OVERSEAS NEWS 2009.12.11                   by JA1IFB/KA1Z

2009年12月10日発売の「CQ DL 2010 新年号」

「CQ DL 2010 新年号」の表紙と大見出しを 紹介しましょう。

■ JAの誇り! 「ヘンテナ製作記事ついにCQ DL誌上へ登場」 

DM2AUO,マックス・ペルナーさんが日本でJE1DEU染谷一裕氏により考案された「ヘンテナ」の製作、評価記事を「CQ DL2010 新年号」に発表しました。世界的にも有名なヘンテナが、ドイツ語圏で引用され、実験報告書になるのは初めての出来事と思われ、これは正しくJAの誇りです。

ヘンテナ(へんてな)とは、アンテナの種類の一つ。「変なアンテナ」に由来する。英語表記は hentenna。線状アンテナの一種であり、実際は変なアンテナではない。 1972年に染谷一裕(JE1DEU)が原理を考案、所属していたアマチュア無線クラブ「相模クラブ」で開発。以降、大久保忠(JH1FCZ)などアマチュア無線家の手によって様々な改良が加えられている。アマチュア無線家の間では世界的に有名。

長辺が1/2波長、短辺が1/6波長の長方形のエレメントから構成され、長方形の対辺のそれぞれ1点に給電点を設ける。マッチングの調整は、給電点の位置を変更することによって行い、エレメントの長さを調整する必要はない。 簡単な構造の割には高性能が得られる。水平偏波でありながら、輻射方向から左右90度にあるヌル・ポイント以外、ほぼ無指向性である。数値解析によればヘンテナの前方利得は3.0(dBd)とされる。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
より

筆者ペルナーさんはこの不思議とも思われるヘンテナの貢献に評価を捧げながら、わずかな製作費で良好な性能が得られる、日本から伝わったアンテナについて、最初の実験から最終的なアンテナ構造にいたる自作の過程とその報告をします。

「CQ DL 2010年 新年号」の表紙
標高3,300メートルの斜面上2メートルに設置した「ハムネット、ユニバーサル IPデータネット」用5.6GHzz − リンク無線設備(OE7XGR)で、OE7FMI、マルクス・ファンクハウザーさんの撮影した力作です。

■ 新年号の目次    
■ アトメル・プロジェクト、 2.4GHz用
  電圧制御発振器(VCO)
■ 短波帯用ハイパス・フイルター    ■ モービル運用、法律にしたがった合
  法的な運用    
■ 6メーター用ヘンテナについて    ■ 運用面、WSPRへの理解  
■ コリンズ無線機 

■ 原動機付き車両用の電源変圧器
  からのノイズ輻射     

2002年10月1日から全ての自動車を対象にして代替車両を使用するとする厳しい規制を受けて、ドイツの町々では環境奨励金を基に、新しい原動機付き車両が多く見られるようになりました。

しかしながら、その沿線に居住する多くのアマチュア無線家が、電源変圧器ノイズから武装するために、モービル運用へと計画の変更を考え始めています。これから、われわれはこの規制を守り、そうして、モービル運用に適した無線設備を開発、製作せねばなりません。この状況下で、アマチュア無縁家達へ方向性を指し示す寄稿文の内容が新年号の論点です。

出典: 2009年12月11日付、DARCニュース速報版

OVERSEAS NEWS 2009.12.08                   by JA1IFB/KA1Z

アマチュア無線年鑑2010   

2009年12月 4日、ドイツ・アマチュア・ラジオ・クラブ(DARC)から、「アマチュア無線年鑑2010」が発売されました。通称「2010年度版、アマチュア無線ハンドブック」です。

アマチュア無線年鑑2010の表紙
HB9DX,エチネ・ヘリチエル氏がアマチュア無線家向けに、この年鑑を創刊していらい70年を迎え、アマチュア無線の展望、現状および最新の無線技術について、忙しいアマチュア無線家達の手許に置く一冊の参考書とするため、創刊号を基にして多彩な内容を盛り込みながら、今日まで年鑑の編集が引き継がれています。

1997年にDK5JI,ハンス・シュバルツ氏がこの年鑑の編集を引き受けました。すなわち、毎年行われる各国内法律、条例および行政指導の改定、国際的なプリフィックスの変更、周波数の割り当て、自動操作アマチュア無線局、アマチュア無線の環境、衛星通信、コンテストおよびアワードの発行、アマチュア無線におけるDOKの重要性などを、ていねい、良心的に探求して、常に実情を反映しながら内容を編集しています。

これらのアマチュア無線に関する調査、探求は毎年20から30ページ分の記載事項の増加を記録しており、この年鑑の索引は皆さんの研究事項検索をおおいに支援します。

■ DARC Verlag GmbH*1
アマチュア無線年鑑2010発行元の検索は次のように行います。

◇ インターネット画面に、www.darc.de をインプットし、検索をクリック
◇ Deutscher Amateur−Radio−Club e.V.を左クリック
◇ DARCのホームページが画面上に現れる
◇ ホームページの右欄(青地)「CQ DL表紙」の下、「Jahrbuch」の表紙を 左クリック
◇ DARC Verlag GmbHの年鑑紹介文の画面に現れる
◇ 青地ツールバーの「Kontakt und Impressum」*2を左クリック
◇ Kontakt zum DARC Verlag*3へのEメール通信欄が現れる。 年鑑の価格
   は13.50ユーロであるが、日本向けには郵送料が別途必要なため、購入希望者
   は直接上記の出版社へ、英文で注文されるようお勧めします。

*1 有限会社 ドイツ・アマチュア・ラジオ・クラブ出版社
*2 問合せ先と発行者名
*3 DARC出版社への問い合わせ

出典: www.darc.de

 
OVERSEAS NEWS 2009.12.02                   by JA1IFB/KA1Z

Jerry Servick, W2FMI (SK)
サイレントキー Jerry Servick,W2FMI

アメリカの偉大なアマチュア無線家、
Jerry Servick
W2FMIは、すぐる2009年11月28日の日曜日、享年90歳で安らかに永眠されました。

心からご冥福をお祈りし、謹んでご報告申し上げます。

ARRLの技術担当、デイトン・ハムベンション技術賞を受賞し、短縮アンテナおよびアースに関する研究家であり、日本のみなさんもアンテナ・バランを作成する折に、一度は彼の 著書を参考にされたと思います。

出典: www.arrl.org


バランに関する彼の著書
OVERSEAS NEWS 2009.10.22                   by JA1IFB/KA1Z

▼ 「CQ DL 12月号

▼ 2009年11月20日発売の「CQ DL 12月号」の表紙と見出しを紹介しまし ょう。

「CQ DL」 12月号の表紙

今月の表紙 − 
  南極基地からのEME通信

南極大陸における試験無線局にアマチュア無線家が勤務するお陰で、彼の地にアマチュア無線 活動があります。短波帯での交信に加えてログ ブックにDP1POLの交信記録があり、正しくこれはEMEによる交信です。表紙のデザインはDL5XL、リエスさん。

CQ DL 12月号の見出し

◇ Tecsun S-2000ジェネラル・
  カバレージ受信機の試聴報告
◇ 24GHz RXの製作
◇ HF受信機の機能の再考察
◇ SWRメーターは好みに合っている
  か
◇ ローバンドDXの常識
◇ ステップ・ダウン回路について
◇ S&H E301型受信機の解説文には、アルファベットのA,OおよびUにドイツ語 独特の文字があり、多数の文字化けがあるため残念ながら内容の紹介は割愛します。

◇ SWRメーターはあなたの好みに合っている? SWRを測定することはアマチュア無 線家の希望に加えてさらに多くの要求を叶えているだろうか? DK7VN、カッシュネルさんは、彼自身の方法で、彼の要求に合うSWRメーターを製作している。例えば、この測定器をもってしても擬似空中線のように集大成できるであろうか?実際の測定結果についてさらに研究せねばならない。

出典: www.darc.de 2009年11月20日付、DARCニュース速報版


OVERSEAS NEWS 2009.11.22                   by JA1IFB/KA1Z

▼ Contest DXpedition to Sousse, Tunisia


われわれ小さなチームがチュニジアのソーサにあるクラブ無線局、3V8SSから、11月23日-12月2日の期間、特別局、3V8Sを運用します。全てのアンテナは3V8SSへ寄贈する計画であるが、スパイダービームとバーチカル・アンテナを建設し、マルチ/シングル/ローパワーで2009年度のCQWW DX CWコンテストに参加します。

3V8Sのロケーション  ロケーター:JM55HU、 CQ ゾーン:33、 ITU:37

DXぺディションのオペレーター    DJ7IK(Andy),DL9USA(Andi)、
  DJ9CB(Gun)および DJ8NK(Jan),DF1LON(Lars)、3V8SS(Halim,et al)

QSL請求方法   
*ダイレクト請求先 Mr. Andreas Glaeser, PF 100 246, 03122 Spremberg Germany 新しい一枚のナイロビIRCまたは3US$を添えてSAEとともにマネジャーへ請求。
* DL9USA宛てQSLビューロ経由でもQSL受領後速やかにQSLを発行する。
* LOTWも有効である。

出典: www.rsgb.org 

OVERSEAS NEWS 2009.11.21                   by JA1IFB/KA1Z

コリンズ無線機用クリスタル・パッケージ (コリンズ・オーナー必見)
 
新着コリンズ・ジャーナルVol.16、No.5によれば、JAN Crystals社がコリンズ無線機用のクリスタル・メーカーとして推薦されました。同社はコリンズKWM-2およびS-Lineの操作範囲を改善するために次のクリスタル・パッケージを発売します。

                  クリスタル・パッケージ
BAND(MTRS.)
COVERAGE(MHz)
XTAL FREQ.(MHz)
80
3.600-3.800
 6.755
80
3.800-4.000
 6.955
60
5.300-5.500
 8.455
40
7.100-7.300
10.255
30
10.000-10.200
13.155
20
14.150-14.350
8.652.5
17
18.000-18.200
10.577.5
12
24.800-25.000
13.977.5
10
28.300-28.500
15.727.5
10
28.500-28.700
15.827.5
        (注)小数点が2ケ所見受けられますが原文通りとしました

◇ 注文方法    
JAN CRYSTALS 2341 Crystal Drive, P.O. Box 60017, Fort Myers, FL 33906-6017 USA Phone: 800-JAN-XTAL/526-9825, Fax: 941-936-3750

12、17、30および60メートル・バンド運用を主体とした上記クリスタル・パッケージは特価135米ドル(送料別)です。このクリスタル・パッケージまたは他のコリンズ無線機用少数枚のクリスタルを購入する場合は、コリンズ・ラジオ・アソシエーションのメンバーであることを付記して注文して下さい。

◇ コリンズ・チームの貴重な写真

コリンズS-ラインを設計、開発したコリンズ・チームの無線機を前にした誠に珍しい写真
OVERSEAS NEWS 2009.11.21                   by JA1IFB/KA1Z

ドイツ・アマチュア無線に挑んだ300日   

「デイトン発 夢よフリードリスハフェンへ」を実現するため、300日もかけてドイツ語習得に挑戦してきたことは、徒労に終わったのか?そうではあるまい。今年6月末にドイツ・フリードリスハフェンHAM RADIO とドイツ・アマチュア無線連盟、DARCの本部を単独訪問できたことが成果であろう。確かに夢のような心地よいドイツ旅行であった。しかしながら、「CQ DL誌」の目次を約12ヶ月分翻訳していたにも関わらず、ドイツ・アマチュア無線家の「無線魂」の理解が不足していたこと、外国観光旅行中とはいえ、教えを請う立場の筆者が、ドイツの連盟本部をウインドブレーカーの旅姿で訪問した無神経さが正直なところ気になっています。

帰途入手した関連質問に対するDARCの回答書*
日本から飛び込んできた一人のアマチュア無線家を迎えて、応対にでた連盟事務局副所長のYLさんは、筆者が作成、持参した資料に目を通しつつ、QSLカードの転送業務の見学願いを受け入れて、「わかりました」と明快な返事です。

そして、資料の内容に対する意見交換、数字確認方法、QSL転送作業室の見学、関連質問への回答、帰り車の手配まで含めて的確な事務処理をしてくれました。

コールサインから判断して第一級のアマチュア無線家で技術系と推測されるのに、あまりにも事務処理が鮮やかなので、「外資系企業で秘書業を経験してきたの?」と、尋ねてみたい衝動を覚えました。

さらに「CQ DL誌」の編集にも参画しているという。そのため、この才媛が編集する「CQ DL誌」には筆者が見落としていた大切な工夫が潜んでいるような印象を強くした訳で、今回はこの工夫探しのお話です。

* 上記資料の内容は本誌qtc−japan.com「海外からの話題、ヨーロッパに見る代表的QSL転送方式」に反映されています。

CQ DL 2009年6月号の表紙
「CQ DL誌」の基本構成   
現在、「CQ DL誌」は、約270ページのA4標準版からなる、月刊推定5万8千部発行のドイツ語圏内における代表的なアマチュア無線月刊専門誌に成長しています。しかし、約20年前、「DL QTC」と書名をつけていた時代があったような記憶があります。

◇ 構成紙質と重量
表紙に高級アート紙を、一般の記事記載ページおよび広告欄には再生紙を採用しています。郵便事情を考慮した上で、本誌一冊の重量は284グラム、郵送用封筒込み総重量を300グラム以下に抑えているようです。再生紙使用は一つ目の工夫と思われます。

製本構成  
中央部をホッチキスでとじ、写真に示した通り、表紙、記事記載ページおよび広告欄が簡単に3分割可能なように製本されています。記載記事文中に広告の類は一切刷りこまれていません。記事記載ページが当年1月号起算の通し番号になっており、個人的な整理が簡単で、アマチュア無線家達の利用を考えた、驚くべき配慮です。

表紙、記事のページおよび広告欄に3分割した様子

記事記載ページ1年分と巻末に広告ページ1ヶ月分を一冊にファイルすると、後日、古い記事を参照し易いファイルが完成することになり、記事本文末に記載がある大切な部分が不要の広告ページと同時に切り捨てられる事態が避けられます。本件はアマチュア的な発想として二つ目の工夫であり、大変評価しています。

アンテナ・バランの解説ページ
ページの広い余白 
次の写真は「CQ DL誌」のアンテナ・バランの試験方法を解説した記事です。良く観察して見ると、解説図面がウグイス色の下地に色彩豊かに描かれており、理解しやすくするための気配りが覗えます。

また、右端広めの余白へ、筆者からの注釈、連絡用のメイルアドレスなどが記載されており、みなさんのメモ用紙にも重宝かつ資源の有効利用の提案です。

先刻気がついていることでしょうが、上の余白部分に、目次、催物、新商品紹介や無線機器、アンテナ、ソフト関連、アマチュア無線クラブニュース、DXニュ−スの記載ページを分類する色帯が印刷してあります。なお、写真では判りにくいのですがページ番号は409です。







「CQ DL誌」の記事内容 
ドイツ・アマチュア無線連盟の男女5名の編集部員が、世に送り出した「CQ DL6月号」の割付ページ数から分析した内容構成は次の表の通りです。アマチュア無線を楽しむための地方だより、部品調達に必要な催物ニュースやコンテスト情報などが誌面の主要部分を占めており、いかにも読者を中心に据えた編集といえます。


ドイツ無線雑誌「CQ VFDB*」でも同じ傾向がみられましたが、ドイツではアンテナ関連の実験記事に読者のみなさんの関心が高く、編集部員はこの特徴を正確に把握し、編集方針へ織り込み済みで、毎月アンテナに関する記事を掲載しています。

* GFポール、3−6ミリ長のまたは長繊維状のガラス繊維をプラスチック素材に混合、編みこんでプラスチックを強化したポールを指します。最近はガラス繊維の替わりに炭素繊維を使用することが多くなっています。

* Verband der Funkamateur der Deutsche Bundespostの略、通信、郵便会社のアマチュア無線クラブを指します。本誌「海外からの話題」通信、郵便会社のアマチュア無線クラブ、「ドイツのVFDB」も併せて一読 下さい。


アマチュア無線技術の焦点、最新技術SDR無線機器、パノラミック・アダプターの記事とアマチュア無線博物館の新規展示品の解説者に電子専攻の博士を指名したあたり、さすがに編集方針が光っています。博士といえば、約1,200あるDOK*の世話人の中、博士号保有者が66名、日本の技術士に相当する技術者が300名活動しています。彼らが将来執筆者となる資質を兼ね備えているわけですから、羨ましいかぎりです。

* Distrikt−Ortsverbands−Kennerの略、地域―町村―地域の世話役と訳しています。本誌「海外からの話題」ドイツに見る代表的QSL転送方式も併せて参照下さい。

総会報告と青少年およびYLプロジェクトの活動報告も忘れていませんし、広告も約30%の誌面を埋め、CQ DL誌の出版に関する限界利益を稼いでいるものと推定します。

最後に編集部員の事務処理の速さに触れ、本稿を終わりたいと思います。ドイツの技術記事を翻訳する際、内容が理解しがたい3文字省略語、型式番号だけの無線機器表示に出会います。その都度、恥を忍んでCQ DL編集部へ問い合わせをしますが、全てドイツと日本の時差範囲内で回答または指図が返ってきます。いささか「CQ DL誌」を褒めすぎたでしょうか、ありのままをみなさんの参考に紹介しました。

おわりに  
2010年度はヨーロッパ滞在の日程を2週間に延長して、アマチュア無線クラブのミーテイングへの参加、シャック訪問を通じて「ドイツ・アマチュア無線家の無線魂」に接してみようと考えています。なお、ドイツ語に挑戦したこの一年間、最新のドイツ語の流れを知るために白水社発行、清野智昭著、「中級ドイツ語のしくみ」を熟読、勉学しました。本誌の誌面をお借りして、清野智昭氏にお礼方々この書籍をみなさんへ紹介しておきます。

OVERSEAS NEWS 2009.11.20                   by JA1IFB/KA1Z


NCVEC to Release New Technician question Pool to Public in
 
January 2010.

