OVERSEAS NEWS 2012.12.21                          QTC-Japan.com
 

QST February 2013 digital edition

 
The digital edition of February QST is available now! Go to this link and start reading: February 2013 QST.

 

 
February 2013 QST.

・Learn how solar flux is measured

・Build a versatile three to one dummy load

・Determine the best height for a wire antenna

・See how amateurs served their communities on Long Island in the wake of Hurricane Sandy

・Join the Azores “Nine Islands Hunt”

Enjoy Content You Won’t Find in the Print Edition…

・ A video overview of the Ten-Tec Model 418 HF/6 meter amplifier

・ A video overview of the Rigol Technologies DSA815-TG spectrum analyzer

・ Additional information about the Penticton solar flux receiver

Got an iPad? Download the QST App for Apple mobile device users. The app is free in Apple’s App Store.

 OVERSEAS NEWS 2012.12.21                          QTC-Japan.com
 

CQ DL 1- 2013 

 
The CQ DL e.V. is the amateur radio magazine of the German amateur radio Club (DARC) and is published twelve times a year. The price in the membership fee is included as a service for members. True to the motto "From radio amateurs for amateurs" is each issue is filled with a selection of current events from the world of amateur radio, technical contributions and funkbetrieblichen instructions and experiences.

 

 
CQ DL 1-2013

Interesting concept: the Elecraft KX-3
Eagerly watched the amateur radio world on the introduction of the new QRP transceiver from the House of Elecraft: theKX-3.

He offers Max 10 W RF, has an internal battery and already dominated from the factory without a connected PC, RTTY and PSK31. The special feature in this concept however, is basically the direct mixing with Quadrature signal processing.

The testers in the laboratory of the American Association of amateur radio ARRL have identified good values. Their test report they published in the QST, a reason for us, the article also the CQ DL readers to imagine.

By successfully contact
The creation of printed circuit boards is an integral part of the tinkerer. Who wants to renounce the threading technique, start with single-sided Board designs.

The degree of difficulty increases two-sided printed circuit boards. Specifically, RF and digital circuits in addition need still electrical connections of both sides, the so-called vias. CQ DL author Helmut Stadelmeyer, OE5GPL, offers tips in his article and presents various possibilities for this.

DARC WEB SITE

 OVERSEAS NEWS 2012.11.21                           by JA1I FB/KA1Z
 

▼ The amateur radio is facing a paradigm shift 

 
ハムラジオ2012 in フリードリスハーフェン開会式にて、DARC会長は「アマチュア無線は高度な技術かつ通信方法が未来志向型である。多くのアマチュア無線家達が科学およびその研究分野で新規技術の開発に指導的な役目を担っていることをDARCは証明する用意がある」と称賛をもって挨拶しました。そうして、小電力、小型無線機器および通信の効率化が可能な「デジタル技術」を積極的に取り込み、未来に向けたアマチュア無線を構築しようとする決意を表明しました。
 

引続き、古代の狼煙通信から、AM、CWによるアマチュア無線通信およびD-STAR、 DMR(Digital Microwave Radio)、SDR(Soft-ware Defined Radio)へのデジタル通信にいたる推移について基調講演がありました。今回は、ところどころで英語通訳された講演内容とA1ホールの展示を基に「デジタル技術について感じた事柄」を紹介しましょう。

 
ハムラジオ会場のホイヤー舞台左側に陣取るDARC主催のデジタル技術特設コーナー
 
間口15.4mの広いブースに31枚の説明パネルを展示、多くの議論ができるよう「止り木」を設営した辺り、デジタル通信に対するDARCの考え方が如実に感じられる風景であった。
 
◇ デジタル通信の流れ
デジタル技術はなにも近代的な技術を意味しません。とはいえ、今やアマチュア無線家は考え方の枠組み変更に直面しています。デジタル機器の増加はアマチュア無線に新規な技術を提供してくれると前置きしつつ、例えば、アナログ通信では達成できなかった通信でもデジタル技術では可能になると、DARCのVHF、UHFおよびSHF技術担当バルンスさんは、ハムラジオ2012の開会に際し参加者へ語りかけた。
 
二者択一的であるが、われわれはデジタル技術時代のアマチュア無線へ移行する時間割を策定する時にさしかかっている。デジタル通信といえば、何人のフェースブックとツイッター利用者がこれらを個人的な通信と認識しているだろうか? アマチュア無線はこれらと全く異なります。なんとなれば、アマチュア無線は色々な国の人々と通信を行い、お互いに理解し合うことを最前面に押し出しているからです。
 
アマチュア無線家が今まで、また、今なお行っている"アマチュア無線における自己訓練かつ技術志向の通信活動"を踏襲し、その精神を会員へ浸透させることが熱心なアマチュア無線家の使命であり、お互いに豊かなアマチュア無線を目指し努力しようではありませんか!
 
講演趣旨を繰り返しましょう、デジタル技術はアマチュア無線家に多くの利益と可能性をもたらしてくれます。彼はデジタル技術の重要性と将来性を強調しながら講演を続け、「それ故、今回ハムラジオ2012ではデジタル技術に焦点を絞った次第である」と講演を結びました。
 
◇ あとがき
ハムラジオ2012開会式で、DARCは技術力、開発力および指導力を発揮し各分野で活躍しているアマチュア無線家達に全幅の信頼を寄せ、アマチュア無線の基本理念を踏まえながら、さらに未来へ向け、デジタル技術の時代へ一丸となって挑戦しようとする意志表明が参席者の共感を呼び起こしました。
 
多くの催物の開会式でおよそ儀礼的な挨拶が多い中、DARC会長が行った挨拶の節目、節目で盛大な拍手が沸き上がり、彼の挨拶に感動を覚えました。
 



     

 OVERSEAS NEWS 2012.11.10                           by JA1I FB/KA1Z
 

「CQ DL December 2012」、 CQ DL 12月号 

 
Ham radio application software for Smartphones - whether Android or iOS: there are found a many useful amateur radio application software for both operating systems in the meantime. And we have tested some selected programs.
 

