■Hirotada Yoshiike VK9CI (JA0SC) 

【ココス-キーリング情報 第 1報】
ja0sc@ac.mbn.or.jp
 
アンテナ・ロッジ・インド洋
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■VK9CI Cococs-Keeling Is. 第2報

ココス島で随時運用内容を送りたかったのですが、最後まで自分のペースに持ちこめず現地とのリアルタイムのEメール交換が今回も不発に終わりました。原因は文化の差(漢字が使えない)にもありますが、私の接続ベタが主因です。今回は”海外ローミング・サービス"を使うべく準備したにもかかわらず、結局それも普段ADSLを使っているので”ダイヤルアップ ネットワーク”のセッティングがうまくできなかったようです。

運用自体は順調に推移したと思いますが、バンドコンディョン、自身の体調ともそれほどでなく皆さんに満足いただけたかどうか疑問です。 ココス島への到着は予定どうりでしたが、私自身現地の時差を読み違えスタート時間は日本時間夕方が大幅にずれ込み19:43JSTに第一声を挙げた次第です。
その日はSSTVを主体に現地時間の10時過ぎまで運用しました。終わり近くにRTTYに移行したのですが、初日は何がなんだかバタバタしてほとんどQSOがないまま終わりました。

シャックにて(VK9CI 吉池さん)
クリックで拡大写真がご覧になれます。
2日以降は調子が出てコンディションにより異なりますが平均1日50局で、トータル247局で締めくくりました。2日目以降は晩9時にはQRTをしたので、EUの皆さんにはコンディションがこれからという時間にQRTして申しわけなく思っています。
コンタクトしたカントリー数は25、特に皆さんがコンタクトできないというものはあ
りませんでした。コンタクトした最終No.は247でしたが、局数は大陸別では、次のようになります。(JAのみ複数コンタクトは1局でした)

EU
24
OC
3
AS
10
SA
1
NA
3
JA
206

双方の受信状態はReplayを見ても200ワット、3エレメントとモノバンダ八木アンテナの効果が出ているのかなと思います。1人のDXぺディションでは、100ワットのトランシーバーとワイヤーアンテナで運用することが多く、いつもアフリカ、カリブ海の日本から遠いところは私は悔しい思いをしており、その轍を踏まないように心がけています。 RTTYはAA5AUの”RTTY MOST NEEDED DXCC ENTITIES SURVEY RESULTS” http://www.aa5au.com/rttysurvey_results.html では同率17位、58%にランクされており、事前のEメールによる照会でも数局がRTTYのコンタクト要望でした。
Telecenter(インターネット使用)

そこでできるだけRTTYに時間を割くよう心がけました。その結果、
RTTYは324局とQSOができ、カントリーは38

JA
Other
Total
126
198
324

内外がここでは逆転しました。

運用場所はThe Cococs-Keeling Is.の西島にあるThe West Island Lodgeで、ここは月刊”ファイブナイン”の1999年1月号に「VK9CE インド洋・おっさんハム・独り運用記」exJE5WJM、前田浩之さんの記事をみて知っていました。 飛行場のターミナルから歩いて2〜3分の文字通り目の前にあり、前田さんもインターフェアには注意をしており、事前のコンタクトの際、運用内容を担当者から聞かれました。

部屋のテレビにかすかにちらつきを与えていましたが、結局、影響はなかったようです。フライトは私たちが行き帰えりに乗った便以外になく、1回だけ小型機が離着陸したのを見ました。 ココス島は海洋リゾート地です。島全体が”Duty Free”となっており、オーストラリアの西海岸からのフライトは国際便となり入出国審査と荷物検査がされます。ただし、それは本土のみで島にはそれらしき場所も係官もいなくて、帰りに荷物の預かり(オーバーバッゲイジは厳しい)をするだけです。

今回のDXぺディションは運用地に恵まれ、あこがれの海岸近くで電波を出す機会を得ました。海に近いと電波の飛びは格段に良いと聞いておりますので、いつか機会が取れれば考えていたものですから。

Air Terminal 空港の管理棟と電波搭、パラボラアンテナ
 
↓以下は8月28日掲載の記事です。
     
 
ココス諸島はインド洋東部、南緯12°54'、東経96°54'に位置します。
Cocos-Keeling島からRTTYとSSTVを精力的に運用されているVK9CI、吉池弘忠さん(JA0SC)から8月28日、写真添付のEメールが届きましたので速報いたします。(編集部)

【ココス-キーリング島】から第一報!