2009年11月20日付のARRL HPにNCVECからQuestion Poolに関する変更が公示されました。 4年目のTechnician Classの問題見直しで、来年2010年7月1日分 から実施されます。

NCVEC to Release New Technician Question Pool to Public in January 2010 (Nov 19, 2009) -- The Question Pool Committee (QPC) of the National Conference of Volunteer Examiner Coordinators (NCVEC) is due to release the new Technician class (Element 2) question pool to the 14 VECs on December 1, 2009; it will be released to the public in January 2010. Each question pool for the three Amateur Radio license classes -- Technician, General and Amateur Extra -- is reviewed on a four-year rotation. This new Technician class pool will become effective on July 1, 2010.  Full Story

(ARRL Amateur Radio News and Features)

OVERSEAS NEWS 2009.11.02                    by JA1IFB/KA1Z

マルコニー・ノーベル100 アワード    

スウェーデン・アマチュア無線連盟が、マルコニー氏のノーベル賞受賞100周年を記念して、写真で紹介した期間限定記念アワードを発行します。1909年、「マルコニー氏が無線電信の開発に貢献した偉業」を称え、ノーベル賞を授与された記念に因んだアワードです。

スウェーデン・アマチュア無線連盟のマルコニー・ノーベル賞受賞100周年記念アワード

アワード申請の条件     
◇ 発行元: スウェーデン・アマチュア無線連盟(SSA)
◇ 交信 : 異なるSIプリフィックス記念局5局との交信が必要(SWLは受信のみ)
        同一局は各バンド1回のみ有効
◇ 期間 : 2009年11月9日 − 12月10日    
◇ 記念局: SI0GM,SI1GM,SI2GM,SI3GM,SI4GM
        SI5GM,SI6GM および SI7GM
◇ 備考 : 地上局のレピーターによる交信は無効
        申請に関わる全交信は同一カントリーから行われたものであること
        JARLのGCRがあればQSLカードは送付不要   
◇ 申請先: Mr. Bengt Hoegkvist, SSA Award Manager
        Oestbygatan 24 C, SE-531 37 Lidkoeping, Sweden
        5ユーロまたは5米ドルを添えて申請する

あとがき              
現在、われわれがアマチュア無線を楽しめるのは、マルコニー氏の無線電信の実用化に注いだ研究努力のお陰であり、感謝せねばなりません。スウェーデン・アマチュア無線連盟は少数精鋭の組織と聞いております。今回の「マルコニー・ノーベル賞受賞100年記念」のような無線に関わる節目、節目には、必ずその歴史的で画期的な出来事を世界へ発信する心意気と機能を兼ね備えております。

参考       
スウェーデン語で書かれた「マルコニー・ノーベル100 アワード」の説明文を、スウェーデン語になじみ薄のみなさんへ、参考として紹介しましょう。かくいう筆者もまとまったスウエーデン語の文章を見るのは初めてです。しかしながら、スウェーデン語特有の発音があると承知の上でも、声を出してリズミカルに下記の文章を英語読みして下さい。
「なるほどなあ」と心に響くいくらかの単語があるに違いありません。いかがでしょう。

Nu ar det 100 ar sedan Marconi fick Nobelpriset.
Kontakta minst 10 olika SI-stationer (DX 5) under perioden  2009-11-09 - 12-10. Distrikten anvander under denna tid evenemamgsignalerna SI0GM-SI7GM, Varje station raknas en gang per band. Alla band far anvandas. Inga pateckningar ges.
Avgiften ar 50 SEK eller 5 Euro, Ansok med loggutdrag via SSA eller direkt till SSA Awards Manager, Bengt Hoegkvist, Oestbygatan 24 C, SE-531 37 Lidkoeping.

出典: www.rsgb.org 
     www.awardmanager.se (jubileumsdiplom---Marconi Nobel 100 award)

OVERSEAS NEWS 2009.10.26                    by JA1IFB/KA1Z

C6APR コンテスト・チームの飛行機事故   

先週末のCQWWフォーン・コンテスト参加のため、バハマ諸島へ出発したピーターライヂング氏、W2GJ、エド・ステーブル氏、K3IXD、ダラス・カーター氏、W3PP、ランディ・ハルゴイナデル氏、K4QO 4名のアマチュア無線家が痛ましい飛行機事故により、天国へ召されました。心からご冥福をお祈りし、謹んでご報告申し上げます。

ノースキャロライナ州、ジェッドブルグ空港を離陸直後 - - - 10月21日水曜日の午前6 時30分頃 ・・・4名のアマチュア無線家を運ぶ、飛行機の所有者、パイロットのピーターライディング氏の操縦する双発飛行機が滑走路の端からたった250ヤード離れた林の中に墜落したとRSGBニュース速報が伝えています。

出典: www.rsgb.org

OVERSEAS NEWS 2009.10.21                    by JA1IFB/KA1Z

▼ 「CQ DL 11月号

2009年10月19日発売「CQ DL 11月号」の表紙と大見出しを紹介します。ドイツにはドイツ・アマチュア無線連盟が制定した、日本の市、郡に類似するオルトフェアバンド略してOVが約1200あり、それぞれアマチュア無線活動を行っています。

OVを活性化するために、コンテスト、フィールドデーへの参加およびアマチュア無線研修会を催して、参加者がそれぞれ成功体験を分かち合いながら、今まで交流が少なかったYL、家族と移動運用が得意なOMが語り合える共通の場所で、新しい仲間、会員を勧誘することが重要と思います。

「CQ DL」 11月号の表紙

CQ DL 11号の見出し

◇ 試験運用報告: Wouxum
  KG−UVD1P トランシーバーの
  試験運用
◇ 試験運用報告:Alpin 200 15dB
 Gainのリニアーアンプ
  試験結果
◇ 自作派:70MHz用トランスバ ーター
  の試作
◇ 空冷装置:モーター回転数の制御
  について
◇ PLC試験:PLCモデムの試験につ
  いて

デュアルバンド・ハンドヘルド・トランシーバー

称賛価格Wouxum KG-UVD1Pトランシーバーは、2m/70cmが運用可能なジュアルバンド、ジュアルディスプレイのハンドヘルド・トランシーバーで、アマチュア初心者と中級者向けに開発されました。

2m帯は5ワット、70cm帯は4ワットの送信出力が期待でき、リチウムイオン電池込みの無線機重量は250グラムです。この新発売トランシーバーの試験運用結果を報告します。

出典: 2009年10月20日付、DARCニュース速報版

OVERSEAS NEWS 2009.10.19                    by JA1IFB/KA1Z

アマチュア無銭家のためのRTTY/PSK31    

RTTY/PSK31の表紙

データ・モード通信は初歩のアマチュア無線家の方々には親しみにくい技術と受け止められがちです。このRTTY/PSK31入門書はデジタル・モード通信をこれから手がけるみなさんへ実用技術を平易に解説したガイドブックです。

このほど、イギリス・アマチュア無線連盟から発売されたRTTY/PSK31の技術に焦点をあてた本解説書を、新しい通信法に挑戦されるみなさんのご参考に紹介しましょう。

RTTY通信は最も古いデジタル通信であり、今から50年前にアマチュア無線に登場しました。その時代、テレプリンターや自作送信機の回路の工夫、接続、運用が大変複雑でありました。

しかしながら、コンピューター時代の現在では、デジタル・モード無線機器の整備、運用は容易になり、RTTY/PSK31のデジタル・モード技術はアマチュア無線の運用範囲を広げてくれる可能性を秘めています。最近のDXペディションやコンテストでもデジタル・モード通信が通常の通信手段になり始めています。

書名: RTTY/PSK31 for RADIO AMATEURS
    (アマチュア無線のためのRTTY/PSK31)
     Roger Cooke, G3LDI、出版元 RSGB
サイズ 240 X 174mm、 32ページ
価格: CD共、RSGB 会員7.64ユーロ、一般読者8.89ユーロ

出典: www.rsgb.org

OVERSEAS NEWS 2009.10.15                    by JA1IFB/KA1Z

DXpedition to Miquelon(FP)   

2009年10月15日付、イギリス・アマチュア無線連盟のRSGBニュース速報版に、2人のアマチュア無線家、KV1J、エリックさん、W8TOM、トムさんによるミケロン島へのDXペディション計画が紹介されました。

FP/KV1JのQSLカード

FP/KV1Jのロケーション
Grid GN17、 CQ Zone 5、 ITU Zone 9
IOTA NA−032、 DIFO FP−002、 WLOTA 1417

DXペディション日程と運用 
日程: 2009年10月20日〈火〉―10月27日(火)
運用: モードSSB,CW、RTTY、PSK31、バンド160−6M
      CQWW SSB コンテストにFP/KV1J(M/S)で参加予定

QSL請求法    
QSLビューロー経由彼らのホーム・コールへまたはeQSLで請求する。ダイレクト郵送はSAEおよび返信料US$1または新しいナイロビ・モデルのIRC一枚を添えて、つぎの住所へ請求する。 Mr. Eric Williams, 763 Pleasant ST, Marlboro MA 01752 USA

謝辞    
このDXペディションの実施にあたり、無銭設備面で暖かいご支援頂いたイギリスのアマチュア無線家、G3SXW〈アンテナ〉、G3TXF(アンテナ)、ならびにアメリカのアマチュア無線家W1STT(バラン回路)、W6PH(アンテナ)、K9OT、KB9LIE(旅行計画)、FP5CJ、W1CSM(予備真空管)の皆さんへ心からお礼申し上げます。

出典: www.rsgb.org

OVERSEAS NEWS 2009.10.13                    by JA1IFB/KA1Z

MACとともに学ぶアマチュア無線    

研修会場のユルゲンス・ツーリスト・ホテル
2009年10月16日から18日までの3日間、ドイツ・ザール州、ナウムブルグの「ユルゲンス・ツーリスト・ホテル」でアップル・コンピューター主催の「MACとともに学ぶアマチュア無線」なる研修会が開催されます。

研修場は近代的な客室を備えた青少年旅行者向けホテルの一角にあり、ウインドウス、リナックスなどMAC以外のコンピューターをお使いの方々もこの機会を逃さずに研修会へ参加下さるよう心からお待ちしております。



研修場に建設したクラブ局のアンテナ

研修会にはコンピューターとアマチュア無線機についての座学、インターフェース周辺機器の試作およびSDOKIGMACを装備したクラブ局で実際に自作品を試しながら、試験し体験する課程が盛り込まれています。ドイツではこのような研修会が開催されていることを 初めて知りましたので紹介しました。

出典: www.darc.de 2009年10月13日付、ニュース速報版

OVERSEAS NEWS 2009.10.12                    by JA1IFB/KA1Z


F6IOCはREFのなにを変えたか?  

F6IOC、ベテイさんが率いる「フランス・アマチュア無線連盟、REF *1は今年度なにかを変えたのか?」。「はい、2009年、年頭の所信に沿い連盟の業務改善計画を実行に移しました」。今回はREFの新しく見えてきた改善活動の紹介です。

*1 REF、Reseau des Emetteurs Francais

2009年度年頭の挨拶

   公 約 事 項
達成度に対する筆者の印象
◇ QSLカード転送方法の改善 2010年度の効果判定を要確認
◇ REF機関誌の内容の充実 どうも9月号から内容が一新された模様
◇ REFの事務作業の改善 半年にわたり詳しく議論され、動き始め、
-
結果として連盟の対応が迅速になった
◇ アマチュア無縁の啓蒙活動 ホームページの記事内容が変りつつある
◇ ウェブ・サイトの見直し  構成、内容が国際水準に改装された

フランス・アマチュア無線連盟は今までの「ゆったりと時の流れを楽しむといった風情」から急速に脱却、アマチュア無線の活性化へ向けて行動を始めたように見受けます。

■ 10月11日改装後の最新REFホームページ 

REFホームページに紹介されたシャックの写真

REF公式ホームページは回顧趣味の表紙から一転して、著名なアマチュア無線家のシャックの写真を飾る明るい表紙に改装され、左欄外にはホームページの索引、また右欄外には動画写真を配置して、今年10月11日から閲覧しやすく再編集されました。この見直しによりフランス語のホームページで迷うことが少なくなりそうです。

シャックの写真下段には「日替わりニュース」が速報されるのでしょう、10月11日付 速報では10月10日開催の「HAMEXPO 2009」の報告がもう上がっています。

「HAMEXPO 2009」のシーン

古いREFのホームページは表紙中央に編集長からの論説が陣取っており、長いフランス文を読まざるをえませんでしたが、最新版では紹介されている写真が掲載記事の内容を判断する折に大変役に立つようになりました。とはいえ、ホームページでは頑なにフランス語が使用されています。コンディションが悪い最中、まあ朝早く起きだしてREFのホームページを覗くのもアマチュア無縁の楽しみのひとつと考えています。

出典: www.ref-union.org

OVERSEAS NEWS 2009.10.09                    by JA1IFB/KA1Z

RADIO EXPEDITION BENIN 2009

CQ PA 9月号の紹介記事通り、DAGOE基金 *1、Mercy Ships *2および3名のオランダ人アマチュア無線家の共同チームは、現在ベニン共和国、TYへの航海途上にあります。チームはCQWW SSB 2009への参加を含め、10月 7日から30日までベニン共和国に滞在し、10月10日から27日まで、グランドポポ(JJ06VG)からエクスペディション局を運用する計画です。

本チームは世界のアマチュア無線家、オランダのアルバート・シュバイツアー病院およびガーナのプレスビテリアン病院と共同しながら、次の目的達成のために精力的に行動しております。

◇ DXCCエンティティー、TYをHF帯で活性化
◇ インターネット・サイト上で「Mercy Ships」の活動を支援
◇ 「Mercy Ships」が慈善活動をするための支援基金の立ち上げ

今回DXペディションの記念QSLカード

■ オペレーターの紹介

氏 名
ホームコール
TYコール
オペレーション区分
 Mr. Henk Van Oosterhout
 PA3AAW  TY5MS  Phone + CW 
 Mr. Bas Den Braven
 PD0CAV  TY5BB  Phone + RTTY
 Mr. Ad Van Ginneken
 PA8AD  TY5AG  CW + Phone