◇ 今月の表紙 − スマートフォン対応アマチュア無線用アプリ

 
 
CQ DL 12月号の表紙
 


現在、スマートフォンのオペレーティング・システムであるアンドロイドまたはiOSに対応した役に立つアマチュア無線用アプリが多数あります。われわれはそれらのアプリから選んだ数種のプログラムを試験してみました。

◇ 630m帯用にIcom IC-735の改造 

この6月13日付けで、クラスA資格を有するアマチュア無線家に472から479kHz範囲の周波数が解放されました。しかしながら、この無線通信に使用可能な既製トランシーバーは現在のところほんの僅かしかありません。

それゆえ、DL1FY、エアービン・ラウーさんは630mバンド運用のために、独創性を実験にて確かめつつ、Icom IC-735改造に関する顛末を彼の論文中で報告しています。

出典: 2012年11月8日付、DARCニュース速報版
     www.darc.de

 OVERSEAS NEWS 2012.11.09                         by JA1I FB/KA1Z
 

▼ DARC Service team

 

ドイツ・アマチュア・ラジオ・クラブ(DARC)は「本来のアマチュア無線を楽しむ」ことをモットーとして、通常の事務処理およびQSLL転送、アワード発行事務の電子化、青少年アマチュア無線家達の育成、「ハムラジオ」を通じた国際的な交流場所の設営などを鋭意進めてきています。

 
この他、忘れてならない大切な業務に「DARC会員からの問い合」に対する会員サービスがあります。通常はドイツ全域に点在する約3,000のクラブからDOKを経由して各種提案と問い合が本部へ上げられてきますが、会員からDARC本部「サービス・チーム」へ直接提案、問い合せができるよう道筋がCQ DL誌面上に開設されている。
 




今回は「CQ DL誌広告」と並行して同誌面に開設されているDARC「サービス・チーム」の紹介です。

 バウナタルにあるDARC本部の事務所棟の全景
 
◇ オン・ライン・システム
 
DARCサービス・チームはDARC本部の事務所棟にあり、ウェブ・マスター、サービス・チームおよびITサービスの3担当から構成され、連絡先は次の通りです。

 

Attention: Serviceteam Deutscher Amateur-Radio-Club (DARC) e.V.

Address : Lindenallee 4, 34225 Baunatal Germany

Tel 0561-949880, Fax 0561-9498850 e-mail : dark@darc.de
会員からの各種問合せに対する事務処理は全てオン・ライン・システム上で行われています。事務処理の大まかな流れは次の通りです。
 
会員(会員からの質問状)→ウェブ・マスター(受領書発行)→[電子形式質問状]→サービス・チーム(書面質問状はサービス・チームがスキャンし電子化)、(セキュリテイ・チェック),(内容確認)→ITサービス(オン・ライン・システムへ登録)、(プロキシ設定)→サービス・チーム(回答作成)→ウェブ・マスター(回答内容の書式再確認),(会員へ回答書の発送)→[会員への回答書]→会員
 
上記の流れの中で、不具合があればその都度システムから外して別途案件を処理しますが、特記すべきは「全般を視野に入れたウェブ・マスター、頭脳集団サービス・チームおよびPCネットワークを維持、管理するITサービス班」が「会員からの問合せ、提案は」は大切な情報源という共通認識に立脚し、万全の体制が構築されていることです。
 
出典: www.darc.de CQ DL July 2012


 OVERSEAS NEWS 2012.10.31                         by JA1I FB/KA1Z
 

▼ VDL伸縮マスト、LEY−Kunststoff−Technik

 

「ファイバーグラス伸縮マスト − 釣竿ではありません!!!」と粋な広告の主は、ドイツの企業LEY-Kunststoff−Technikです。説明用の商品外観から伸縮ポールに採用されている異径接続金具が開発者達の「巧の技」と思われます。VDLファイバーグラス伸縮マストの概要を紹介しましょう。

 




CQ DL 7月号 掲載の広告
 
◇ ファイバーグラス・ポールの素材
 
通称「ファイバーグラス、グラスファイバー」のみで、アンテナ用ポールに使用可能な機械強度の強い素材は製造できません。「ファイバーグラスで強化したプラスチック」のように強化プラスチックを意味する単語を補足しますと、ようやく素材の内容がおぼろげに理解できるでしょう。

 

プラスチックの補強に使用されるファイバーグラスは約1500℃でガラス素材を溶融紡糸して製造され、紡糸したファイバーグラスを束ねた形状を「ロビング」、ロビングを3および6mm長にカットした「ストランドカット」またロビングを織ったものを「ガラス繊維織布」と大別されます。

 

研究用資料によれば、VDL伸縮ポールの素材は上記の「繊維長2から2.5mmのストランドカット」を配合した「ファイバーグラス強化ビニール・エステル樹脂」です。ポールの現物を見ないことにはビニール・エステル化合物を推定することは困難ですが、平滑表面を持ち、パイプの肉厚3から8mmが製造可能な点に着目すれば、プラスチック業界における難易度の高い技術を駆使して製造されたポール素材であろう。
VDLパイプの機械物性の一例と単価
 
直径と肉厚
φ × mm
  曲げ破断強度 kg
価格(ユーロ)
1m
2m
3m
20 × 3.0
37
25
7.97
28 × 3.5
110
73
10.95
35 × 3.0
186
124
13.33
40 × 4.0
278
185
16.12
50 × 4.0
504
336
23.20
50 × 8.0
760
506
35.70
 
上記のVDLパイプ長2mと3mの機械物性値より、長さ2m、直径28mmのパイプの両端を固定して、中央部に大人一人がぶら下がっても撓みこそすれ、荷重に耐える曲げ強度を有すことが読み解けます。
 
しかし、数本のファイバーグラス強化パイプを特殊金具にて締め付け接続しながらVDLポールに仕上げる際、プラスチック・パイプの末端部が大きな締付力により長時間締め付けられ、プラスチック・パイプの接続部が変形、さらには破壊するのではと不安を感じることもありましょう。
 
この疑問を払拭するため研究者達はプラスチックの変形または破壊に至る現象を、最終部品の使用温度、荷重および締付時間を設定した環境下で「クリープ試験」と呼ばれる試験を行い、その試験で得られる「クリープ特性」をプラスチック部品の設計データに供するため公表しています。したがい、VDLポールも独自のクリープ試験により素材の強度と接続法の安全性を確かめているものと推定される。グラスファイバー強化プラスチックの物性を頭に入れながら、VDLファイバーグラス伸縮ポールの広告を読んで見ましょう。
 
◇ 広告宣伝内容
 
耐候性に優れ、移動局、固定局用または電話回線、超短波通信用の多方面に使用可能なアンテナ・ポールです。「安全なアンテナ・ポールですか?」、「はい、VDL伸縮ポールは少しの問題もありません、みなさんの家のベランダに建て、直ぐにもDX-QSOをお楽しみ頂けます!」。
 
[在庫品] 現在、在庫しているファイバーグラス伸縮ポールは長さが、5.45、10、12、14、15、18、20と23mの8品種です。
 
代表VDL伸縮ポール仕様と参考価格
 
商品番号
10000
12000
15000
18000
20000
最高長(m)
10.00
12.10
15.10
18.15
20.00
最短長(m)
2,25
2.35
2.85
3.40
3.70
接続本数(本)
5
6
6
6
6
ポール底部直径(mm)
51
58
58
68
58
ポール頂部直径(mm)
23
23
23
23
23
ポール総重量(kg)
5
6
8
9.8
11
部材参考価格(ユーロ)
128.45
153.0
176.75
217.25
234.50
 
[VDL Fiberglas−Quads]
 