2回の途中ランディングで15時間のフライトは大変きついものでした。挙句の果てに腰痛を再発させ泣き面に蜂でした。でもフライトはまあまあ順調で腰痛はそれほど悪影響を与えないのですが、XYLから前かがみで歩くのがみっともないと散々です。

到着時間 を2時間30分ほど間違えて待機していた人たちに迷惑をかけてしまいました。 The West Island Lodgeは敷地内の最北端に位置しますが、左手が海岸でインド洋が目の前に開けた今までにない抜群のロケーションのサイトです。 季節は日本とほぼ同じですが、オーストラリアの西海岸のパース(Perth)に降り立ったときはいわゆる氷雨で外は大変寒く感じました。

8月29日 21.346MHz 18:15分頃、所沢で受信したVK9CIの送信画像.。胸に”VK9CI”のコールサインをプリントした手作りのTシャツを着てご満悦の吉池さん。デスクの上にノートPCとFT-100が見えます。


一転して赤道に近いCocos-Keeling島はいわゆる環状の珊瑚島です。 飛行機から見えた島の姿は天女が舞い降りたかと思われました。エメラルドグリーンの海はどこまでも透き通り、白い砂浜は人が入ったことがないのかと思われます。夕食のときに見た南十字星は殊のほか大きく輝き、日本ではこんな大きい星は見られません。

みごとに生い茂った椰子の木


到着後、直ちにアンテナとリグのセッティングを行い、第一声は25日10:43UTCJA0FSE、小林OMで、続いてUN7GDLと今回のファースト・コンタクトでした。19局ほどSSTVのQSOの後、RTTYに移りましたが、上手くコンタクトができないまま当日の運用を23:58UTCに終りました。

期 日
8月24日〜31日
場 所
ココスーキーリング島 オーストラリア
日 程
出発 成田(24日)-パース(オーストラリア、25日)-ココス島(25日)  
帰国 ココス島(30日)-パース(30日)-成田(31日)
フライト
往き ナリタ20:55-05:10+1 パース09:45-14:05ココス島  
帰り ココス島07:200-13:05 パース22:45-09:35+1ナリタ
運 用
コール VK9CI(Cocos(Keeling) Is.)  
期 間  25日〜29日(4日半日間の運用)  
モード SSTV & RTTY  
バンド 21MHz主体(28MHz可)
     SSTV-21.343MHz、RTTY-21.080MHz 前後
QSL
ホームコール JA0SC宛て、ダイレクト(要SASE)等     
〒381-1214 長野市松代町柴722-1 吉池弘忠
機器その他
リグ FT-100&FL-200BDX(TOKYO HY-POWER)Max 200W
ANT CY-153 3エレモノバンドYagi(28-21MHz)  
パソコン VAIOノート  ソフト MMSSTV & MMTTY
事前連絡
本人宛てE-mail ja0sc@ac.mbn.or.jp
2002 JASTA SSTV ACTIVITY コンテストに参加









翌日しばらくコンタクトの後、島内の一周案内バスに乗り、椰子の原生林の中を乗り回しました。そこで気が付いたのは、所狭しと落ちた椰子の実がすべて芽が出ていて1メートルほどの高さに群生しているのが珍しく感じました。The West Island Lodge にて de
JA0SC

 
     
 
ココス-キーリング島のロケーション

(左)海岸から見た椰子の群生林 (右)路地の左手海岸

 
QTC-JAPAN.COM 2002.08.28

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