QSL請求法
 
 
◇ ビューロー経由、通常の請求方法が有効でQSLマネジャーはPA3AWW
◇ ダイレクト請求、TYコールごとに分別して、SAEに返信料としてQSLカード10枚までは2US$,1ユーロまたは1IRC、10枚以上の場合は、最低3US$,2ユーロまたは2枚のIRC(ナイロビ・モデル)を添えて下記へ請求する。
Mr. Henk Van Oosterhout, PA3AWW Meelbeshof 8, 3355 BD Papendrecht, The Netherlands
◇ e−QSLのシステムは今回組んでおりません。

*1 The DAGOE Foundation (Dutch Amateur going on expedition)

ロゴマーク
DAGOE基金はDXペディションを組織する、および他のアマチュア無線家の遠征隊を支援するために1983年に、下記3名の発起人により結成されました。既に、ガーナ、ガーンジーおよびルクセンブルグ、ザイール、アンドラなどへ遠征してきました。

そうして、トランシーバー、アンテナおよび経済支援、その他、遠征先 における運用許可申請や機材面から小グループのアマチュア無線家達に便宜を計ら ってきております。

DAGOEの世話役
President/Finances: Rinus Tuk, PA0TUK
Secretary: Henk Van Oosterhut, PA3AWW
Member: Johan Kilsdenk, PE1FNB
P.O. Box 356 3300AJ Dordrecht, the Netherlands

*2  Mercy Ships
ロゴマーク
国際組織「Mercy Ships」は無医師地域、限られた医療施設しかない国々に対して、人道上の立場からいかなる外部支援を頼らず、医療協力するために、大型の病院船を数隻所有しています。

組織はボランティアから構成され、彼らは知識、手助けをするとともに、経済支援をすることも辞さずに他 の人々を愛し、献身しています。

Mercy Ships」は病人、身体不自由者および目の不自由な方々の治療と看護また再起への指導を始めています。
2007年度後半、「病院船Africa Mercy」は医療活動と船上または港での慈善活動を行うためにリベリアを訪問しました。この病院船には6部屋の手術室、78ベッド、484名のメンバーにより医療、看護の医療機能が完備されており、一大病院船であります。

病院「AFRICA MERCY号」の就航写真

Mercy Ships連絡先
Mr. Arjen Van Der Wolf
Strevelsweg 700/317, NL-3083AS Rotterdam, The Netherlands

お願い    

世界のアマチュア無線愛好家のみんさん、私達、DAGOEおよびMercy Shipsは貧困に苦しむ病人の救助のために、皆さんからの浄財の献金とご支援頂けますよう心からお願いいたします。

出典: www.rsgb.org     www.dagoe.com     www.benin2009.com              www.mercyships.org     www.veron.nl     www.vrza.nl  

OVERSEAS NEWS 2009.10.03                    by JA1IFB/KA1Z

ZY0T - Trindade island Dxpedition       

RIODXGROUPのPY1NB,PY1ON、およびPY1YB、PY1ZV4名のアマチュア無線家が僚友PY2WAS,PY2YPおよび PY4OGの支援を受け、ブラジル海軍の航海計画にも左右されますが、下記ようにトリンダード島へDXペディションを行います。

◇ 2009年10月11日、1600Z―10月16日、0600Z
◇ コールサイン: ZY0T(IOTA SA−010)
◇ 運用予定周波数


◇ QSLカード、返信料とSAE同封の上直接下記へ請求、2009年末で失効する国際返信切手(IRC)は返信料負担分として使用しないこと。

Mr. Felipe Ceglia   
Estrada Nova, 220 Teresopolis-RJ 25970-580
Brazil

出典: www.rsgb.org  http://riodxgroup.dxwatch.com/trindade-2009

OVERSEAS NEWS 2009.10.02                    by JA1IFB/KA1Z

フランス・アマチュア無線局名録     

フランス・アマチュア無線連盟が10月10日に主催する、HAMEXPOの連盟ブースで、アマチュア無線局名録にあたる「La NOMENCLATURE 2009」を書籍価格1冊19.50ユーロで発売すると発表しました。表紙の写真からこれは毎年発行されているものと思われますので、みなさんのご参考に紹介します。

416ページからなる2009年度局名録の表紙

La NOMENCLATURE 2009の目次   

◇ アルファベット順フランス・アマチュア無線局名簿
◇ アマチュア無線家向けオレンジ・ページ
◇ フランス・クラブ局リスト
◇ フランスBCLリスト
◇ 3A2、モナコ・アマチュア無線局名簿
◇ C3、アンドラ・アマチュア無線局名簿
◇ フランスの県名リスト
◇ フランスの県名と市町村リスト
◇ 郵便物発送、連絡先の住所録
◇ フランス在住の外国籍アマチュア無線家の無線局名簿
◇ レピーター局のリスト
◇ フランスの無線標識およびビーコン無線局リスト
◇ HF帯のバンド・プラン
◇ 50−52MHz帯のバンド・プラン
◇ VHF,UHFおよびSHF帯のバンド・プラン
◇ DXCCリスト
◇ フランスの都市化とアマチュア無線の運用に関する情報について

あとがき
      
2009年10月10日、フランスで開催されるHAMEXPOを機に、わかりやすく翻訳した「フランス・アマチュア無線局名録」と同時に発刊される「REF機関誌9月号」に目を通すことにより、フランス・アマチュア無線界の事情が良く理解できます。しかし、9月号の機関誌は深夜見つけ、夜明けに翻訳しようと考えている間に、ホーム・ページから記事内容が消えてしまいましたので、残念ながら詳細は紹介できなくなりました。

「REF機関誌の論説」は今年前半まで、連盟の規則改正を主題にアマチュア無線の発展を計る内容が多く見られ、背景と状況を飲み込めずにおりました。2009年 9月29日の論説からは、DXニュース、衛星通信情報および国内、海外からの話題を取り上げ、日本文へ翻訳すると10数ページにもおよびそうな詳しいニュースを報道し始めました。これは一重に才媛編集長、F6IOC、ベテイさんの奮闘の賜物であり、今後も彼女にお付き合い頂くため、読者のみなさんへ紹介しておきましょう。

出典: www.ref-union.org

OVERSEAS NEWS 2009.10.01                    by JA1IFB/KA1Z

The 2009 Expedition to Midway Island

The 2009 Expedition to Midway Island
9 October to 19 October 2009  Call sign: K4M, DX Entity: KH4

Operators:
ND2T(62), AA4NN(75), WA7NB(50), W6OSP(-), 9V1YC(-), KH7U(51) N1DG(58), N4XP(62), WB4JTT(55), N7CQQ(61), DJ9ZB(-), I8NHJ(51) N4PN(72), W8GEX(66), K6TD(54), N6HC(65), W6KK(-), K9CT(57)
注:カッコ内の数字はオペレーターの年齢

■ 参考   
日本はミッドウェー、KH4から見て地の利があり、さらに、このDXペディション・チームには年齢が50歳から75歳の経験豊かなDXerが参加するため、素晴らしいオペレーションが展開されるものと思います。約4割の参加DXerが60歳代というチーム編成の特徴に気がつき、紹介しました。なお、QSLカードの請求方法には数通りあり、添付した出典のホーム・ページを参照されるようお勧めします。

出典: www.rsgb.org  www.midway2009.com   

OVERSEAS NEWS 2009.09.25                    by JA1IFB/KA1Z

3W6C・Island Con Co・Vietnam


親愛なるDXerおよびアマチュア無線家のみなさん,

この度みなさんのご支援を受け、HB9BXE、ハンス・ピーターが率いるスイス、ドイツおよびベトナム、日本のアマチュア無線家からなるDXペデイション・チームが、来る2010年 4月10日より18日まで、3W(ベトナム)およびあまり知られていないコンコ島3W6(南トンキン湾)へDXペディションを行います。

3W、ベトナムは2008年度の「Most Wanted List」では88番目、 コンコ島、AS-185は「Funkamateur 2009、ドイツのアマチュア無線誌」でそれぞれ希望順位6番目に挙げられています。

私達、DXペデイション・チームは心からみなさん、アマチュア無線クラブおよび無線機メーカーにご支援をお願いしながら、この3W6C、DXペディションを成功へ導きたいと考えています。 vy 73              de Hans-Peter, HB9BXE

今後、日本のアマチュア無線家からDXペディションの詳細が発表されることと思われますが、ドイツ・フリードリスハーフェンで開催された「HAM RADIO」のスイスアマチュア無線連盟ブースでHB9BXE、ハンスさんに会った記憶があるため、このニュースを紹介しました。

出典: http://www.uska.ch  http://www.3w6c.qrv.ch/

OVERSEAS NEWS 2009.09.23                    by JA1IFB/KA1Z

C37URE CQWW RTTY 2009


2009年9月26日から開催されるCQWW RTTY 2009に、9名構成のスペイン・チームがスペイン・アマチュア無線連盟創立60周年を記念して、お隣の国アンドラからC37UREのコールサインを用いて参加します。

■ QSLカードの送付先    
EA4URE Bureau Union de Radioofficionados Espanoles, P.O. Box 220 Madrid 28080, ESPANA

出典: http://www.ura.ad
     http://www.ure.es
     http://c37ure.ure.es

OVERSEAS NEWS 2009.09.17                    by JA1IFB/KA1Z

[若人よCQWWの主役の座を狙え!]

6Y1Vコンテスト・チームのメンバー募集


ジャマイカ・ホープウエルにあるコンテスト局、6Y1Vが世界の若人へチームの一員として2009年CQWW・SSBまたはCWコンテストへ参加できる機会を再び提供しようと計画しています。

21歳かそれより若く、少しコンテスト経験のあるアマチュア無線家で、懸賞論文の入選者には上記二つのコンテストの内、一つのコンテストへ参加するための航空運賃、免許申請手数料および宿泊、食費を主催者の負担により、今まで経験しなかったアマチュア無線の醍醐味を体験して頂こうという趣向です。

そして、我々が過去に「趣味の王様アマチュア無線」から多くを学んだお返しとして、アマチュア無線、DXおよびコンテストに情熱を燃やしている若人への本企画はささやかな贈り物であります。

世界中の若いハム・ラジオ・オペレーター向けに、上記のような体験の場を提供しようと企画している任意団体が、アメリカ、イギリスおよびオーストラリアにあります。みなさん、これらの新しい企画にも注目して頂くと同時に暖かい支援を心からお願する次第です。

応募方法    
志願者は次の要領にしたがい応募する。

◇ 小論文、次の設問の回答を盛り込んだ500語以内の英語論文
◇ 設問、 あなたがいかにしてアマチュア無線を始めましたか?
       誰がアマチュア無線開始時に指導をしましたか?
       なぜ、あなたは6Y1Vコンテスト・チームへ参加を希望したのですか?
◇ 志願者、氏名、コールサインおよび住所 
◇ 資格、 FCCアマチュア・エクストラ・クラス保持者
◇ 承諾書、志願者へ参加を許可する彼の両親の承諾書
◇ 提出先、Mr. David Copacz, KY1V, ccotest@6y1v.com
締切日、2009年 9月30日


過去の入賞者達     
2008年度までに、6Y1Vコンテスト・チームの主催者がアルゼンチン、ドイツ、 ブラジル、アメリカ、イタリア、アイルランド、ウクライナおよびシシリアのアマチュア無線家達の小論文を時には笑い、時には胸を打たれながら読みました。その検討結果、 素晴らしい論文を投稿し、入選の栄誉を勝ち得た2名の前途有望なアマチュア無線家を紹介しましょう。

CQWW 2008 SSB コンテスト・チームに登用された IZ7KHR、
Mr.Francesco Cozzi(20歳)
CQWW 2007 SSB コンテスト・チームに登用された LU9ESD,
Mr.Manu Siebert(20歳)

日本からのQSLカード請求法   
SAE*に2枚のグリンスタンプまたは1ユーロ同封のダイレクト便による請求に対してのみQSLカードを発行します。(* A self addressed envelop、自局への返信封筒) QSL Manager: OH3RB, Mr. Kari Ahokas, QTH: Majoitusmestarinkatu 11 F 93 20360 Turku, FINLAND

あとがき  
筆者は2008年 9月時点で、ヨーロッパIARU第1地域のアマチュア無線に関する ニュースを収集する準備が未完成でありました。したがいまして、2008年度の素晴らしい計画を知る由もありません。世界各地で上記のような大型の目標に挑戦する新しい潮流が起こっています。これを機会に日本の若いアマチュア無線家が本プロジェクトに挑戦することは意義深いと筆者は考えています。

志願者は空中線電力1500ワットの無線設備を運用できる技術、英語の素養および無線局の運用に欠かせないFCCアマチュア・エクストラ・クラスを有すことが要求されています。2009年度は準備時間が足らないかも知れませんが、2010年度を目指して、本誌記事「新しい波Radio Arcala OH8X」を参照しながら、小論文を作り上げ、6Y1Vチーム・メンバーに応募することが、アマチュア無線の大きな夢をかなえる近道になるでしょう。

出典: www.rsgb.org  www.6y1v.com/youth.htm
OVERSEAS NEWS 2009.09.17                    by JA1IFB/KA1Z

▼ 「CQ DL 10月号

2009年9月16日発売の「CQ DL 10月号」の表紙と大見出しを紹介し ましょう。

今月の表紙 IARU主催フィールドデー
 
送電網に依存しないアマチュア無線設備で率先してIARUのフィールドデーに参加を行い、参加チームは最高の記録を樹立した。
「CQ DL」 10月号の表紙

◇ アルインコ DJ−G7 − 新製品
  144、430、1200MHzトライバンダー
  の紹介

◇ ケンウッド − 適切なアンテナの
  選 択が本当にアマチュア無線の送
  信に 役立つのでしょうか? 筆者の
  DM2AUO、ペルネルさんがこの質問
  にお答えします。

◇ 付加価値 − アンテナの支線用
  ロープ

◇ 75GHz − RF回路および ミクサ
  ー回路について

◇ 契約の解約 − PLCの問題点

◇ 7O1YGF − 遂に承認獲得

出典: 2009年 9月16日付、DARCニュース速報版


OVERSEAS NEWS 2009.09.08                   by JA1IFB/KA1Z

新着コリンズ・ジャーナル

W3ST,デービッド・ニーパー博士が主宰するコリンズ・ラジオ・センターより隔月発行されるコリンズ・ジャーナルが、カラー写真を挿入するために、2009年 8月号から装いが新たになりました。コリンズ・ジャーナルの紙質が晒しアート紙に改善されて、無線機器の白黒写真がカラー化されつつあり、細部が観察しやすく、記事の内容も一段と充実したように思えます。

7-8月号最新版に掲載のコリンズ・ラジオ・センター、Aラインのオペレーターはお孫さん

2009年7-8月号の記事目次 

◇ 編集長より                 W3ST、 Dave Knepper
◇ 素晴らしいコリンズ KWM無線機   W5PVV,Chuck Carney 
◇ 無線機の修復の予備操作        W3ST, Dave Knepper
◇ コリンズのマイクロフォン         W5USI、T.P.Craven

無線工学の理論と熟練技術を説明しますから、記事に少しなじみ薄い英文表現が使われています。

コリンズ・ファンのみなさまへ        

コリンズ・ラジオ・センターはペンシルベニア州のジョンスタウンの近郊に2001年に設立されました。主な目的は次の通りです。

◇ コリンズおよび他社の代表的な無線機の展示          
◇ 適切な免許者のために数系列のコリンズ無線機を運用に供する      
◇ コリンズ無線機器の修復および修理に関する研修会の開催      
◇ コリンズ無線機器の修理に必要な部品の斡旋     
◇ コリンズ無線機器の技術誌、コリンズ・ジャーナルの発行         

W3ST,デーブさんは、みなさんの次回アメリカ旅行にはコリンズ・ラジオ。センターの訪問計画を組み入れることを心から念願しています。なお、コリンズ・ラジオ・センターへの行き方およびコリンズ・ジャーナル購読の詳細は本誌「コリンズ・ラジオ・アソシエーション訪問記」を参照ください。

Visit the Collins Radio Center-Museum (CRCM)

The CRCM is located conveniently just a few miles east of Johnstown, PA. One will, * find a representative collection of Collins amateur radio and commercial equipment * if properly licensed, operate a Collins station from a number of different positions * attend informal classes on restoration and repair of Collins ham equipment, if desired * find parts and accessories to aid in the restoration of your Collins station.