われわれは7MHzから50MHzまでの各周波数に使用できるよう設計されたキュビカル・クワッド・アンテナ20品目を在庫し即納いたします。一例として、14、21および28MHz用2エレメント−3バンドーブーム方式キュビカル・クワッド・アンテナを只今は559ユーロにて販売中です。
 
[周辺の部品]
 
備えあれば便利な周辺部品として、直径14から150mmの特注VDLパイプ、アンテナ・ステー用ワイヤー50m巻27ユーロおよび引張強度が485kgのケブラーザイル100m巻69ユーロにて販売しています。その他、詳しくは返信切手1.45ユーロを添え郵便にてお問い合わせ下さい。
 
◇ 問合先
 
会社名  : VON DER LEY-Kunststoff-Technik
        DJ6NI, Mr. Guenter Von Der Ley
        Laupendaler Weg 19, D-42579 Heiligenhaus Isenburger, Germany
        Tel 0049-(0) 2054-80456, Fax 0049-(0) 2054-80441
商品群  : Fiberglas-Teleskopmasten
商品検索: www.qth.at/adl708/von%20der%20ley.htm
問合せ先: 上記企業へ返信切手1.45ユーロを添え郵便にて問い合わせる
 
 
出典: www.qth.at/adl708/von%20der%20ley.htm     www.darc.de CQ DL July 2012


 OVERSEAS NEWS 2012.10.15                           by JA1I FB/KA1Z
 

「CQ DL November 2012」、 CQ DL 11月号 

 
Hunting island in the Azores Islands - the international teams have toured nine islands in the Azores Islands for two days from 29 to 30 of September 2012. They have achieved 30,000 QSOs and 119 entities of DXCC within only 24 hours.
 

◇ 今月の表紙 − 国際DXサーチームによるアゾレス諸島ハンティング

 
 
CQ DL 11月号の表紙
 


2012年9月29日から30日にかけて、国際DXサーチームがアゾレス諸島に属する9ヶ所の島へ諸島ハンティングを行い、たった24時間の運用で119DXCCエンティティ、30,000交信を達成しました。

◇ SDR受信機 

DVB-T-/DAB―StickとRTL2832チップを用い、適切なSDRソフトを装填することにより手軽なSDR受信機が製作できます。

周波数範囲67−1,700MHz、バンド幅2MHzのSDR受信機が出来上がります。そうして、この製作の特徴はUSBフラッシュ・ドライバーの形状が小さく、製作費用が たった20ユーロで済むことです。

◇ おことわり

デジタル機器に関する部品名、省略語の補足説明は本誌の主目的でありませんから、興味ある方は専門書またはインターネット・サイト上で検索し研究されるようお勧めします。

出典: 2012年10月13日付、DARCニュース速報版
     www.darc.de

 OVERSEAS NEWS 2012.10.12                         by JA1I FB/KA1Z
 

▼ 輸入無線機器専門店、appelio GmbH

 

「CQ DL誌」掲載広告の拾い読みシリーズ第7回目は、ドイツのアマチュア無線機器の輸入専門企業、appello GmbH社です。一般論としてアメリカ系雑誌の広告では、多くの場合、商品の販売価格が「問合せ」と注記されています。しかし、ドイツでの希望販売価格の提示は明確です。

 




 
今まで紹介してきました雑誌広告は、アマチュア無線局の開設とその後の無線設備の手直しをする際に、アマチュア無線界における市販品の状況、無線機器の性能、価格検討をするための参考資料です。したがい、実際の商品購入は、商品の選定および付帯品の内容確認、購入商品受渡条件などを決めます。さらに高額な購入希望品の場合は必要なら海上保険をかけ、日本における通関作業なども考慮し、自己責任において慎重に進めなければなりません。
 
[Ten−tec] 広告の左上段はアメリカ・テンテック社のアマチュ無線用トランシーバー、 イーグル599です。
1,798ユーロ、アンテナ・チューナー付きは1,998ユーロと 価格設定されています。

 

[FlexRadio System] 話題のSDR無線機FLEX-1500、3000 および5000A主力機器が中央部に掲載され、機能に応じて649、1,629および2,749ユーロとそれぞれ価格が提示されています。

 

[I0JXX、Antenna] イタリア生まれの6mおよび2m帯用多エレメント八木アンテナの商品群が広告面右肩にあります。
[InRad] アメリカ・DXエンジニアリング社、ヘイル社およびインラッド社並びにYaesu無線機器用のCW、SSBフイルタ*1も含め、各商品をも取り扱っている広告が掲載されています。上記の広告面から判断して、種々の品揃をしながらも同社の無線機器販売は技術の先端を走るSDRに力点があるように推測されている。
 
*1 Yaesu無線機器用のフイルタ価格の頭にドイツ語で「je」とあります、これは「ひとつ」という意味です。
 
購入先の情報を次にに紹介しましょう
 
◇ 購入先
 
会社名  : appello GmbH
        Drosselweg 3, 21376 Salzhausen Germany
        Tel (04172) 97 91 61, Fax (04172) 97 91 62
商品群  : SDR Radio, Tranceiver, Microphone, Antenna
商品検索: www.appello-funk.de
問合せ先: info@appello.de
 
 
出典: www.appello-funk.de    www.darc.de CQ DL July 2012


 OVERSEAS NEWS 2012.10.07                         by JA1I FB/KA1Z
 

▼ デュープレクサー、IK-Telecom OY

 

フィンランドのアンテナ、フイルターおよびレピーター無線局に欠かせなないデュープレクサーの製作、販売専門企業Ik-Telecom OYの広告拾い読みです。

 
IK-Telecom OY社製デュープレクサーの広告




 

◇ 商品紹介

 

「CITY-Windom CW80100」、都市部居住アマチュア無線家向け80ないし10mバンドに使用可能なウインドム型アンテナです。ワイヤ・エレメントの全長は40m、各バンド共SWRが低く、給電点インピーダンスは50Ω、PL-259コネクターにより、特性インピーダンス50Ωの同軸ケーブルを接続し、100Wの電力が送信できます。

 

「Balun 800」、1:1、1:2および1:4のインピーダンス変換を行うバランは多数販売されていますが、Balun 800シリーズでは上記のほかに種々のアンテナに整合できるように、「1:2.5」、「1:6」および「1:11」、「1:16」のバランが品揃えされています。使用周波数範囲は1から30MHz、接栓はSO-259使用、入力インピーダンス50Ω、1000W送信電力が扱える。

 
「Duplexers」、レピーター無線局には必要な1本のアンテナで送受信を共用するためのアンテナ部品です。デュープレクサーの仕様詳細は割愛しますが、50MHz用の 「DPRE-4-4」、144MHz用「DPRE-6V」および435MHz用「DPRE4-UL」、1200MHz用「DPRE-6-23cm」を販売しています。
 
