ですが、観光地らしく付近は遠浅の海岸に一路どこまで行くのか分からないような道路があり、説明のパンフレットでは観光コースになっているようです。
かれこれ5時間以上のフライトでようやくココス島の見える上空にさしかかり下を見ると、これがなんとも言えない身が吸い込まれそうな景観が見えました。天女が海に漂流していてその懐に降り立つのかとの錯覚に襲わたほどでした。エメラルド・グリーンの海、真っ白な海岸線が太陽の光が映えて見事な色合いを奏でておりました。
|