We do hope that you will include a visit to the CRCM as part of your future travel plans. Dr. Knepper, director and curator, will be most happy to guide you through the Museum, allow licensed hams to operate the equipment and let you observe how Collins radios are restored and repaired in the laboratory.

May we anticipate your stopping by visit us soon? Please call or write us for Museum hours or to make an appointment.


Collins Radio Association
Dr. David Knepper
P.O. Box 34, Sidman, PA 15955 USA

OVERSEAS NEWS 2009.09.07                   by JA1IFB/KA1Z

HAMEXPO 2009

フランス・アマチュア・無線連盟(REF)の2009年 8月10日付のニュース速報版で今年のREF主催「HAMEXPO 2009」の開催予定が発表されました。

HAMEXPO 2009が開催されるトウール市の景観 

10月10日、今年は場所を変えフランス・パリーから240キロメートルほど南西へ下った地図上の矢印で示す「Tours、トウール」という写真に紹介する美しい町で開催されます。花の都パリーから新幹線TGVに乗り、55分でトウール、そこからタクシーを乗り継ぎHAMEXPO会場へ行きます。開催場所の変更確認のため紹介しました。

パリからのアクセス地図、中央矢印がトウール

HAMEXPOの手引き

今年のHAMEXPOについて催物の内容は未発表ですが、会場へのアクセスとホテルおよび大手の参加企業の名前を次ぎのように検索すれば調べることができます。

@ http://www.ref-union.org のホームページを呼び出す。
A ホームページ左端に写真に示す案内状が現れます。表紙画面をクリックします。
B HAMEXPO説明案内画面が現れます。左下、フランス、イギリスおよびドイツ の旗
  の内、イギリスの旗をクリックします。
C 次に左端の目次にしたがい、英文のニュースを読む。

HAMEXPOの案内状の表紙
たまにはアマチュア無線を忘れて

この時期10月は偶然にも、9日から11日のRSGBコンベンションと10日開催のHAMEXPOが合致してしまいました。もし、参加されるなら2ケ所のコンベンションをハシゴしながら、むしろロンドンとパリーの観光に重きをおかれるようお勧めします。

RSGBコンベンション見物の後、ロンドン駅を夕方5時過ぎに出発すれば、ロンドン、パリを走る特急列車ユーロスターが利用でき、約4時間でパリへ到着します。

飛行機よりセキュリティーチェックと待ち時間がない分便利です。パリでTGVに乗換えて、その日の内にトウールにたどり着けます。HAMEXPOを見物してパリーに、パリー観光を楽しみ、パリジェンヌに後ろ髪を引かれながら帰国の途へ。

出典: www.ref-union.org 




OVERSEAS NEWS 2009.09.05                   by JA1IFB/KA1Z

ゴールデン・アンテナ賞   

毎年8月の第4木曜日から3日間、ドイツの美しい町であるバットベンサイムでドイツとオランダのアマチュア無線家達が集う、ハムの祭典とその催物の一環として、前年度、社会に貢献したアマチュア無線家が表彰され、「ゴールデン・アンテナ賞」に輝くことを以前本誌で紹介しました。 詳しくは本誌「オランダ・アマチュア無縁連盟、VERON」を合せてお読み下さい。今回の話題は本年度の「ゴールデン・アンテナ賞」受賞者のニュ−スです。

受賞者DO9HH,ヘーベルラインさん

バットベサイムにおける第41回DNAT*の祝典で、ベンサイム州議会の上席議員ケンソルンさんはバットベンサイム市から選出されたアマチュア無縁家のゴールデン・アンテナ賞授与式を目の当たりにすることとなりました。

写真右トロフィーを手に驚きのDO9HH
ベンサイム市長は受賞者DO9HH、ホルスト・フランツ・ヘーベルラインさんへ、「我々の社会でアマチュア無縁家の資格を以って、彼は社会奉仕を無給で行い、社会へ多大な貢献を達成しました。その努力と貢献は賞賛に値すると評価して、バットベンサイムのゴールデン・アンテナ賞を贈った」と授与式の挨拶を結びました。

因みに副賞はDNAT祭典へ出席するための旅費全額で、バットベンサイム市から支給されます。

:* DNAT: Deutsch-Niederland Amateurfunker Tage/Duits Nederlamds Amateur Treffen
ドイツ、オランダのアマチュア無線の日というような意味合いがあります。

出典: 2009年9月3日付、DARCニュース速報版

OVERSEAS NEWS 2009.08.31                   by JA1IFB/KA1Z

[アマチュア無線誌 CQ PA]

オランダのアマチュア無線誌

今回の「海外からの話題」はオランダ・アマチュア無線連盟に登録しているクラブが発行するアマチュア無線誌「CQ PA」の紹介です。

"Welkom op de officiele Website van de Vereniging van Radio Zend Amateurs(VRZA)"

上記はオランダ語で書かれたVRZAのホームページの挨拶文です。英語の素養を有するみなさんは、オランダ語に初めて接しても、文章を眺めているだけで、「アマチュア・ラヂオ無線協会の公式ホームページへようこそ」と大意が解釈できたものと推測します。

アマチュア無線誌CQ PA9月号の表紙
■ Vereniging van Radio Zend Amateurs VRZAは2009年9月5日、オランダの「Willemstad」で開催するハムベンションに合わせて、アマチュア無線誌「CQ PA」9月号を発売します。

CQ PA誌9月号の内容

◇ 論説
◇ 80および40mバンド用アンテナ・
   カ ップラー
◇ デジタル式出力およびSWRメータ
   ー
◇ HF無線機自作派のデップ・メータ
   ー  
◇ Bas OMの瞑想
◇ コンテスト・カレンダー   
◇ 最近のATOF方針に対する反響
◇ 偉大なる病院船、ベーニンにおけ
   る国際 活動
◇ デジタル・モード・コンテストについ
   て
◇ コンテスト結果
◇ 地域クラブ・ニュース
◇ ヒースキット博物館

出典: www.veron.nl                www.vrza.nl

OVERSEAS NEWS 2009.08.28                   by JA1IFB/KA1Z

[サッカー・ワールド・カップ記念局 ZS10WCS]

▼ The South African Radio League(SARL)  

2009年 8月28日、SARLは次のように「サッカー・ワールド・カップ開催」にちなみ、記念局「ZS10WCS」を開設すると発表しました。



■ 記念局の概要 2010年 6月12日から 7月12日まで、南アフリカで開催される「2010年サッカー・ワールド・カップ」を記念した特別局「ZS10WCS」の概要は下記の通り。

 コールサイン  ZS10WCS
 運用期間  2009年 9月 1日-2010年 5月31日は週末のみの運用      
 2010年 6月 1日-2010年 7月12日は全日運用
 運用周波数  CW=3510、7010、14010、21010、および 28010kHz
 SSB=3780,7080,14180,21280,および28480kHz
 オペレーター  SARL傘下13の協賛クラブ・オペレーターが交代で運用
 備 考  運用周波数帯および時間はコンディションにより調整されます
 QSL  全ての交信局にはビューロー経由で記念QSLを送付します。お急
 ぎの 向きにはDLサイズのsas封筒に1枚のIRCまたはグリー ン
 スタ ンプ1枚を同封して下記住所へ請求ください
 ZS10WCS  P O BOX 1721 STRUBENSVALLEI 1735、
 SOUTH AFRICA

出典: SARL Web Hilite

OVERSEAS NEWS 2009.08.27                   by JA1IFB/KA1Z

RSGB年鑑2010

未だ残暑が厳しい折、海の彼方イギリスでは早々「とRSGB年鑑2010」が発売されました。公開されている目次を紹介します。

RSGB年鑑2010の表紙
G3ZVW、スチーブ・ホワイト氏により編集されたRSGB年鑑2010は125万語を駆使した525ページの力作です。特に、200ページにわたるアマチュア無線に関する最新情報はイギリスおよび世界中のアマチュア無線家達のお役に立つことでしょう。

RSGB年鑑2010の価格(送料別)
◇ RSGB会員: £16.14
◇ 非会員   : £18.99

さらに、RSGB年鑑2010にはアマチュア無線に関する300MB容量の解説が書き込まれたCDが付録についています。

RSGB年鑑2010の主な内容

◇ UK7万局分のコールサイン掲載
◇ 名前と郵便番号からコールサイン
  の検索
◇ イギリス、国際的ライセンスの情報
◇ ライセンス試験および試験講習会
  の情報
◇ 過ぎ去った10年の回顧と今後   ◇ イギリスの登録クラブの紹介
◇ エンテイテイーリスト       
◇ 最新のバンド・プラン
◇ アワードおよびコンテスト情報
◇ テクニカル・サービス

アイルランド局を加え、約1万局分の情報が追記され、アマチュア無線局の個人情報が更新されています。この他に、6m愛好家達のニュース、オールド・タイマー・クラブの活動やIOTAの最新ニュースが満載です。

出典: www.rsgb.org 2009年 8月21日付、RSGB SHOP

OVERSEAS NEWS 2009.08.26                   by JA1IFB/KA1Z

[YL expedition to Svalbard]

▼ Scandinavian YL Radio Amateurs  

SYLRAのロゴ
北欧圏にあるスカンジナビアン・YL ラジオ・ アマチュア(SYLRA)は2009年 9月 3日 から 6日まで、ノールウエーのKolbotn( 発音上原語とします)でYLミーティング開催の一 環としてSvalbardへのエクスペディション計画 を発表しました。 なお、大会期間中の記念局はLA1SYLです。

■ YL expedition to Svalbard

2009年 9月 6日から13日までの期間、Longyearbyenにある写真のようなクラブ局JW5Eを拠点にして、LA8FOA,Ingrid さん、LA6RHA,Unni さん、他数名のYLさんが「JW1SYL」を運用します。筆者の記憶によるとSvalbardからのYLさんの運用は約10年ぶりと思われます。QSLカードはそれぞれのホーム・コールサイン宛てに送付ください。

クラブ局JW5Eの無線小屋の全景 JW5Eのオペレーティング・デスク

出典: http://www.sylra.is/main.html
OVERSEAS NEWS 2009.08.17                    by JA1IFB/KA1Z

RSGBコンベンション2009

Radio Society of Great Britain、イギリス・アマチュア無線連盟(分り易い表現)RSGBは2009年8月9日付ホームページで、今年、HFCから名称を新たにした、RSGBコンベンション2009を10月9日から11日までの3日間、ワイボストンー・レイクス・センターにて開催すると発表しました。


Wyboston Lakes Conference and Training The Lakes Centre Wyboston Lakes, Great North Road,
Wyboston, Bedfordshire MK 44 3AL UK
E-mail: reception@wybostonlakes.co.uk
コンベンション・センターの全景  

■ RSGBコンベンション2009
2009年度、コンベンションの内容は次のように発表されました。

RSGBコンベンション2009のハイライト
◇ KP5 デセッチョ・DXペディション   
◇ コンテスト・ユニバーシティ     
◇ ATU についての講演
◇ VHF コンテスト            
◇ HF フォーラム   
◇ FOC モールス通信競技
◇ UK,FCC ライセンス試験   
◇ 国際ビーコン・プロジェクト
◇ コンテスト・トロフィー授与式
◇ IOTAミーティング
◇ VHFの新しい潮流について講演
◇ DXCCカード・チエック
◇ 公開アマチュア無線局
◇ 無線仲間の連携について

などなど多くの講演、催物が目白押しです。

カジュアルルックの大会役員 ゲスト・オペレーターによる記念局運用

RSGB コンベンション2009 への行き方

コンベンションの近郊地図
ロンドンを起点にして真北方向へ約60キロメートル、電車でコンベンションセンターへ行きます。ロンドン・キング・クロス駅(*1)から、ファースト・キャピタル・トレイン(*2)でセイント・ネオオット駅(*3)まで、約45分の乗車時間です。セイント・ネオット駅から会場までタクシー10分。

*1 Station: London King Cross
*2 Train: First Capital Train
*3 Station: ST. Neots

2009年新しくスタートする「RSGB コンベンション2009」を紹介しました。


出典: www.rsgb.org
www.g3txf.com/dxtrip/HFC-Oct-08/HFC08.html










なお、2009年7月11日付の本誌「イギリスのハムベンション HFC 2009」も少し内容が重複しますが合せてお読みください。

OVERSEAS NEWS 2009.08.16                    by JA1IFB/KA1Z

▼ 2009年8月14日発売「CQ DL 9月号」の表紙と大見出しを紹介します。

9月号はCQ誌発刊80周年記念号です。しかし、残念ながら原文中大切な18単語の文字が化けていて、補足文章を正確に翻訳ができず、割愛した点を冒頭でお断りせねばなりません。ドイツ・アマチュア無線連盟、DARCに注文している原文の別刷が手許へ届き次第、80周年記念号の概要を補足追記する予定です。

今月の表紙 
9月号の表紙を飾っているCQ会報創刊号は1927年 5月 1日に、会員報を作成しようという機運に乗り、最初の手掛かりを作った原書です。発刊に向けた原点のインタービューと会員の貢献について理解を新たにして、今後の参考とされることを期待します。
「CQ DL」  9月号の表紙

◇ RX−プロジェクト  
   全て新規な半導体受信機
◇ センサーキーヤー   
   抜群の感度を保証します
◇ トースター    
   シャックの再編成
◇ 正しい調整法   
   キュビカル・クワッドへの給電法
◇ QSLマネージャー   
   理論と実際
◇ 著作権法    
   インターネットからの情報転用に関    する注意点


「みなさんへ」で始まるCQ原書は、素晴らしい編集者とタイピストが共同作業の結果、編集された会報の「ひながた」と筆者は推測しています。

伝統的な「ヒゲ文字」でなく近代的なアルファベットを採用していますが、最早、古典になるかも知れません。

出典: 2009年 8月14日付、DARCニュース速報版


OVERSEAS NEWS 2009.08.14                     by JA1IFB/KA1Z

7O1YGF DXCC クレジット            

2009年 8月12日付で、ARRL DXCC マネージャーのNC1L、ビルさんが 2000年に行われたドイツ・チームによるイエーメンへのDXペディション7O1YGFを、 DXCCに承認したと発表しました。


7O1YGFのDXCC申請について

@ DXCC申請書、7O1YGFのQSLカードおよびself-addressed envelopに返信料を添えて、ARRL DXCC Deskへ申請

A ハムベンション、ハムフェアのDXCC カード・フィールド・チェックにカード 提示して申請する。なお、上記二通りの申請は無料です。

B 7O1YGFと他のエンティティー同時にDXCCを申請する時は通常の方式に準じます。

出典: 2009年 8月14日付、DARCニュース速報版

OVERSEAS NEWS 2009.07.28                     by JA1IFB/KA1Z

スペイン・ラジオ・アマチュア無線連盟

スペイン・アマチュア機関誌7月号の表紙
HAM RADIO会場でスペイン・ラジオ・アマチュア無線連盟のブースを表敬訪問したお土産に「ラジオ・アマチュア7月号」を頂きました。

Radio Arcala OH8X」を日本のアマチュア無線家へ翻訳してくれた方ですね、お礼をいいます。次回ヨーロッパへこられた時には、ぜひスペイン・マドリッドの連盟へお越しください。

入手したラジオ・アマチュアはA4版で表紙とも厚めのアート紙68ページから編集されている美しい雑誌です。広告ページが全体の12パーセントと少なく、美しい、内容重視の構成に仕上っています。

表紙は水晶発振のCW専用数ワットの自作送信機 で、7MHzバンド拡大にともなう企画、また、下段の写真は「パラダイスからのお客様」と称して、HI9/EA3BTとHI9/EA3WL夫妻を紹介しています。

偶然と思われますが、時を同じくしてフランス・アマチュア無線連盟の機関誌の表紙にもご夫妻の写真が紹介されていました。

編集部  

編集部はマドリッドにあり、EA7MK、カブレラさんを編集長に仰ぎ、HF無線機器、DXニュースや新着QSL紹介、VHF/UHFの専門家,雑誌デザイナーさん総勢8名を擁して、全世界のスペイン語圏アマチュア無縁家宛てに機関誌送り届けています。