上記無線周辺機器の他にキャビティー・フイルター並びに業務用機器も製作、販売しています。 企業案内を次に紹介しましょう。
 
◇ 購入先
 
会社名  : IK-Telecom OY
        Tanintie 115, FI-54390, Pulsa, Finland
        Tel/Fax +358-5458-2102
商品群  : Antennas, Cavity filters, Duplexers, Baluns
商品検索: http://www.duplexers.eu/
問合せ先: mail@duplexers.eu
 
 
出典: www.duplexers.eu    www.darc.de CQ DL July 2012


 OVERSEAS NEWS 2012.10.01                         by JA1I FB/KA1Z
 

▼ 水晶発振子、Andy Fleischer GmbH

 

今回、CQ DL誌掲載広告の拾い読みは、無線機器の心臓部に使用する水晶発振子を製造、販売するAndy Fleischer GmbHです。

 
Andy Fleischer社の水晶発振子の広告


「水晶発振子」、随意の周波数を発振する特注品の製造を承ります。

広告上段に記載されていますが、ドイツ語が読めなくても表題が「なるほど水晶か」とお分り頂けるでしょう。




 

水晶発振子を形取った黒枠内の上段5行は注文水晶発振子の周波数範囲と単価を提示しており、C-6/U、HC-33/U、HC-25、/U、HC-18/U等製作可能な型式を紹介しています。次は特別仕様水晶発振子の追加料金を、たとえば、許容値が10ppmであれば5.25、恒温槽付8.50、短いシールドキャップ4.50およびHC−45/Uでは10.00ユーロと設定しています。

 
一部の顧客を除き、通常クレジット・カード決済はお受けしていません。代金決済はハノバー銀行の上記指定口座へ前金振り込みです。水晶発振子の資料は返信料0.55ユーロを添え請求し、発注水晶発振子の仕様は資料の手順書にしたがい、要求特性、適用無線機種名または帰還コンデンサーの値を記載した発振回路図を明示の上注文して下さい。商品の納期は入金確認後3ないし4週間です。
 
◇ 購入先
 
会社名  : Andy Fleischer GmbH
        Paschenburgstr. 22, 28211 Bremen, Germany
        Tel 04 21-35 30 60, Fax 04 21-37 27 14
商品名  : Quarze
商品検索: www.andyquarz.de
問合せ先: quarz@andyquarz.de
 
 
出典: www.andyquarz.de    www.darc.de CQ DL July 2012


 OVERSEAS NEWS 2012.09.24                           by JA1I FB/KA1Z
 

「CQ DL October 2012」、 CQ DL 10月号 

 
The open-source-software SvxLink is a digital all-rounder of phone modes. We give a guidance to the software and information on how to set a Mini-Echlink-Computer with SvxLink programming. 
 

◇ 今月の表紙 − SvxLinkインストールにより機能が充実したEchoLink

 
 
CQ DL 10月号の表紙
 


SvxLink」オープン・ソース・ソフトウエアー*1はフォーン運用のデジタル万能ソフト・ウエアです。CQ DL編集部はこのソフト・ウエアの導入およびエコーリンクを装備したコンピュータへのプログラミング方法を伝授します。 (表紙写真撮影はDH5FFL、ステファンさん)

◇ JT65-HF 容易な運用 

DL3VCO、マチアスさんは微小通信方式JT65-HFをさらに高度な、使い易いプログラムに改良しました。そうして、原典のバージョンとの相違点を論文で説明しています。改良バージョンは観測された交信内容を自動ログ作成機能により10秒までの秒単位以下の時間内に解読しなければならないとい う高度な要求特性を満たしています。

*1 オープン・ソース・ソフトウエア、筆者は極力カタカナ表現の外来語を用いないように心しながら草稿しております。しかし、この表現はすでにコンピュータ業界にて多用されておりますから、混乱を避けるために業界用語をそのまま引用しました。


出典: 2012年9月14日付、DARCニュース速報版
     www.darc.de

 OVERSEAS NEWS 2012.9.20                          by JA1I FB/KA1Z
 

▼ プラグ アンド プレー

 

Garant-Funk社製のEZ-1はサウンド・カード方式採用による、外部電源、COMポートまたはUSB接続さらに無線機の複雑なジャンパー処理が不要のインターフェースで。先ず広告から紹介しましょう。

 
CQ DL7月号掲載のEZ-1の広告

EZ-1は次のトランシーバー機種に適合するインターフェースです。

 Yaesu FT-450、 FT-857、FT-897、 FT-950、FT-2000、
FTDX5000、 FTDX9000
 Kenwood TS-480



   





 
EZ-1インターフェースの拡大写真
サウンド・カードは色分けした3本のケーブルを用いてトランシーバーに接続します。

EZ-1インターフェースは添付のマニュアルにしたがって、トランシーバーのモジュレーション・レベル調整をする単純操作により、49ユーロと送料の出費で直ぐに使用可能な周辺機器です。
 
広告の説明では適合機種が限られており、みなさんは他社無線機器への横展開も意図しながら、少し詳細を知りたいところでしょう。しかしながら、同社のホーム・ページの英文説明はありません。幸いにも、担当者のDL2KCE、DJ0JTTおよびDJ0KMは英語が理解でき、経験豊かなアマチュア無線家達ですから、彼らに直接質問することが早手回しと考えます。購入先と問合先の情報を次に紹介しましょう。
 
◇ 購入先
 
会社名  : GARANT-FUNK, Inh.
        Kommerner Strasse 119, D-53879 Euskirchen Germany
        Tel +49(0)2251/55757, Fax +49(0)2251/59214
商品名  : EaZy plug-N-play Interface EZ-1
商品検索: www.garant-funk.com
問合せ先: info@garant-funk.com
 
 
出典: www.garant-funk.com     www.darc.de CQ DL July 2012


 OVERSEAS NEWS 2012.9.08                           by JA1I FB/KA1Z
 

▼ アンテナ専門店、Wimo Antennen Elektronik GmbH

 

ハムラジオ2012会場のA1ホールにて一際広い展示、即売コーナーを設営しているアマチュア無線家向けアンテナ専業専門店は、CQ DL掲載広告拾い読みに見る、Wimoです。紹介しましょう。

 
CQ DL7月号掲載のWimoの広告
 
◇ 解 説 
 
[Alpha-8410]、左上段は4CX1000Aパラレルの1.8〜29.7MHz、1500W出力の短波帯リニアアンプです。4,859ユーロの特価価格がついています。なお、黄色文字の特記事項「Sounderpreise」は特価を、「Neu」は新規を意味するドイツ語表現です。
 
[I−PRO Home]、WAR帯を含む40−10m用のラジアル不要の短縮型バーチカル・アンテナです。高さ5m、チューニング・ロッド長2.5m、重量4.5キログラムの、許容送信電力400W、PEPが給電可能な裏庭に建てられる小型アンテナです。 [ I−Pro Traveller] 、移動運用可能な40〜10m用のバーチカル・アンテナです。送信電力は1200Wのほか、特記事項はありません。
 
{Alexloop 40−10m}、アンテナの詳細はCQ DL誌2012年6月号に報告され、移動運用向けに新しい工夫が盛り込まれたアンテナといわれています。
 
アレックス・ループで移動運用中の写真











アンテナ専用のキャリーイング・バッグ
 
小型、軽量の移動局用7〜30MHzにて写真のように同調を取りながら使用するループ・アンテナで、10WのFMまたは20WのSSBの運用が楽しめます。移動運用される方々には技術内容を研究すべきアンテナの一種でしょう。
 
[Kelemen Multiband trap Dipoles]、テフロン樹脂被覆の細い同軸ケーブルを直径約5cmに束ねた空芯コイルを、トラップに成形した斬新なトラップ・マルチ・バンド・ダイポール・アンテナで、代表商品にDP-201510があります。
 
2年前、JAIG*1世話人のドイツ・ミュンヘン在住のDF2CW/JA7HM、壱岐さんご夫妻が私的な旅行で来日されました。山中湖湖畔の通称キロワット・クラブへ立ち寄られ折に紹介された驚きのアンテナがDP-201510です。アンテナを前にメンバー7人が車座になり研究会を開きました。研究結果は次の各記事を参照下さい。
 
* JA1IFB/KA1Z, Kelemen-Balun, QTC-JAPAN.COM July 5th, 2010
* JA1KJW/AK0J, Kelemen Multi-Trap Dipoles, QTC-JAPAN.COM, November 19, 2010
* JA1FUY/NV1J, 「ドイツ製トラップダイポールから手作りのヒント」、
   Icom Beacon 「Onlineとーきんぐ」No.125
 
ハムラジオの工事事務所かと思わせるアンテンアの展示風景

 
6−fach Koaxschalter}、運用周波数1.8−30MHz、許容電力はSSB、2kWまたはCWの1kWで、M型コネクターを6回路備えた同軸ケーブル切り替えスイッチです。スイッチの大きさは215×80×40mm、重量は約460グラムと記載されています。
 
[UKW−Endstufen]、この機種は144MHz用の200Wリニアアンプです。機種名VLA−200Vはオールモード、VOXとPTT回路および2段階の冷却機能付きのアンプであり、12−14VDC電源を用いて励振電力1−50Wを入力することにより、60−200Wの出力が送り出せます。姉妹機器に435MHz帯のリニアアンプULA-100も販売されています。
 
[Big Wheel]、すでにアマチュア無線専門誌で紹介されているため、割愛します。
 
◇ 購入先
 
会社名 : Wimo Antennen und Elektronik GmbH
        Am Gaxwald 14, 76863 Herxheim Germany
        Tel (07276)96680,Fax (07276)966811
商品検索: www.wio.com
商談窓口: info@wimo.come
 
 
出典: www.wimo.com     www.darc.de CQ DL July 2012


 OVERSEAS NEWS 2012.9.08                           by JA1I FB/KA1Z
 

▼ 「鈴蘭堂」ドイツ版OTTO SCHUBERT GMBH

 

CQ DL誌の掲載広告拾い読み第2回目は、秋葉原電気街でおなじみの「鈴蘭堂」ドイツ版で、アマチュア無線家および電子技術者向けに板金製品、機構部品を製造販売する、創業40周年の老舗「OTTO SCHUBERT GMBH」の紹介です。

 
CQ DL 7月号に掲載の広告、高耐圧用バリコンが紹介されている
 
◇ 営業品目の紹介 
 
電子機器用スズめっきを施した半田付け可能な金属ケースおよびシールドケースの製造販売を行う専門企業です。その他、各サイズのシャシー、プリアンプ、およびスイッチ・パネル、リレーボックス、アンテナ用のコントロール・ボックスなど戸外で使用するケースも供給しています。
 
日本の感覚ではにわかに想像できない話が、FM無線機器用の3.5〜50pF、短波帯無線機器用の17〜590pF およびマグネチック・ループアンテナ用高耐圧バリコン「製作キット」を同社が開発、販売していることです。さらに、マグネチック・ループアンテナの「製作キット」およびその部品類も併せて販売しており、商品の一部を展示するハムラジオ2012における同社のブース写真を参考に供しましょう。
 
ハムラジオ2012における同社のブース写真


ハムラジオ2012におけるオット・シューベルト社のブースです。

従来の各種電子製作用金属ケース、特殊加工の金具に加え、今年は直径25mmアルミパイプで製作された電磁ループアンテナ・エレメントとモータ駆動可能な高耐圧バリコン、クランプ金具が誇らしげに展示、即売されていました。

 
スプリット・ステーター・バリコンの一例

絶縁体を兼ねた機構部位にはガラス繊維を配合した強化プラスチックが採用されています。このプラスチック素材 は高い寸法精度の切削、穴あけ加工など*1が容易であり、日曜大工に向いていましょう。
 
◇ 購入先
 
会社名 : Otto Schubert GmbH (GmbHは有限会社の省略語)
        Gewerbestrasse 8, 90574 Rosstal Germany
        Tel +49(0)9127-1686, Fax +49(0)9127-6923
商談窓口: info@schubert-gehaeuse.de
商品検索www.schubert-gehaeuse.de
商談窓口: info@schubert-gehaeuse.de
取引金額: 一回の最低注文金額は25ユーロ
 
出典: www.schubert-gehaeuse.de     www.darc.de CQ DL July

*1 「プラ化デザイン、機械加工について」、福田 廣道(現JA1IFB)
プラスチック・エージ、昭和48年5月号、潟vラスチック・エージ発行


 OVERSEAS NEWS 2012.8.28                           by JA1I FB/KA1Z
 

▼ ドイツ在住ハムの無線機器購入法

 

ドイツ国内ではパソコン・ショップを見かけますが、「秋葉原、日本橋や寺町」のような電気街はありません。そのため、ドイツのアマチュア無線家達は、無線機器、必要な部品類を入手する場合、「CQ DL誌」に広告掲載している企業からの通信販売、ハムラジオ・コンベンションのフレア・マーケットまたは写真に示す関係企業の出店からか、毎月開かれる地域クラブ・ミーティングにおける無線機器の交換会に頼ることになります。「CQ DL誌」掲載の広告を少しく拾い読みしながら、広告内容をご参考に紹介しましょう。

 
ハムラジオ会場の小型周辺機器の即売店 小物部品および抵抗、コンデンサー即売店
 
◇ 万能マルチメーターモデル FLUKE 175の紹介
 
CQ DL 7月号に掲載されたマルチメーターFLUKE 175の広告
 
ライヘルト・エレクトロニック社が提供するマルチメーターモデル・FLUKE 175は次に紹介するような高精度、高性能および信頼性を兼ね備えた、安全に使用できるマルチメーター分野での新しい標準機種です。
 