注: URE: UNION DE RADIOAFICIONADOS ESPANOLS, (URE) スペイン・ラジオ・アマチュア無線連盟

■ スペイン・アマチュア・ラジオの内容

* URE       URE組織および役員、主要担当者の紹介
* 編集部から   2008年度の決算書からアマチュア無線の活性化を論説
* 会計決算報告  2008年度の決算報告および2010年度の事業計画
* 会議と行事    コンテスト日程
* 無線機器技術  7MHz真空管式CW送信機の製作(写真参照)
* QRP       一石式QRP送信機と受信機の製作
* DXニュース   S04R、5N,5V7,6W,7X、A6、8RおよびC2など
* ニュース     VHF/UHF、2.4GHz Yagiアンテナの実験
* デジタル通信  APRSシステムの紹介
* コンテスト     EA−PSK31 2009コンテスト結果報告
* SWL事情    アマチュア無線活動の活性化
* 自然現象    電波伝搬予想、太陽活動サイクル24は未だに始まらず
* モデル局     EA7AEなどアクチーブ局の運用報告
* 人事往来    パラダイスからのお客様、HI9/EA3BTおよびHI9/EA3WL
* 海外の話題、  コスタリカのラジオの歴史紹介
* 憩いの時間   新しいアンテナの詩
* ハム交歓室   
* 話の種      EA2BVTのことなど
* 広告      
* お知らせ    URE発行のアマチュア無線用資料、ログブックとQSLカード領布
   
7MHz送信機の回路図と懐かしい調整作業の写真
EF184−EL84 2球CW送信機の回路図

調整用ワンターン・ランプが光る
注: EF184(6EJ7)、EL84(6BQ5)                               
出典: Radioaficionados, Junio 2009


OVERSEAS NEWS 2009.07.23                     by JA1IFB/KA1Z

CQ DL 8月号

▼2009年7月23日発売「CQ DL 8月号」の表紙と大見出しを紹介します。

今月の表紙 ― レイアウトープログラムに焦点を −

「CQ DL」 2009年 8月号の表紙
今月の特集は「レイアウトプログラムに焦点」をである。レイアウトプログラムはプリント基板上の部品配置の設計作業をかなり楽にしてくれます。

例えば、表題の記事は、安価なソフトウエアが、実用プリント回路の設計案を提示することを解説しています。この最新ニュースを含めた記事はDL2RZ、ラーゼさんとの面談を通じて纏めたもので、一読の価値があります。

出典: DARC 2009年 6月12日付、ニュース速報版

表紙の写真撮影者 Mr. Joerg Wernicke, DL7UJW

■ 混信の除去―混信を軽減する受信方法。電磁ループアンテナをトラブル無しに架設する機構。30MHz以下の周波数において、トラブルがなく、快適な受信ができる環境を設定することは誠に難しい。筆者は長波、中波および短波帯それぞれ個別の受信用アンテナの機構に付いて報告する。

■ モービル用アンテナ・ローテーターの試作。フィールドデーなど移動運用に使用するVHF/UHFモービル用のアンテナ・ローテーターを自動車のグリル・モーターを流用して、種々試作した結果を紹介する。

■ 外国語―運用上の会話ヒント集

■ コリンズ−VFO(PTO)の安定化

■ アンテナ−FD4を使用したアンテナの試験

出典: 2009年7月23日付、DARCニュース速報版

OVERSEAS NEWS 2009.07.20                     by JA1IFB/KA1Z

CQ DL DARCアウトドア特集

▼ 2009年7月16日、DARCからCQ-DL誌のアウトドア特集号「自然の中のシャック」が発売されました

今月の表紙 
CQ−DL特集号の表紙

たった一度でも戸外からアマチュア無線の移動運用を試みると、そこに潜んでいる多くの驚きと楽しさに出会うことでしょう。しかし、リュックサック、自転車、自動車、ボートおよび移動運用に適した運用機材の工夫が必要です。

移動運用はアンテナ、トランシーバーの工夫から始まり、孤島、灯台、ベルゲンと城塞、一転して山岳から、または国立公園の平野部からの運用場所探しまで、経験しなかった計画作成の楽しみがあります。これらは、ひとつのアマチュア無線の流儀であり、素晴らしい挑戦です。


表紙から判断してQRPプロジェクトも特集されています。(価格は7.50ユーロ)









コンテスト参加移動局の全景写真 テント仕立てのシャックと運用風景

出典:DARC、2009年 7月16日付、ニュース速報版    
    Ortverband Esslingen ホーム・ページ
OVERSEAS NEWS 2009.07.11                     by JA1IFB/KA1Z

イギリスのハムベンション HFC 2009

イギリス・アマチュア無線連盟(分りやすい名称)Radio Society of Great Gritain、RSGBは2009年 6月9日付ホームページで、今年のHFCコンベンションを10月 9日から11日までの 3日間、ワイボストンー・レイクス・センターにて開催すると発表しました。

Wyboston Lakes Conference and Training The Lakes Centre Wyboston Lakes, Great North Road, Wyboston, Bedfordshire MK 44 3AL UK E-mail: reception@wybostonlakes.co.uk
コンベンション・センターの全景  

HFC 2008の概要
2009年度は開催期間のみの公表で、コンベンションの内容はこれから逐次発表されると思われます。昨年のコンベンションの概要を読者のみなさんの参考に紹介します。

HFC 2008の主な講演次第 HFC 2008の主な催物次第

◇ VP6DX DXペデイション    
◇ 3X5A CQWWにて優勝     
◇ VHF/EME DXペデイション
◇ HF非常通信            
◇ 135kHz−50MHz情報    
◇ 国際関連、技術関係の講演
◇ HFフォーラム   
◇ HFコンテスト・トロフィー授与
◇ DXCCカード・チェッキング
◇ HFコンテスト・フォラム
◇ 公開記念局
◇ IOTA情報
◇ FCCライセンス試験

などなど多くの講演、催物が目白押しです。

カジュアルルックのHFC大会役員 ゲスト・オペレーターによる記念局運用

HFC 2009コンベンションへの行き方
HFCコンベンションの近郊地図
ロンドンを起点にして真北方向へ約60キロメートル、電車でコンベンションセンターへ行きます。ロンドン・キング・クロス駅(*1)から、ファースト・キャピタル・トレイン(*2)でセイント・ネオオット駅(*3)まで、約45分の乗車時間です。セイント・ネオット駅から会場までタクシー10分。

*1 Station: London King Cross
*2 Train: First Capital Train
*3 Station: ST. Neots フランス・ハムベンションに続きイギリスの HFCコンベンションも請われるままに紹介しました。


出典: www.rsgb.org
www.g3txf.com/dxtrip/HFC-Oct-08/HFC08.html









OVERSEAS NEWS 2009.06.15                     by JA1IFB/KA1Z

CQ DL 7月号

▼ 2009年 6月11日発売の「CQ DL 7月号」の表紙と大見出しを紹介しま す。(7月号の発売日が早くなった理由は、6月26日から28日にドイツ・フリードリスハーフェンで開催されるHAMRADIO 2009の日程に合わせ、メッセの案内を掲載したためと考えます)

今月の表紙 − DK7LJの宇宙通信サイト −

「CQ DL」 2009年7月号の表紙
■ フィールドデー 丈夫なステーの張り 方

■ 基本設備 非常用発電機

■ DVB-T−アンテナ

■ アンテナ アンテナ特性・プロッター ■ PCMCIA ラップトップ用インターフ
  ェース

■ アンテナ テレビの文字放送(DVB-T)を受信するための格安のログオペリオディック・アンテナを70cm受信用に、日用雑貨店から入手可能な自転車のスポークや雑金属を流用して、寸法修正をした改造アンテナの好ましい結果を紹介します。

■ 周辺機器―PCMCIA用インターフェースRS-232C無しでラップトップへデジタル商業用周辺機器を接続できますか?筆者は 適切なソフトウエアーとPCMCIAアダプターを使用して、PTTの制御、CW−キイング、PSK−キイング操作できたことを紹介します。


■ 表紙はDH5FFL、ステファンさん撮影のDK7LJ運用の宇宙通信局。

出典: DARC 2009年6月12日付、ニュース速報版

OVERSEAS NEWS 2009.05.24                     by JA1IFB/KA1Z


でいとん・れぽると2009 [DARCの電波伝搬予報]

DARCの電波伝搬予報  デイトン・ハムベンションのDARCブースで、質問に答えて提示された短波帯の電波伝搬予報図です。東京方面が一番に、また、ロングパス伝搬も同時に予報されている点もさることながら、短波帯の電波伝搬状況が一目瞭然、なんと幻想的な予報図でしょうか。一瞬眠気が飛びました。まずは理屈抜きに眺めてください。

毎月「CQ-DL」に発表される短波帯の電波伝搬予報

補足説明

@ 予報図の縦軸は周波数MHz、横軸はUTC時間。
A Eu−QSOはヨーロッパ地区内、F層反射による3,000キロメーター距離までの予報が、曲線上から3,000、2000キロメーターの順番で記されています。
B 0−dBiアンテナに100ワットを供給してF電離層を観測。
C 予報図の中で、青色はショートパス、黒色はロングパスを指し、ページ右下で説明 しているように、雲塊の色が濃くなるほど交信できる可能性が高いことを示しています。
D この予報図を作成した時点の太陽黒点数は7です。
E DXへの電波伝搬予報は、例えば、ニューヨーク方面が入感し始めた時、近郊地区のボストン、クリーブランド、アトランタまたフロリダへも大きく歩み寄り、同じ傾向を辿るであろうと状況判断するために利用します。       

出典: デイトン・ハムベンションDARCブースでの面談話題 CQ DL 2009年 4月号

 

OVERSEAS NEWS 2009.05.24                     by JA1IFB/KA1Z

でいとん・れぽると 2009  [ドイツDARCのバンド・プラン]

ドイツDARCの新バンド・プラン 2009年もデイトン・ハムベンションを見学にアメリカへ出かけました。デイトン晴のフリーマーケットを探索した後。ドイツのアマチュア無線について日頃疑問に思っていた点を質問するために、QTC-Japanのレポーターとして、ドイツ、DARCのブースを訪問。

左からDL1BDF,DJ3WE,DJ3HWの各役員

2日間で約1時間30分にわたり、詳しく質問に答えて頂いた、写真右端DJ3HW、ジョージさんはIARUの連絡窓口としての役目柄ドイツ語、英語たぶんフランス語が話せます。今回は最初の話題、新規開放周波数を含む7,000-7,200kHzのバンド・プランの紹介です。

DARCの7MHz帯のバンド・プラン       
2009年3月30日付、JARL発行のバンド・プランで7,100kHz-7,200kHzの割り当ては単純に狭帯域の全電波形式となっています。これに関連してドイツでのバンド・プランを質問したところ、www.darc.de/bandplan PDF版を参照せよとした上で、次のような説明を受けました。



あとがき
デイトン・ハムベンションで面談したお三方は初対面でありながら、こちらのコール・サインKA1Zを記憶しており、話が盛り上がったことに感激しております。しかし、最初にメイル交信した、ドイツ、DARCの国際部長のDL7RBI、デニスさんはスイスの企業へ就職し、退任されたことが少し寂しさを誘いました。今後、日本のバンド・プラン策定議論へ参考資料として供するために「たたき台」を紹介しました。            (おわり)

OVERSEAS NEWS 2009.05.23                     by JA1IFB/KA1Z

CQ DL 6月号

2009年 6月20日発売の「CQ DL 6月号」の表紙と大見出しを紹介しま しょう。

今月の表紙 − 第60回アマチュア無線ボーデン湖ミーティング

「CQ DL」 2009年 6月号の表紙
今月の表紙は2009年 6月26日から28日のHAM RADIOに併せて 開催される第60回アマチュア無線の ボーデン湖ミーティングの特集です。

■ モービル運用 10メートル・マスト建 設へのヒント

■ GNUラジオー受信機の設計図

■ 周辺機器―パノラマ・コンバータ

■ デコーダー DTMFの操作法

■ コリンズ32S−3の修復作業

■ 写真はハンス・C.ストッファさんの  素晴らしい感性を示した表紙。

■ ソフトとハードウエア 自作のGNU搭載ラジオからなる「ソフト・デファインド・ラジオ、SDR」 − 自作の簡単な全く小さな回路を開発することにより、SDRの考え方が普及しつつあります。

古典的なハードウエア回路を後から後から最新型のSDRが置き換え始めている現状を踏まえて、受信状況をモニター画面へ単純に陳列する実例を紹介しましょう。

■ 無線機器 パノラミック・アダプタ用のコンバータ − 運用周波数をパノラミック・アダプタのモニター画面で監視できれば、なんと運用時のオペレータの役に立つであろうか?筆者はひとつのコンバータを提案したい。

出典: DARC 2009年5月22日付、ニュース速報版

OVERSEAS NEWS 2009.05.09                     by JA1IFB/KA1Z

DARC in Dayton

2009年度、Deutsche Amateur Radio Club、DARCはIARU第一地域の代表として、Dayton HamventionのARRL− EXPOの一隅にブースを設営しました。


Rudolf Schwenger DJ3WE DARC本部役員
Joerg Joehrig DJ3HW IARUリエゾン
Mitch Wolfson DJ0QN IARU担当部長
Mastrapha Landoulsi DL1BDF DARC国際部員

私ども4名のDARC本部担当者が、世界からのアマチュア無線家のみなさんと歓談したく、お気軽にDARCのブースへお立ち寄り下さるよう、お待ちしております。

出典: 2009年5月8日付、DARCニュース速報版

OVERSEAS NEWS 2009.05.07                     by JA1IFB/KA1Z

特別記念局 GB5LB

 
2009年5月5日付、イギリス「Isle of Man ARS GT3FLH」は特別記念局「GB5LB」を次のように運用すると報じています。

GD0HYM,Mike さんは王立ライフボート協会と共同で、運用オペレーターの協力を得ながら、コールサインGB5LBを使用する5局の救命ボート特別局を島の周囲に設置しました。

出典: RSGB NEWS www.rsgb.org Isle of Man Amateur Radio Society


■ GB5LB運用日程

 運用周波数
 3.7MHzバンド
-
 運用モード
 SSB
 運用日時
 09:00−17:00UTC
-
 Douglas Lifeboat  05 10、2009
 Peel Lifeboat  06 04、2009
 Ramsey Lifeboat  06 04、2009
 Port Erin Lifeboat  07 12、2009
 Port St Mary Lifeboat  07 26、2009
 記念QSL
 Port St Mary Lifeboat
-
-
 The Boat House
 Lime Street、 Port St Mary
 Isle of Man 1M9 5EF

注1: 記念QSLカードはSAEとQSLカード1枚に付きIRC1枚を添え直接上記の住所へ請求ください。QSLビューローは短期間運用のため利用できません。なお、記念局5局と交信により特別記念アワードが発行されます。

注2: 年月日の表示は、mm, dd, yy の順番です。

        
OVERSEAS NEWS 2009.05.05                     by JA1IFB/KA1Z

CQ JA de KL6M K

アラスカ州アンカレッジ在住の「Emmy 」ことEME-QSOに熱心なKL6M局の 話題です。話の経過は少し複雑になります。2009年5月5日付のRSGB速報に眼を通しました。珍しいニュースがないため、イギリスの主要アマチュア無線クラブの近況を読み始めたところ、The Bromley and District ARS のホーム・ページの巻頭にAnchorage Daily News からの引用記事として「Emmy」のアマチュア無線活動が掲載されていました。いわゆる文献の孫引き作業からのニュースであります。

Emmyさんとパラボラ・アンテナ

The earth-moon-earth QSO

Emmy」、少数のアマチュア無線家はその意味を推測できるでしょう。そうです。表題Earth-moon-earthの頭文字から命名されたものです。EMEは複雑な無線工学と天文学の妙技で、Emmy はこの巨大な目標に立ち向かっています。

彼の自宅の裏庭に建設した直径30フィートのパラボラ・アンテナから月面に向けて電波を発射します。他のアマチュア無線家は月面から反射してくる彼の電波を拾い上げ、通常はモールス・コードを、たまにはマイクロフォンを通じて、全世界の人々が彼と話を楽しんでいます。