≪FLUKE 175の性能説明書≫
 
 * 実効電圧と電流測定  * レベル変動するシグナルの安定測定
 * 測定精度 0.1%  * 簡単なバッテリーの充電
 * 解析度 6000桁   * 校正回路内蔵
 * 手動および自動による測定範囲の選択  * EN61010−1 CAT lll
  1000V/CAT lV 600V
 * デスプレイ画面の自動保存
 * 周波数とキャパシタンスの測定  * 同梱品、9Vバッテリー、テストリード
   および取扱説明書
 * 抵抗値の測定およびダイオードの検査
 * 最低、最高および平均値の記録  * 出荷梱包総重量は784グラム
 
◇ 購入先
 
 会社名:


Reichelt Elektronik      
Elektronikring 1, 26452 Sonde Germany
Tel +49(0)4422 955-333, Fax +49(0)4422 955-111  www.reichelt.de
 商品名:
Digital multimeter FLUKE 175
 購入法:


ウエブサイトwww.reichelt.deを訪問し、ホームページの商品群の写真から
FLUKE 175を左クリック、説明書と買物かごのウインドウが現れますから、指図にしたがい個人情報を記入し注文します。
 価  格: オンライン特価は付加価値税込189.95ユーロ、ただし、日本向け送料は要相談です。
 
出典: www.reichelt.de   www.darc.de  CQ DL July 2012


 OVERSEAS NEWS 2012.8.28                           by JA1I FB/KA1Z
 

▼ ゴールデン・アンテナ賞 

 

日本のアマチュア無線家、宮城県名取市在住のJE7UCS, 中澤哲朗氏は2011年3月11日に発生した東日本大震災時、津波災害から個人の生命および財産を守るため、アマチュア無線を通じ、献身的な災害救助活動を行った功績を称えられ、このほど、お慶びの内にドイツ・ベンサイム市から「ゴールデン・アンテナ賞」*1を受賞されました。

ゴールデン・アンテナ賞受賞の中澤さん
 


授与式  

期日 : 2012年8月24日、午後3時
場所 : ドイツ・ベンサイム市
      聖カタリナ教会にて

主催 : ドイツ・ベンサイム市
共催 : DARCおよびVERON *2
行事 : DNAT(オランダ、ドイツのアマ チュア無線の日)

*2 DARC、ドイツ・アマチュア無線連盟、
    VERON、オランダ・アマチュア無線連盟

出典: 2012年8月25日付、Grafschfter Nachrichten      2012年8月27日付、DARCニュース速報版

*1 「ゴールデン・アンテナ賞」に関する報告は次の参考記事を併せてお読みください。

「アマチュア無線の世界へようこそ、VERON」 
本誌 2009年4月20日号 「ゴールデン・アンテナ賞」
本誌、2009年9月5日号 

 OVERSEAS NEWS 2012.8.21                           by JA1I FB/KA1Z
 

▼ サイレントキー、 N1BKE、ジョル クライマン氏 

 

ARRL本部にて在りし日のN1BKE
 

コネチカット州メリデン在住のQST主筆編集者であったN1BKE、ジョル クライマン氏は、8月18日に家屋の火災事故の折、大火傷を負い、享年64歳で逝去されました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

彼はQST編集における最高責任者で、関連部署との調整、組織の構築および管理を通じて毎月発刊されるQST会報編集のお世話をしてこられました。

今年6月、デジタル 化QSTの配信に対して大きな業績を残されたと考えます。 幸いにも一命を取り留められた彼の奥様、ジェーンさんは近くの病院の集中治療室にて目下加療中と報じられています。

www.arrl.org 

2012年8月20日付、訃報を和訳転載

 OVERSEAS NEWS 2012.8.17                           by JA1I FB/KA1Z
 

「CQ DL September」、CQ DL 9月号 

 
The DARC celebrates the 40 years Anniversary of Amateur Radio Center on September 22, 2012 in Lindenalle Baunatal with its members. Your kind reservation with us to celebrate this 40 years existence of Amateur Radio Center will be highly appreciated.
 

◇ 今月の表紙 − ― アマチュア・ラジオ・センタ設立40周年記念

 
 
CQ DL 9月号の表紙

DARCは2012年9月22日バウナタル・リンデナレにおいて、アマチュア・ラジオ・センタ設立40周年記念を会員のみなさんとご一緒にお祝いする計画です。40周年記点式典へみなさんの参加申し込みをお待ちしております。

◇ 技術―無線周波数スペクトラムの起点 

DL5NDH,ビッヘさんは非常に幅広い未知のELF/SLF*1周波数領域に向けて探検旅行へ出発しました。そこには、素晴らしい無線通信の世界があり、筆者はみなさんが長波帯の無線電波を聴くため、アンテナ、ラップトップ・パソコンおよび適切なフリーウエアー・プログラム、簡単なELF/SLF受信機があれば良いと解説しています。

*1 これらの3文字省略語は次の超長波帯の電波の呼び名です。

ELF: 極極極超長波  周波数帯  3-30Hz    
SLF: 極極超長波   周波数帯 30-300Hz


出典: 2012年8月16日付、DARCニュース速報版
     www.darc.de







◇ CQ DL誌の取材4周年にあたり


 

筆者は、2008年9月2日、本誌に「夢よ、フリードリスハフェンに」と題するハムラジオ参加の決意を読者のみなさんへ宣言する、小さな記事を投稿しました。そうして、記事の中で技術ドイツ語の習得、ヨーロッパにおけるアマチュア無線技術の取材およびハムラジオ参加をお約束しました。主にDARC会報「CQ DL誌」をみなさんへ紹介しながら計画を進め丁度4ヶ年の歳月が経ちます。

「CQ DL誌2008年9月号」を皮切りに2012年9月号まで48号および5冊の特集号の記載記事を取材し、みなさんへ紹介してきました。筆者が有する約50年のアマチュア無線運用の経験を基にドイツ語文章の和訳を行い、DARCの役員達と時差の範囲内で色々助言を頂いた編集部員のご厚意により、当初はぎこちない和訳であったと判断していますが、徐々に初期の目的が達成されつつあると筆者は考えています。

研究の世界では各種の文献を調べて技術情報を収集する作業を文献調査と称しています。その昔、筆者は文献調査の要旨をQSLカード大の京大式パンチング・カードに書きとめ、何時でも技術情報が参照できるように木箱へ保管していたものです。文献調査後、直ちに追試して技術内容を確認する場合も多々ありました。筆者が最初にお断りしましたように、本誌へ紹介した取材記事の追試および技術内容の評価にまで、アマチュア無線愛好家として、残念ながら言及できなかった点が残された課題でしょう。

しかし、ドイツ語圏に居住するアマチュア無線家達の考え方、興味を覚える技術と実験態度、さらに無線局運用に関する全体像の一部を読者のみなさんへお伝えできたと信じています。長い間、拙文にお目を通して頂き誠に有難うございます。丁度4周年の節目を迎えるにあたり、本誌の誌面をお借りして、読者のみなさんへお礼申し上げます。

これからも、海外の新しいアマチュア無線技術を鋭意紹介する所存です。本誌QTC-JAPAN.COMの掲載記事ともども引き続きご愛読頂けますよう重ねてお願いいたします。

 OVERSEAS NEWS 2012.8.01                           by JA1I FB/KA1Z
 

Amateur-Funk Verein Liechtenstein 

 
 

There is a tiny country so called Liechtenstein, the jewel in central Europe. Liechtenstein is traditional and modern, just the right size and open to the world, athletic and sensual.