ある日曜日の朝、テキサス、オーストラリアおよび オーストリア、カナダ、イギリス、スウエーデン、ベルギー、エストニア、ノールウエー、ドイツのアマチュア無線家14人と交信することができました。Emmy さんは特に日本のアマチュア無線局との交信を強く望んでいます。

彼は過去6ケ年で30エンテティ、236交信を記録していますが、今なお毎週10時間は無線設備の改良に余念がありません。

おわりに

筆者は2008年夏からヨーロッパ地域のアマチュア無線事情を知るために、各国連盟のホーム・ページを読んできました。今年5月のJARL総会、T88へのDXペディションおよび今回と日本のアマチュア無線記事4件が約9ケ月の間で「ポツリ、ポツリ」と紹介されました。とくに今回ははるか宇宙からのCQ JAと受け止め、Emmy の強いJAとの交信願望を読者のみなさんへお伝えするためにパソコンのキーを叩きました。EME−QSOに挑戦される方は添付のホーム・ページを参照ください。 (おわり)   

出典: 2009年5月5日付、RSGBニュース速報     
      www.bdars.org     http://www.and.com/

OVERSEAS NEWS 2009.04.29                     by JA1IFB/KA1Z

フランスREF機関誌DVD版発売される

REF発行のDVDジャケット  
2009年4月28日、フランス・アマチュア無線連盟(REF)が、機関誌REFの2005年から2008年度までの総集編DVD版を発売しましたので、紹介します。

アマチュア無線のニュースを伝達する手段が書籍から徐々に高記録容量のDVD版へ置き換わろうとしています。ARRLおよびVERONがすでに手がけており、アマチュア無線界の潮流となりそうです。 DVDの内容が膨大なため詳細は割愛します。

出典: www.ref-union.org
OVERSEAS NEWS 2009.04.22                     by JA1IFB/KA1Z

CQ DL 5月号 

2009年4月20日発売の「CQ DL 5月号」の表紙と大見出しを紹介しましょう。

■ 今月の表紙 − 実用ロギング・ソフトの展望

今月の課題は実用ロギング・ソフトの展望です。現在、多種類のロギング・ソフトが 入手できます。それらはアマチュア無線家 に高レベルの多様性を与えてくれています が、アマチュア無線家達の多目的な要求を 満たすために別のソフトを求めて手探り状 態にあります。
「CQ DL」 2009年 5月号の表紙

■ デジタル表示 DDS-VFO-RS-
   232C システム

■ 乾電池と蓄電池について

■ DSPフイルター「LINGUA」の試験
   と運用

■ DR0G、ISSとの交信に成功

■ ユニバーサルーDDS−VFO

アマチュア無線家が、DDS−VFOを自作受信機に搭載するまたはLC型-VFOにデジタル表示を装備することは、どちらかと言えば好みの問題である。自作派達は次のモジュール、ATMEL AT8958253とDDS-IC AD9032を採用して、11バンド、1ヘルツ・ステップでメモリーの作成と取り出しをRS-232を用いたインターフェースで操作可能なように、色々検討を行っている。

出典:2009年 4月20日付、DARCホーム・ページのニュース速報




OVERSEAS NEWS 2009.03.19                   by JA1IFB/KA1Z

CQ DL 4月号

▼ 2009年3月20日発売予定の「CQ DL 4月号」の表紙と大見出しを紹介 しましょう。

■ 今月の表紙 − 高速電信への挑戦 − 品格のある高速電信の送受信は今日にふさわしい装置、PC入力それともパドル入力どちらかで実現させています。

「CQ DL」 2009年 4月号の表紙
2009年4月号の目次 

■ Elecraft K3 の試験報告
■ PL519使用の自作リニアアンプ
■ 2.4GHz無線機の構想
■ 小型マグネチック・ループアンテナ
■ バルーンの機能と実際

■ Ei Factory社製 PL519テレビ水平出力管を使用した短波帯、SSBニリアアンプの「本当」または「嘘」? 

通常はこの質問の回答は否定である。しかし、先ず第一番に価格面で好都合なテレビの水平出力管を送信機の終段管として採用し、5種類のテレビ水平出力管の終段動作条件を計算することで、特定の動作条件を求め、約700W PEPの出力を得ることができました。

この実験結果を踏まえればテレビ水平出力管の貢献度が読み取れるでしょう。

■ なぜいくつかのバルンはその機能を十分に発揮できないのだろうか?

アマチュア無線家にとって、張り巡らしたロングワイアーアンテナまたは自立のアンテナ用のバルン の課題はまだ過ぎ去っていません。だからそのつど故障や問題が起こります。電波の受発信の操作を含め、効果的にアンテナ系を制御するために、アンテナ建設の重要性と電子科学に関する情報を学ぶべきです。

出典: 2009年3月18日付、DARCホーム・ページのニュース速報

OVERSEAS NEWS 2009.03.10                 by JA1IFB/KA1Z

コリンズ・フォーラム in デイトン



新着のコリンズ・ジャーナル1月−2月号が早々とデイトン・ハムベンションにおけるコリンズ・フォーラムの日程を発表しています。ご参考までに紹介しましょう。

WA0CBK所蔵の珍しいコリンズS-Lineの写真
コリンズ・フォーラムについて

期 日 2009年5月16日、15時45分
会 場 ハラ・アリーナ、第3講演会場
主 催 コリンズ・ラジオ・アソシエーション
司会者 デービッド・ニーパー博士、W3ST
発表者 デニス・ブラザース、WA0CBK
題 目 さらにコリンズ無線機に親しもう
 
参考写真:ARRL記念局と同じ構成のコリンズS-Line、500W無線局です。

発表者紹介

WA0CBK、デニスさんは以前のコリンズ・ラジオ社で44ヶ年の勤務経験を有し、技術部長を経て、現在、コリンズ・フランチャイズ・サービス・センターの経営をしています。コリンズ無線機に精通したミスターコリンズです。

主な業績はコリンズ無銭機器の修理、保守のために数多くの作業ビデオを作製して、コリンズ・オーナーに便宜を図っていることと考えます。彼が提供するホーム・ページへはインターネット上にWA0CBKと書き込めば訪問でき、そこには見応えのある写真と記事が納められています。

出典 : The Collins Radio Journal、 Vol.16. No.1

OVERSEAS NEWS 2009.02.23                 by JA1IFB/KA1Z


CQ DL 3月号

2009年 2月19日発売「CQ DL 3月号」の表紙と見出しを紹介しましょう。

今月の表紙 − Automatic Position Reporting  System ― DL1FMS、シュナイダーさんはAPRSについて講演を行い、DARCバウナタル本部が新しい研究へ着手する扉を開きました。

「CQ DL」 2009年 3 月号の表紙

■ W3DZZトラップ・アンテナ

■ わずか5分でモービル局をQRV

■ I2C−Bus−アンテナ操作の改善

■ Bascom−Atmel今が熱い

■ 紹介―40m用QRPトランシーバー

■ W3DZZアンテナは一般に良く使用されています。2軸座標を基に計算し、同軸 ケーブルRG-174で作成した数種のアンテナ・ウエッブ・トラップを用い、アンテナの製作と性能の測定経験を、アンテナに興味がある方々へ報告します。

■ ミュンヘンからの自作プロジェクト - QRPトランシーバーは組み立て、ハンダ作業と性能測定、運用面で自作派の興味の的である。DOK C48ミュンヘン・シュッドのOM達が世界へ誇りをもって提案する、40m用のLSBとCW送信機能を備えたトランシーバーを紹介します。

出典: 2009年 2月19日付、DARCホーム・ページのニュース速報版

参考: Automatic Position Reporting System は内容が理解しやすいように英語表記としました。I2C−BusおよびAtmelの 解説は各製造会社それぞれの技術資料を参照ください。

OVERSEAS NEWS 2009.02.18               by JA1IFB/KA1Z

長波帯136kHzへの案内書 [Low Frequency]  

総務省が「アマチュア局へ長波帯135kHzを分配する省令案について行った意見の集約結果」を近く公表する。このニュースを、2009年、冬号のJARL NEWSが伝えています。海外でも時を同じくして長波帯の案内書「LF Todayy第2版」がイギリスRSGBから発売されましたので紹介しましょう。

「LF Today」の表紙
「LF Today」

本書はG3XDV、デニソンさんとM0BMU、ジムさんが著した長波帯への入門技術案内書の改定第2版です。

長波帯はアマチュア無線にとって比較的新しく、このバンドの楽しさを知っているアマチュア無縁家達の経験を基にして、これから挑戦する方々へ宛てた、136 と500kHz のアンテナ、送信機および受信機、電波伝播に関する最新の技術情報がまとめられています。

書籍の購入法

書籍名: 「LF Today」 

大きさ: 174 x 240mm、160ページ

価格 : 12.99ポンド

サイト: www.rsgb.org

手順 : 「RSGB SHOP」、次に「Radio Books」、「Low Frequency」をそれぞれ順番にクリックする。「LF Today」の説明文下部にある「Order Here」へ進み、指定の手順にしたがい注文をする。

出典: www.rsgb.org

OVERSEAS NEWS 2009.01.28


CQ DL 2月号                                                                               JA1IFB/KA1Z

2009年1月20日発売「CQ DL 2月号」の表紙と大見出しを紹介しましょう。

■ 今月の表紙 − 気象衛星からの画像受信 −

「CQ DL」 2009年 2 月号の表紙

これは2008年度の特記事項でありますが。昨年8月、ベルリンの技術専門学校で赤外線カメラにより、高品質のカラー衛星写真が、調整された受信設備で受像されました。(表紙写真はベルリン・技術専門学校の提供)

2009年2月号の目次 

■ サーボ機構のアマチュア無線への   試行

■ アンテナ・バルンの比較調査

■ 144MHz方位測定用受信機の最    終調整

■ USB接続用ATMEGAプロセッサー

■ CAVTAT IARU会議報告書(注)

(注) クロアチア・カブタットで2008年11月16-21日に開催された、ヨーロッパ、アフリカおよび中東地区、北部アジアからなるIARUの第一地域の会議。日本は第三地域に所属しています。

■ 遠隔操作用のサーボ機構導入について

ドイツの筆者は無線設備の設置場所から遠隔操作する利便性だけでなく、バリオ・メーター(注)を目安にして、シャックから長波アンテナを格安の部品類で作成したサーボ機構で同調できることを紹介したい。サーボ機構に高価なPWMを選択する代わりに、小型のNE556電子スイッチを採用しました。長尺の高価なケーブルを使用する問題もありましたが、サーボ機構の機動力、使用効果が上がっています。

(注) バリオ・メーター(Variometer)の日本語訳は手許の独和辞典に解説が見当たりません。しかし、英語では、航空機用語で昇降測定器とあります。後日、本文を一読して詳細を把握した時に、改めて補足説明をする予定です。

■ 1:1−バルンの性能を徹底研究
バルンは平衡型アンテナと不平衡型伝送線の接続、対称的な給電やバンド幅の制御、最大電力の伝達を目的として、有用であり無視できないアンテナ技術であります。種々のトロイダル・コアに巻いた50オーム1:1バルンを特定の伝送線インピーダンスと組み合わせて試験測定を行い、得られた実績データを述べます。           以上

出典: 2009年1月21日付、DARCホーム・ページのニュース速報

OVERSEAS NEWS 2009.01.16

ガリレオ・ガリレイ記念特別プリフィックス
                                     JA1IFB/KA1Z

100mm屈折望遠鏡
天文学者、哲学者のガリレオ・ガリレイが初めて光学望遠鏡を使用したことと彼の生涯にわたる発明を記念して、カナダの工業相はカナダのアマチュア無線局に特別記念プリフィックスの使用を承認しました。

カナダ全土のアマチュア無線局が使用可能で、詳しくは次のようになります。  

現行    特別記念プリフィックス  

VE  →    CG  
VA  →    CF  
VO  →    CH  
VY  →    CI

* 使用期限: 2009年 2月28日

写真はガリレオ・ガリレイが使用した同じ構造を持つ、五藤光学研究所製の100mm屈折望遠鏡。マイコンで地球の動きを追尾している。

出典: RSGB ニュース

OVERSEAS NEWS 2009.01.15

YL DXpedition to the Falklands
                                     JA1IFB/KA1Z

このたび、世界7ヶ国の混成YLチームによる南米フォークランドVP8(SA-002)の運用内容がRSGBニュースに公開されました。運用はVP8AIB、Janetさんのアマチュア無線局が基地となり、次のような計画です。

運用  時間:

2009年1月17日〜31日、 毎日20時間運用

運用周波数: 80〜10mバンド

運用 モード:

SSB(主に)
無線局構成: 4局(それぞれ個人のHF無線機を持ち込む)
アンテナ  : SteppIR 3エレメント・ビーム 2本
SteppIR バーチカル・アンテナ 2本
オペレータ : Chantal、PA3GQG,Unni,LA6RHA、Jeanie, WA6UVF、
Mio,JR3MVF、Liz,M0ACL, Victoria,SV2KBS,Nicky,M5YLO および IT9ESZ(世話役VP8AIB)
コールサイン: 2009年1月19日(月)にそれぞれ発給予定          
最初の1週間はYLクラブ局のVP8YLCを使用することになる
QSLカード : それぞれのホーム・コールサインへ

VP8AIB、Janet、ジャネットさんのシャック風景

出典: YL DXpedition to the Falklands、 RSGB News
                                
OVERSEAS NEWS 2009.01.09

▼ Tag des Weissen Stockes                                                                    JA1IFB/KA1Z

「大空に虹を」、17人のアマチュア無線家
ドイツ・アマチュア・ラジオ・クラブDARCを語る時、決して忘れてはならないことがあります。それは「視力障害を持つ、白い杖のアマチュア無線家の方々」に対するDARCの温かい支援活動です。題目は「毎年10月15日に開催される白い杖の方々を中心にしたコンテストの日」という意味で、今回は彼らの克己心と努力に敬意を払い、文章のみで話を進めたいと思います。

■ DARCの支援体制
DARCはDL3KAT、メステルさんを専任担当に、ホーム・ページに視力障害を持つアマチュア無線家達の専用ページ「Weissen Stockes」を特設して、年会費の優遇措置を講ずるとともに、CQ-DL編集部挙げて支援を行っています。主な奉仕は下記の通りです。

DARCの主な奉仕活動
編集方式
編集内容
 ASCII データ  CQ−DL誌の発行
 ASCII テキスト  CQ−DL誌へ重要事項の紹介    
 DARC便り  
 ケルン・アーヘン地域便り  
 ニーデル・ザッハゼン地域便り

■ ドイツ盲人アマチュア無線連合会(IBFD)
ドイツ盲人アマチュア無線連合会はDH3DST、ステファンさん他2名の役員により、1名のルクセンブルグおよび3名のオーストリア人を含む170名の会員から構成されています。「我々会員による、会員のための専門誌CQ−ibfd」を基本に、ライセンス試験の受験準備、無線機器の相談および挑戦意欲を高める「Weissen Stockes Diplom、アワード」を発行している。視力障害を持つアマチュア無線家のためIBFDが準備しているアマチュア無線活動に必要な下記の資料があり、各地域に在住する9名の専任世話役とその仲間達が親身に彼らの活動を後押ししています。

毎土曜日、現地時間9時から3.710MHz+−QRMでDL0IBF/DF9ASのネット・ コントロールによりお空での情報交換と毎年10月15日に「Weissen Stockes Kontest」がみなさんの楽しみのひとつです。

IBFDが準備しているアマチュア無線材料        
                                    参考価格単位=ユーロ
項目
内     訳
カセット(巻)
参考価格
教科書
 ライセンス取得解説書
 同上カセット・テープ
1

1
25
20
電信術
 モールス通信術カセット・テープ
 ETM-9C-X3 キーボード操作ソフト
-
1
1
40
未発表
資料
 DOKリスト
1
-
12
機関紙
 月刊 CQ-ibfd
1
-
7
説明書

 Icom    IC-751A
        IC-761
        IC-706、HF、
             VHF

-
1
1
2
未発表
 Yaesu  FT-209R
       FT-470
       VS-5R
-
1
1
4
未発表
 Kenwood TS-450S
       TH-G71
       TM-V7  (青パネル)
       TM-707 (黄パネル)
       TM-570
-

1
2
1
3
1

未発表
ハンド・
ブック
       TS-570
       TS-50
       TS-55
-
1
1
1
未発表
*JA1IFB/KA1Z作表

■ あとがき
筆者が老眼鏡をかけて17インチのディスプレーから手許の辞書へ目を移すだけで、焦点が合わずいらついているのに、まして、視力障害を持つ方々のご心労は計り知れないことに想いがおよぶ時、彼らの克己心とアマチュア無線へ挑戦する闘志に、自然と頭が下がります。ドイツ各地で誠に地味な作業を通じて少しずつ資料と材料を整備しながら、彼らへ温かい手を差し伸べている、アマチュア無線家17人の献身的な支援活動と併せて賞賛と拍手を心から送りたいと思います。(おわり)

出典: Info fur blinde Mitglieder, www.darc.de
     DARC e.V. Whitesticker, www.darc.de

OVERSEAS NEWS 2008.12.17

▼ 2008年12月18日発売の「CQ DL 2009年新年号」の表紙と大見出しを紹介します。 (by JA1IFB/KA1Z)

2009年新年号の表紙
■ 2009年新年号の表紙

2008年はどんな年でしたか?  表紙は冬の太陽の僅かな光がアンテナ群を包み込む一編の田園詩である。過ぎ去る年を省みて、新しい年を迎えるにあたり、我々はアマアアチュア無線の今後の展望を提示すべきであろう。

CQ DLは2009年1月号の誌面で、思い 切って今までの出来事の反省をしました。30 年の歴史を有するDARC編集部が、過ぎ去っ た年の格別な印象が残る事件を並べてみると、 それはDARCにおける新しい会計処理法の導 入と新しいアマチュア無線技士の免許制度の議 論である。

アマチュア無線家に対する面接調査では上記の 課題に関わったものであった。我々はその影響 がシャックへ侵入するのをどれ位防げるのか?
年間事業予測と2009年度の新しいアマチュ ア無線への意欲について実行計画をそれぞれの年に策定しなければならない。

これらの内容を掲載した新年号は12月18日 に発売します。編集部は来年2月号で多くの意欲的な楽しい記事の掲載を企画しています。

■ VLFからHF用のループアンテナ
■ 冷めた技術、何か温かいものとパスタを
■ 144MHz-ARDF用受信機 − AGC(オートマチック・ゲイン・コントロール) 搭載の144MHz-ARDF受信機で、初段にジュアル・ゲートーMOSFETおよび中間周波数107MHzを採用したシングル・スーパーの製作紹介。銅板でシールドしたケースに2枚のプリント基板を組み込み、当然のこととして、重要な部分である3エレメント八木アンテナも付随している。
■ ワンチップ・マイコン使用のポケット・ラボ ー ワンチップPICプロセッサーを搭載し たポケット・ラボの製作。市販のPIC 16F84Aを基本回路として、ロジック回路の検査、周波数カウンターおよび電池の管理などができる簡単、便利な試験器の製作記事。 ■ コリンズ 51S-1受信機の試験と調整

出典: 2008年12月16日付、DARCニュース速報版

OVERSEAS NEWS 2008.11.22

▼ 2008年11月20日発売「CQ DL 12月号」の表紙と大見出しを紹介しましょう。
   (by JA1IFB/KA1Z)

CQ DL 12月号(2008年)の表紙
今月の表紙 − 

DARCクラブ局 − 純粋な無線活動は  

各地域のアマチュア無線クラブ局の活動について、技術的な問題、機器の製作、修理および地方自治体との共同事業に関する共通の議論があります。ドイツには3,000局以上のアマチュア無線クラブ局があり、それらに所属するアマチュア無線家の情熱が問題の究明に向かっています。クラブ局は公報活動、若い入門者、後進の育成、訓練を支援していますが、町村における共同作業には気乗り薄です。

独自性を有するクラブ局の多様な可能性を引き出すために、われわれの展望が必要です。エルベ川の灯台船になるのか、空高く立ち込める暗雲に向かって観測気球を上げるのか、簡単に、話をお蔵行きにするのか、ドイツ国内3,000局のアマチュア無線クラブのために、適切な進路選択について、地図書きをせねばなりません。

■ 周辺機器 - 30メーターバンド受信用のコンバーター

■ 122GHz - トランスバーター技術  

■ 自作無線機 - 700-W-PA リニア・アンプの最終調整

■ 製作グループ - 暖かい話し合いと誘導

■ 長波帯 - 長波帯用アンテナ

■ 無線機器 - 故障の原因と足跡  

コリンズ51S-1受信機:*1は技術的な信頼性が高く、アマチュア無線家と BCL達*2 の間で今日いまだに非常な人気を博しています。とはいっても1992年当時は1500DM(ドイツマルク)以上の値段でした。筆者が以前に成功を納めた経験に基く寄稿記事が、コリンズ無線機の入手、修理と無線機器操作の習得について一助となり、保守、点検と維持のためのヒントとなることを願っています。

*1 コリンズ51-S1受信機、 アメリカ・コリンズ社(現在、ロックウエル・インターナショナル社へ社名変更されている)が丹精を込めて世に送り出した1965年製の、0.2から30MHzまでの周波数を 30バンドで受信する、真空管式AM、CW、SSB用受信機です。

コリンズ 51S−1 ジェネラル・カバレッジの受信機

*2 BCLはBroadcast listenerの略称で、海外からの日本語や音楽放送、国の内外を問わず、特色ある放送を受信して楽しむラジオ受信愛好家を指します。

出典: 2008年11月20日および21日付、DARCホーム・ページのニュース速報版     Collins Instruction Book、 6th Edition 51-S1/1A/1F/1AF receiver

OVERSEAS NEWS 2008.10.22

▼2008年10月21日発売「CQ DL 11月号」の表紙と記事の見出しを紹介しましょう。
 (by JA1IFB/KA1Z)

CQ DL 11月号(2008年)の表紙
今月の表紙 − 

SWRとアンテナの性能測定の実際  DL8PT、プロッシュ博士による 8 ビット・マ イコン搭載の周波数2.5GHまで測定可能な ハンデイSWRメータを用いたアンテナのSWR および真の性能を測定する実験解説 

無線機器に対するヒント

マルチ・モード・インターフェース 

異なるトランシーバーのUSB接続で、それぞれの 送受信シグナルを選択して操作可能なマルチ・ モード・インターフェースの取り扱いの解説

700W リニア・アンプの製作 

ATV通信用受信機の改造 

スイッチングと周辺技術

大容量の電源切り替え回路は簡単な回路構成で一目瞭然の装置でなければならない。実際の電源回路と部品配置を決定する時に、電気回路と装置組み立ての両面から、実例を基にふさわしい電源設計法を考察する

出典: 2008年10月21日付、DARCホーム・ページのニュース速報版

OVERSEAS NEWS 2008.10.12

ドイツ・ドレスデン・メッセ

  by JA1IFB/KA1Z


2008年19月11日付、DARCニュース速報版によれば、第5回通信機器のドレスデン・見本市が10月11日、午前 9時から16時まで開催されると報じています。残念ながらこの記事が読者の皆さんのお目にとまる頃には、見本市が終了しているでしょう。

正式な名称は「アマチュア無線、放送および技術見本市」、AREBと略します。毎年10月に古い町並みのドレスデンで開催され、今年で第 5回を数えます。ラジオ、テレビ放送、その他のメディア機器とアマチュア無線機器の同時展示は、小規模ながら誠に喜ばしい見本市です。

ドレスデン・メッセの概況

ドレスデン・メッセ見本市会場
メッセ見本市会場見取り図(ホール3で開催される)

2007年度、展示企業70社がアマチュア無線関連機器、放送機器および軍用無線機、最新のアンテナ類、半導体製品、その技術を紹介して、1,000名の参加、見学者で賑わいました。因みに、当日入場料は3.50ユーロ(約600円)でした。見本市の展示写真は借り受けられませんでしたが、一部にジャンク売り場が写っています。

ドイツのメッセ

ドイツ国内には有名なハノバー(機械)、ジュッセルドルフ(プラスチック、ゴム)およびフランクフルト(書籍、ファッション)と大掛かりなメッセがあります。しかし、展示内容は商業、業務用専科です。アマチュア無線と業務用無線機器が同居したドレスデン・メッセ見本市は新しい企画と受け止めて、今回「海外からの話題」の紙面で取り上げ、読者のみなさんの参考に紹介しました。

* 出典 2008年10月11日付、DARCホーム・ページのニュース速報版
   www.areb.de

                   
OVERSEAS NEWS 2008.10.06

アマチュア無線を愛するみなさんへ

  by JA1IFB/KA1Z

DARCを代表して一言ご挨拶申し上げます。この写真はアメリカ・オハイオ州・デイトン・ハムベンションにおけるDARCのブースです。遂に念願の公式ブースを装いも新しく再開することができました。これが長い旅路の始まりです。
        
DJ3HW、DF8MN、DL7RBI/OZ0RBI

海外でDARCを見直して頂く機会とするため、ハムベンションの開催期間中、各担当部署で活躍している英語堪能な青年達をブースに配しました。      

感謝と愛をこめて、フリードリスハーフェンでお会いしましょう。 Conny、DF8MN

* Mr. Joerg Joehrig、DJ3HW(IARU担当部長)
IARU Liaison Officer, DARC

Mr. Dannis M. Haetig, MA、 DL7RBI/OZ0RBI Secretary of 
International Affairs,DARC(国際部長)

Cornelia Wellner−san, DF8MN

*DARCホーム・ページのYL−プロジェクト・ニュースから引用

                 
OVERSEAS NEWS 2008.10.01

ドイツ・アマチュア・ラジオ・クラブ                               
  
  by JA1IFB/KA1Z

Deutsche Amateur Radio Club(DARC) 1950年にドイツの北部港湾都市「キール」でDARCは再開しました。現在、議長はじめ4名の本部役員により会員約42,000人の協力を得て、ドイツのアマチュア無線界を盛り上げてています。

議長DL9KCX、役員DL7ATE、DJ3WE、DL3OAP
ドイツアマチュア無線人口の増加

2008年 3月10日付、ドイツ総務庁(分りやすい表現とした)発表の通信白書は、2006年度のアマチュア無線人口は速報値75,262人を、80,496人へ上方修正し、この数字を底辺として、2007年度は80,927人と増加傾向に転じたことを指摘しています。

DARCはドイツ総務庁、国内17ヶ所の「アマチュア無線博物館」と各地のアマチュア無線クラブと連携して、入門者向けの色々な育成施策を行ってきました。特に17歳から26歳の青少年とヤングレディーの育成に注力した結果、その成果が実り始めたのでしょう。

白書の指摘の裏打ちとともに、現状が改善された手応えを受けて、本部役員のみなさんは、満足げにニコニコしながら記念写真へ納まっています。 (10.03.2008、 Wieder mehr Funkamateure in DL) ます。

DARCの本部

次の写真はなんとも羨ましいDARCのアマチュア無線センターの全景です。ドイツの中央部カーセルの近くに1998年に完成しました。商業都市ジュッセルドルフからドイツ鉄道で東へ90分、フリードリヒスハフェンから約4時間北上した場所にあります。主な業務は、QSLカードの転送を含む会員サービス、法務および技術の相談です。

ドイツ・カーセル地区のDARCアマチュア無線センターの全景写真 DARC本部局、DA0RC、DB0HQ、DF0AFZ、DL0DL

現在はYaesuのトランシーバーのほかに、この7月に生産中止になった幻の無線機 Hilberling社のPT-8000が設置されています。展望台の屋根に建設した、タワーに、70cm用25エメント、2m用12エレメント10/15/20mには5エレメント八木アンテナをそれぞれ上げて、IARUチャンピオンシップ・コンテストで約24,000局との交信を誇るヨーロッパでも有数の本部局です。Hilberling社のPT-8000の外観写真はqtc-japan.com、「デイトン発18時50分」をご覧ください。

(本部紹介記事は2008.05.27日および09.18日付DARCのホームページより翻訳)


DARC QSLビューロー

DARC本部ご自慢のQSLカードの仕分機で、現在、2系列が稼動中ということです。

DARC本部にあるQSLソーター(QSL仕分け機)の写真
今後、DARCに詳しいQSLカードの仕分けと転送方式について、問い合わせするつもりです。この設備で仕分けられたQSLカードは、ドイツの各アマチュア無縁クラブに配送、クラブのミーテイングの席上で、会員へQSLカードが手渡されます。

会員のみなさんは所属するクラブのミーテイングに参加しないと、QSLカードが入手できないために、この転送方式がさらにアマチュア無線の活性化に役立っていると聞いています。

(1998年、アマチュア無線センター完成の紹介をしたDARCホーム・ページから翻訳し引用)

OVERSEAS NEWS 2008.09.26

ドイツの先生 − EA5/DJ4UF
                                       by JA1IFB/KA1Z

海外の話題として第一番にご紹介したい方が、ドイツの電気、電子産業界を背負って立つ多くの青年の育成に貢献された、電子技術専門学校の先生、DJ4UF、モルトリヒトさんです。

最近、先生は学校を退官されて、HF帯のCWとVHF帯の流星散乱通信に力を入れています。奥様もクラス1のアマチュア無線家、DH1KYLで、お二人はスクエアダンスの輪を拡げつつヨーロッパの方々と交流を深めているとのことです。写真から見てアマチュア無線の可能性に今でも挑戦する69歳の著名な指導者と思われます。

バルセロナにおけるEA5/DJ4UF運用風景
EA5/DJ4UF、モルトリヒトさん
 
1958年、ドイツ北部のハンブルグで30W自作無線機を基に開局、HF 帯CW運用を通じて、気が付けばアマ チュア無線50年を数えていました。

ドイツのアーヘンに住み、冬季は温暖 地スペイン・バルセロナでのDXペディションを楽しみながら、ドイツ語に よるアマチュア無線の解説書の執筆と  インターネット上でビギナーのための 通信教育の世話しています。


ドイツ・アーヘンのDJ4UFの自宅シャック
自作の「ひな段式」無線台にいろいろな アマチュア無線機が並び、業務用設備も 顔を覗かしています。 HF、VHFおよびUHF全てを運用す るため、ATV,パケット通信機、自作 アンテナ・カップラー、SWR計、ヒー スSB200 リニアアンプ、Yaesu FT-847を揃えています。

アマチュア無線入門書

モルトリヒトさんが著したアマチュア無線の代表的な入門と受験解説書を紹介しましょう。



「クラスE受験」解説書
ノビス・ライセンス向け

アマチュア無線入門書
操作方法と電波法解説

「クラスA受験」解説書
上級者用、技術解説書
                    
電気通信術の訓練用CDソフトのラベル
モルトリヒトさんのビギナー育成に対する熱意と 永年の研鑽をもとに執筆された数々のアマチュア 無線の解説書とCW通信術の練習法は、2008 年 9月25日付、DARCニュース速報版にもれ なく紹介されところとなりました。興味のある方 は次のホーム・ページをお訪ね下さい。

* DJ4UF, Eckart K.W. Moltrechit       www.dj4uf.de   

* Deutsche Amateur Radio Club (DARC)   www.darc.de/ausbildung
  
入門、解説書の内容は日本の「第1級、第2級アマチュア無線技士国家試験用解説書」相当と思われますが、「電信CW筆記受信における文字の書き方の説明」もあり大変親切です。

9月中旬メールをやり取りした文面と写真からモルトレヒトさんは、大変温厚な紳士という印象を受け、先生に指導されアマチュア無線を始めるビギナーは誠に幸せと信じます。一方、筆者は来年フリードリスハフェン行きの計画を立てながら、ドイツ語漬けの日々を静かに送っています。

OVERSEAS NEWS 2008.09.21

▼2008年9月19日発刊「CQ DL 10月号」の表紙と大見出しを紹介しましょう。
 (by JA1IFB/KA1Z)

CQ DL 10月号(2008年)表紙
■ ドイツ仕立てのアメリカ・ライセンス
アメリカFCCアマチュア・ラジオ・ライセンス試験がドイツへ上陸し、免許が取得できるという呼び声が掛かりました。しかしながら、難しく、厄介な英語での試験を受けねばならず、多くのアマチュア無線家を激励せねばなりません。

今月の表紙は誠にもユーモアに富んだ写真です。背景のアメリカ国旗「星条旗」に、グランド・キャニオンをあしらい、おとぎ話に登場しそうな、馬に乗りながら、モービル局を運用している姿はなんともいえない楽しい発想です。 写真のオペレーターはDO7PR、ステファニー・ハイネさん。企画はハンス・ガステンさん。

掲載内容はDARC、9月19日付けホーム・ページから引用しました。

CQ DL誌10月号の表紙 *1 
日本では既に諸先輩のご尽力で、FCCアマチュア・ラジオ・ライセンス試験が定期的に7組の試験チームにより実施されています。詳しくはqtc-japan.com公開の試験日程のお知らせと、受験勉強の進め方、受験体験記などの関連記事を併せてお読みください。

■ ATV SAT−受信機の周辺機器
SAT−アナログ受信機で「風穴をあけよう」。 多くのアマチュア無線家が、ATVを始めるには高価な無線機器が必要であるが、魅力と可能性を秘めていることを知っています。本記事は格安のアナログ式SAT−受信機と周辺機器を使い、ATVの常識へ「風穴をあけよう」と提案するものです。

■ GU74自作オートチュニング・700Wリニアアンプ 
SVETLANA製GU74(4CX-800a相当管)を採用したオートチューニング自作リニアアンプで、調整の勘所はGU74の強制冷却とパイ型フイルターである。ヨーロッパではGU74が比較的安く入手可能で、多くの愛用者がいます。

■ リチウム・イオン電池によるYaesu FT-897の運用
YAESU無線はFT-897のモービル運用に、内蔵したニッケル水素バッテリーの使用を推奨しており、臨機応変の試みであろうか?