 
 Information on Liechtenstein
 Area:  160-squre km
 Dimensions:  Longest 24.8 km
 Widest 12.4 km
 Mountain:  Grauspitz 2,599 m
 Frontiers:  Switzerland and
 Austria
 Population:  35,168 in 2006
 Ham census:  24
 Currency:  Swiss Franc

筆者が家族へ宛てたリヒテンシュタインからの絵葉書

 
In this circumstance, the Amateur-Radio Club Station HB0FL is activated by 24 members of Amateur-Funk-Verein Liechtenstein (AFVL). This is a brief report based on the interview about activities of AFVL with HB0BB, Fredy-san at Ham Radio 2012.
 
◇ リヒテンシュタイン・アマチュア無線連盟(AFVL)
 
ヨーロッパの中央部、スイスとオーストリアに囲まれた山岳地帯に、「ヨーロッパの真珠」と称されるリヒテンシュタイン公国があります。山岳地帯、高地および低地からなり、国の面積160キロ平方メートルと小さいながらも、この地形が風の回廊を形成し、気候は温暖らしく、文化、経済およびスポーツ、観光面で世界へ向けてその存在感を強めています。
かかる環境下で、HB0BB、フレディ会長が率いる23名の会員を擁する、リヒテンシュタイン・アマチュア無線連盟(通称)は、クラブ局、HB0FLを運用しています。アジア方面へは高い山岳を背負っているため、残念ながら電波の飛びが悪いエンティティですが、電波にメッセージを載せ世界へ向け発信しています。今回フレディ会長とのインタビュー、計らずとも伺えたJAIG*1世話人DF2CW、壱岐さんのリヒテンシュタイン移動運用のお話に加え、筆者の想い出を織り交ぜてリヒテンシュタイン・アマチュア無線連盟の概要を紹介しましょう。
 
◇ AFVLのブースにて
 
ハムラジオ2012のA1ホール中央部にAFVLの簡単な飾りつけのブースがあった。

ハムラジオ2012におけるAFVLのブース
福田: 『おはようございます。qtc−japan.comのレポータでJA1IFB、フクダといいますが、フレディさんはおられますか?』

Mic: 『今はいません!』

福田: 『AFVLについて取材を希望しているのですが?』

Mic: 『それはHB0BB、フレディの許可を取った後だな、14時15分に 顔を出すことになっている。ところで日本から来て何を取材したいの?』

福田: 『AFVL Webの公開記事を和訳して日本のアマチュア無線家へ紹介したい』

Mic: 『ドイツ語だよ』

福田: 『このようにCQ DL誌の翻訳経験を有するので大丈夫です』

Mic: 『本当だ!フレディに訪問要旨を伝えておくから、再度ブースへきて下さい』

という初回のやり取りがありました。
 
◇ 想 い 出
 
確か1978年10月、スイス・サンガレンのN電子を訪問するため、約10km南のリヒテンシュタインの首都ファドウーツに前泊しました。というのも、チューリッヒ中央駅の観光案内所へ、サンガレンのホテル予約を申し込んだところ、『観光シーズンだが、リヒテンシュタインに格好のレストラン・ホテルがある、どう?』と勧められたのが切っ掛けです。
 
行き先は山国と勘違い、チューリッヒ中央駅前で見つけたスポーツ用品店で、帽子、セータおよびヤッケ、ズボン、写真の登山靴一式買い求め、山男風を装いながらチューリヒ中央駅から、鉄道でリヒテンシュタイン・サルガンス駅へ、それから路線バスへ乗り継ぎ小雨が降る中、首都ファドウーツの「シュロス」なるレストラン・ホテルに投宿しました。
 
ドイツHANWEG製の登山靴

小雨を押して、岩山を左手に見ながら坂道を城門まで登る、ファドウーツ城を眺望する。小一時間歩いたでしょうか、いつしかライン川畔に出る、川岸を少し散策した後に「シュロス」のレレストランへ帰着した。卓上にあるキャンドルの明が醸し出す落ち着いた雰囲気の中で、直径約10cmはあろうかワイングラスの縁につけた岩塩がキャンドルの光を受けてキラキラ光るマルガリータは本当に美味であった。

やれやれ、この地は安全であると思い始めた頃、ほろ酔いで案内されたのは屋根裏部屋であったが、雨に濡れた衣類と靴は乾燥しておくとベルボーイに教えられ、安心してその夜は爆睡してしまいました。

翌日、ホテルのトラックから降り立った背負子に登山靴をぶら下げ、旅行カバンを引いている筆者を、出迎えたN電子のP資材部長は大笑いしながら、歓迎してくれました。珍しく商談が成立した記念に、背負子と靴は今も大切に使っています。
 
◇ HB0BB、AFVL、フレディ会長
 
ハムラジオのAFVL、フレデイさんと筆者

会長: 『やあ、おはよう、待っていましたよ! AFVL

に興味を持ってもらい、ありがとう』

福田: 『おはようございます、フクダといます、お目に

かかれて嬉しいです』

会長: 『HB0とのQSOある?』

福田: 『はい、HF3バンドで5局です』

会長: 『FB、またファドウーツの観光をしたことがある

らしいね!』

福田: 『はい』
 
その日ブースにて、フレディ会長から伺ったAFVLの概況を紹介しましょう。リヒテンシュタイン・アマチュア無線連盟、AFVL、は1986年に結成されました。現在は、クラブ局の管理人を含めて会員24名です。ただし、IARU会員として活動するために、スイス、USKA*2 と連携しており、スイス在住10名の後援者の支援を受けている。
 
CEPT*3 免許局のコールサインはHB0/・・・またノビス局はHB0Y/・・・ です。周波数、空中線電力は135.7−137.8 kHz、1ワット ERPですがHF、VHF UHFおよびSHFの各アマチュアバンドは1000Wが許可されており、さらに、リヒテンシュタインでは、438MHzバンドのレピーター3局が会員および移動局の便宜を計っています。次に、AFVL案内状第一ページの地図と会員のコールサインをみなさんのご参考に供しましょう。
 