■ 標識ビーコン電波のディスプレイ表示法
*2 NCDXFは「Northan California DX Foundation」の略称で、アマチュアが使用するHF帯の伝播状況を国際的に把握できるように、各国でHF帯のビーコンIBP「International Beacon Project」の整備と運用を行っています。ビーコン局の所在地とコールサインは、qtc-japan.com「ビギナーへのプレゼント」第4編をお読みください。

■ 5.5Wまでの電力による24GHz回線
定期的に「CQ DL誌」が手許へ届くようになれば、興味ある製作記事を翻訳して、紹介する 積りで、当面はドイツのアマチュア無線家の活躍を取り上げた、大見出しの抄録のみをお届けします。

OVERSEAS NEWS 2003.1.2

コールサイン記入のEUROアワード


2002年はいろいろな記念年でもありました。すでにお知らせしたエリザベス女王在位50周年記念アワードをはじめとして、さまざまな趣向のアワードが発行され、話題を呼びました。  

■ EURO AWARD

まず、CT Portogallo, DL Germania, EA Spagna, EI Repubblica d'Irlanda, F Francia, I Italia, LX Lussemburgo, OE Austria, OH Finlandia, ON Belgio, PA Olanda, SV Greciaの12カ国の通貨が統合され、それを記念してEUROアワードが発行されました。

私もARRL RTTYラウンドアップから挑戦を開始し、ひとつ ひとつエンティテイを数えていきましたが、結局最後までE I がとれずにいました。
幸運にも10月19日に記念局TM2Eと交信することができて、この1QSOを12か国のどれかひとつにに当てはめることができるという救済ルールのおかげで、写真のような立派なアワードを手にすることができました。
詳細はこちらをご覧ください。
  http://www.ari.it/euro.html
発行ナンバーが156でしたから、それほど多くの方は申請されなかったようです。  

■ 10 YEARS OF 9A AWARD

もうひとつはクロアチア10周年を祝うアワードです。 http://www.hamradio.hr/diplome/10_years_award.asp  
日本からですと、5局の9A局と交信すると申請できました。  
最近はRTTYコンテストくらいしかアクティビティがありませんが、元CHC(ご存知でしょうか?アワードハントを目的とした国際的なクラブ組織でした)の血が騒ぎ (笑)、面白いアワードには触手が伸びます。こちらも52番をもらいました。  

クロアチア10周年を祝うアワード 記念局TM2EのQSLカード

この2賞の獲得は滑り込みに近い申請でし たから、アワードの世界も昔のような勢いは無くなってしまったのかも知れませ。 ほかには、日本でもワールドカップを記念したアワードが発行されていまし た。さて、今年はどんな楽しみ方をしようか、のんびり探っていきたいと思いま す。 JF1GUQ 日置隆詞

OVERSEAS NEWS 2002.10.26

▼”ミスターDXCC”BOB WHITE、W1CW 逝去

ARRLの元DXCCマネージャー”ミスターDXCC"と呼ばれ親しまれたW1CW、ボブ・ホワイト氏(83歳)は11月22日、フロリダで亡くなりました。ARRLのライフメンバー。
以下はThe ARRL Letter,Vol21,No.46(11月22日)がW1CWのサイレントキーを悼む記事です。

DXCC LEGEND BOB WHITE, W1CW, SK
Former ARRL Headquarters staff member Bob White, W1CW, died November 22 in Florida from complications arising from pneumonia. He was 83. White was an ARRL Life Member and had belonged to the League for 62 years.

Known to many as "Mr DXCC," White was the manager of the ARRL's DX Century Club program from 1952 until 1976, establishing the award--and its stringent standards--as Amateur Radio's premier DX achievement. White codified the rules for the DXCC program and oversaw the checking of some 250,000 QSL cards submitted yearly, often working as many as 90 hours a week to ensure that the job got done right. White also oversaw the ARRL QSL Service from 1976 until 1978.

"Dad was the guy who made DXCC what it was," said White's son, Jim White, K4OJ, in a posting to the CQ Contest reflector. "He didn't cut any corners--everyone was held to the same high standard--and this is what made holding DXCC meaningful.

" Introduced to Amateur Radio in his youth by his stepfather, Gordon Brown, W6APG, White was first licensed in 1938. He served as a radio operator in the US Navy during World War II.

White was an avid DXer, contester and CW enthusiast whose fist was familiar to thousands of hams. Active in the First-Class CW Operators' Club, White was inducted into the CQ DX Hall of Fame in 1998. He also was a member of the A1 Operator Club.

Survivors include his wife Ellen, W1YL, and his son Jim, K4OJ, both former ARRL staff members.

Friends may send condolence messages via e-mail <w1cw@tampabay.rr.com> or to 6607 Flicker Ct, Seffner, FL 33584. The family invites memorial donations to the W1CW Memorial Fund-Florida Contest Group, c/o Frederick M Perkins Jr, 3437 Lake Josephine Dr, Lake Placid FL 33852 USA. Per White's request, there will be no public service.
OVERSEAS NEWS 2002.10.26

▼ GB50 エリザベス女王戴冠50周年を祝う記念局

ハムは趣味の王様と呼ばれて久しいが、女王様はどちらにいっらしゃるのでしょうか。その答えは今年戴冠50周年を迎えたイギリス王室にありました。5月29日から6月9日までウインザー城から運用されたGB50は英国エリザベ ス女王の戴冠50周年を祝う記念局として145DXCC、24,725QSOを達成しま した。IC-756PROU×2、IC-7400×2、IC-PW-1、Farce12の組 み合わせで延べ165時間の運用をサポートしました。

JY1(ヨルダン:フセイン国王)、HS1A(タイ:プミポン国 王)が王様なら、GB50は間違いなく女王様 と言えるでしょう。de JF1GUQ

↑6月3日に21MHzSSBで交信 した時のQSLカードです。
↑今回のQSOでGB50アワードの申請資格も獲得することができました。
OVERSEAS NEWS 2001.08.03

▼新刊書  「The Mobile DXer」

著者はDave Mangels,AC6WO  初版 版元はCQ Communications,Inc ( 25 Newbridge Rd, Hicksville,New York 11801 USA)  縦230ミリ×横153ミリ、ソフトカバー、128頁。Webサイトwww.cq-amateur-radio.com で注文できます。$12.95プラスshiping&handling 支払いにクレジットカードが使えます。

サブタイトルに「Mobile DXing に成功する実用ガイド」と表紙に書いてあり、HFバンドのモービルアンテナを誇らしげに取り付けたキャンピングカーの前にどっかと座り込む著者のDave mangelsさん,AC6WO がハンドマイクを握りにんまりしている写真がマニア心をくすぐります。

1990年、カリフォルニアのモーターキャンピング場(海抜8千フィート)で紅葉が楽しめる10月、カップにコーヒーを注ぎながらリグのスイッチを入れて20mバンドをワッチしたところ、いきなり”TL”というサフィックスが飛び込んできました。DXCCリストでTLを探し出すと、なんと中央アフリカ共和国ではありませんか。

モービルアンテナと100Wの電力でTL5Aをコール、すかさず”Go ahead,AC6WO Moble"と興奮の応答がありみごと交信に成功するくだりは、ウンウンとうなづきながら読み入ってしまいます。TL5AのオペレータAlex はオランダのDXチームの一員でした。帰宅するとAlex からQSLカードが届いていてグリーンスタンプが同封してありました。このQSOを機会に多くのDX QSOを目指すようになったくだりがイントロダクションにカラーのQSLカード共に紹介されています。

全体を8つのパートに分けてモービルDXingの面白さ、リグのセッティング、アンテナ選びと調整の仕方、電波伝播、キャンピングの心得、交信技術、珍しいカードとアワードを紹介。全体に過不足のない記述に好感の持てる良書と推薦しておきます。 (編集部)


OVERSEAS NEWS 2001.07.31
▼MeetMr.ICOM! 
CQ Amateur Radio 8月号

アイコム鰍フ創業者で社長の井上徳造さん、JA3FAがCQ Amateur Radio 8月号の表紙を飾りました。WA6NGH SamVigil さんが大阪のアイコム本社に井上社長を訪ねてインタービューを行いました。

敬意と親しみをこめて井上社長を”Mr.ICOM"と呼び、1931年京都生まれ、1910年、10代でハムラジオに興味を持ち、1952年従事者免許を取得、1954年23歳にしてJA3FAを開局。1964年井上製作所を設立、医療機器のビジネスに。1964年井上電機製作所を創立、アマチュア用無線機、オールトランジスタFDAM-1(1W 6mモービル)を送り出した・・・の出だしで始まる記事は、建設間もない本社ビルの写真を冒頭に掲げ、同社展示室に大切に保管されている歴代の名機の数々を写真と共に紹介。

アマチュア無線機、ランドモービル、マリン製品、コンピュータなど現行製品についても丁寧に紹介。井上社長に一問一答形式のインタービューを行い、経営哲学を引き出すなど興味深い記事に仕上がっています。

OVERSEAS NEWS 2001.02.21

QST 3月号の表紙:1940年代に活躍した風格も堂々のHallicraftersのHT-6送信機です。HT-6とそのシリーズのHT-9がMike O'Brien,KMYWにより、魅惑的なストリーが(p.48〜51)展開されます。右端のSX43受信機はJoe Bottgliri,AA1GWのコレクション。また、壁のQSLカードはW5NW所有。

reviews: Elecraft K1 QRP CWトランシーバ 
・80mバンドPSK31トランシーバーの組立
・A portable trackerなど盛りだくさんな記事が一杯です。

QSTは米国内で1冊$4.99U.S. $6.99 Can
日本からの購読は航空便込みでで1年$54 U.S.
ライフメンバーは$1,350 U.S. です。

申し込みは
Tel:860-594-0200 Fax:860-594-0259
ARRL Webはこちらです。


OVERSEAS NEWS 2001.02.20
Vertex Standard(前・八重洲無線)Maxim記念局W1AWに
YAESU Mark-X FT-1000MP、VL-1000リニアアンプなどを寄贈

Maruya(WA6F)さん(後方)とSumner(K1ZZ)さん(手前)。W1AWのスタジオ1にて

Vertex Standardの技術担当Mikio Maruya副社長(WA6F)は、昨年12月、ARRLの本部事務所を訪ねて同社の長谷川淳社長からARRLにMark-Xとスピーカー、VLー1000リニアアンプなど一式をW1AWに寄贈しました。

新しい機材はW1AWのスタジオ1にセッティングされて、160-Meterコンテストに使われたほか、ビジターに開放されるとエグゼクティブ副会長のDavid Sumner(K1ZZ)さんが話しています。

Maruya副社長はDXCCオナーロールでP5を残すのみのDXer。夫人のSAEKOさんはWA6G、お嬢さんのRikaさんKC6JAMのコールサインを持つ熱心なアマチュア一家です。
(ARRL QST March 2001 p.19)

OVERSEAS NEWS 2001.02.20

米国でTS-B2000 PC or Mobileユニットを発表

KENWOODは米国でPC or MobileユニットTS-B2000とコンパクトモービルヘッドRC-2000を発表しました。

PC or MobileユニットTS-B2000 コンパクトモービルヘッドRC-2000

OVERSEAS NEWS 2001.02.06
QST 2001年2月号 ARRL発行
QSTレビュー(ICOM IC-R3&IC-PW1) 受信機の選択度 FOAAAクリッパートンIs.レポート
CW練習用発振器

CQ 2001年2月号
CQ Communications, Inc.発行
OSCAR-40のトラブル CQ WW WPX SSBコンテスト結果 TS-2000レビュー


OVERSEAS NEWS 2001.01.04
ARRLのインターネットショッピングにオーダーしていた3枚のCD-ROMが到着しまし た。
CD_1は2001 THE ARRLハンドブック。QSTの記事やベーシックな電気回路、理論 などが満載されている情報の宝庫。US$39.95 CD_2はANTENNA BOOK Ver.2.0.アンテナの工作には欠かせないノウハウがここに。 US$39.95 CD_3はコールブック社の発行する2001年冬バージョンの局名録。QSLカードのダ イレクト交換には無くてはならない情報。US$49.95 送料はUS$28.05。決済にはクレジットカードが使用できます。注文はARRLのWeb サイトから。 詳しくはこちらもご覧下さい。(TNX JF1GUQ )

OVERSEAS NEWS 2001.01.02
ARRLからライフメンバー証とバッジが届きました。(TNX JF1GUQ)

OVERSEAS NEWS 2000.12.01

事務局スタッフがサンタクロースに扮して評判のアメリカのハム雑誌。
CQはSeason's Greetings、QSTはHappy Holidays!と記載があります。Merry Christmasと書かないところが多民族国家アメリカの良識といわれています。


OVERSEAS NEWS 2000.11.17
ケンウッドの新製品 (USA)はTS-2000

ケンウッドの1.9〜1200MHzの新製品 のUSAの名称はTS-2000と発表されました。 標準パネルのTS-2000のほかに、シルバーボックスバージョンではRC-2000小型 コントロールヘッドでモービル運用に対応するほか、 ARCP-2000コンピュータープログラムでパソコンから操作する TS-2000Bが用意されています。

1200MHzはUT-20モジュールの追加で対応します。 メインバンドはIF−DSP、サブバンドはAF−DSP対応。 TNC内蔵ですのでHFや6mでDXとQSOしながら パケットクラスターのデータを参照することができます。

USAバージョンの出力はHF〜144MHzz帯が100W、 430MHz帯が50W、UT-20で対応する1200MHzが 10Wです。 日本国内の名称や発売予定は未定です。

OVERSEAS NEWS 2000.11.07

▼海外モデルIC-718

米国では2000年2月から発売されているICOMのIC-718の型番で小型のHFトランシーバが好評です。残念ながら日本では発売されていません。米国CQの11月号p.87に仕様が掲載れていましたので、写真と概要をここにお知らせいたします。

記事によれば900ドル以下で買えると書いてあり、コンパクトな形状ながらビギナーにもまたベテランにも用途を限定すればいろいろな使い方ができる優れたトランシーバの印象を受けました。スタックバンドレジスタやVOX、FSK、1Hzチューニング、大型LCDディスプレイなどが網羅されているほか、オプションのDSPユニットを装着することにより受信性能は大幅に向上します。 詳しくはこちら
ご覧ください。


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