Call sign
QTH
 HB0AA  Schaanwald
 HB0AB  Triesen
 HB0AR  Schaan
 HB0AWQ  Vaduz
 HB0BB  Mauren
 HB0CC  Grmprin
 HB0FL  Club station
 HB0KO  No description
 HB0HF  Eschen
 HB0LL  Schaan
 HB0MK  Mauren
 HB0NO  No description
 HB0PC  Schaan
 HB0PD  Ruggell
 HB0PI  No description
 HB0RER  Ruggell
 HB0TC  Triesen
 HB0TRI5  Triessn
 HB0TT  Mauren
 HB0TW  Triesen
 HB0UTC  Triesen
 HB0WR  Triesen
 HB0YWI  No description
 HB9DWI  Swiss
AFVL案内状の第一ページ掲載の地図  
 
HB0FLクラブ局のQSLカード
我々のクラブ局、HB0FLとQSOして頂くと次のようなQSLカードを発行します。さらに、AFVLに関する補足事項とDXニュースはAFVLへ手紙にて問合せ ください。

会長: 『ありがとう、このインタビュー記事が公開された時には、ぜひ記事を送って頂けるようお願いします、そうして、ハムラジオの帰途リヒテンシュタインへ再訪される事をお勧めします。日本のアマチュア無線家のみなさんへこのインタビューの内容をお伝えください』

福田: 『今日は色々AFVLについて教えて頂きありがうございました、フレディさんのご希望に添うようにいたしましょう』
 
34年前に筆者が宿泊した「シュロス」の名刺
AFVLのアマチュア無線家4方とアイボールQSOをしながら、今から34年前に旅したリヒテンシュタインを懐かしく思い出しました。 宿泊した「シュロス」はホテル名が変わったのでしょう、現在は検索できません。

その後、ハムラジオのレストランにJAIG世話人のDF2CW、壱岐さんご夫妻をお訪ねしたところ、

『リヒテンシュタインからモービル運用を行い、ホイップ・アンテナと25Wでイギリスのモービル局と59でQSOできたと』と予想外の楽しいお話が飛び出してくる辺り、偶然が重なり大いに驚かされました。
 
*1 JAIG, Japanese Radio Amateurs in Germany

*2 USKA, Union Schweizerischer Kurzwellen-Amateur スイス・アマチュア無線連盟

*3 European Conference of Postal and Telecommunications Administrations
    欧州郵便電気通信主管庁会議
 
 
 
 OVERSEAS NEWS 2012.7.23                           by JA1I FB/KA1Z
 

Amateur Radio License Exams at Ham Radio 

 

Technician, General and Amateur Extra Class license exams were given at Ham Radio in Friedrichshafen, Germany on June 23, 2012

We, NV1J, Shinzaburo Kawai and KA1Z, Hiromichi Fukuda, have the golden opportunity to assist the exams captioned above administered by a liaison K7DX, Mr. Mitch Wolfson.

 

6月23日午前10時、メッセ・フリードリスハフェン会社の事務所ビル5階会議室で実施されているアマチュア・ラジオ・ライセンス試験(リエゾン、K7DX)に、ARRL VECボランティア試験官(VE)の資格を持つNV1JKA1Zが友情参加しました。

 
◇ アマチュア・ラジオ・ライセンス試験
 
 
試験場廊下の試験場案内、写真撮影はNV1J


試験場廊下の案内板を頼りに入室しますと、リエゾンのウォルフソンさんが13名の受験者を前にして、受験時の注意事項を説明しているところでした。

そこへ、ひょっこり日本人VE二人がWalk-inしたものですから、試験場に居合わせ人達は少し驚いた様子です。

リエゾンが同僚VEに日本人VEの処遇を相談しているのを見ながらも、

われわれは実働VE4名が13名の受験者をお世話する試験中に「猫の手も借りたい」煩雑時間帯の到来を予測しているため、指図を待たず自発的にKA1Zは受験者の電卓の確認、NV1Jは素早く試験問題、解答用紙などの書類管理などお手伝いに取り掛かりました。

 

リエゾンの受験に対する注意事項は、英語で行われました。

 @ テクニシャン、ジェネラルおよびアマチュア・エクストラ・クラス3種の試験を提供。
   昇級にはテクニシャンから順次受験すること。

 A 試験問題用紙には何も書かない。

 B 試験問題の番号は、答案用紙へ明確に転記。

 C 正答と考えるA、B,C,Dの文字をVEC支給品の鉛筆で黒く塗りつぶす。

  の基本的な4点でした。

 
【編注】 ↓写真の上にマウスポインタを置くとイメージが変わります。
注意事項の説明を終えほっとするVE達
 
試験が無事開始され頃を見計らい、リエゾンと筆頭VEの2名がCSCE(合格証)を作成し始めました。その間8分、「え!もう仕上がったの?」と感じる。13名分のCSCEが採点席中央に積まれました。この速さには驚き、それも書き損じなしです。横文字に慣れたVEの実務作業を見るにつけ、かくあらねばと強く思わざるを得ません。
 
採点とCSCE記入作業の筆頭VE(後方)と筆者(KA1Z)
 
一息入れたところへ受験者から最初の答案用紙が提出され、2007年9月に東京チームでVE初登板したNV1JとKA1Zが5年ぶりに肩を並べて採点とCSCE記入作業を行った。最初の答案を採点するだけで他の役割をと軽く考えていた両名も、次々に答案用紙が上がってくる状況に、少しく緊張しながら引き続き採点、署名作業を担当し過密業務が一段落するまでの40分ほど忙しくペンを走らせました。
 
この合否判定を記入したCSCEを基に、リエゾンが採点席前からファースト・ネームで 『A君、OK、ジェネラル?』と受験者に呼び掛け、試験結果の通知とさらなる昇級試験への意思確認をします。
 

メッセ・フリードリスハフェン会社の事務所ビル


挑戦するなら、このやり取りを見守っているVEがすかさず昇級試験の準備をしますが、もし、受験者が合否判定に満足の場合は、リエゾンがCSCEに最終署名し、受験者の確認、署名をもらい、受験者と握手しながら一件落着です。

今回の試験はいわゆる「Walk-ins allowed」が認められていましたから、いつ何時、新着受験者が採点席前を通るかも知れず、筆頭VEは試験関連書類を色紙で覆い、作成中の書類の記載部分は左手で覆い隠すように配慮しています。

早速、筆頭VEのしぐさを参考にしながら、作業すると共に、この事務処理手法を習得しました。
 
◇ あとがき
 
軽い疲れを感じながら、「アマチュア・ラジオ・ライセンス試験 at ハムラジオ」のお手伝いを全うすることができました。しかし、ライセンス試験をお世話する半面、試験実務に携わるVEも同時に資質が試されたであろうと推測しています。
 
ARRL/VECの
ピンバッジ
今回のVE参加賞は星条旗、写真のARRL/VECのピンバッジまたは白色ストラップでしたが、筆者は直径1インチ、アクリル樹脂で包埋された誠に美しいARRL/VECのピンバッジを選びました。リエゾンの気配りです。

最近は日本のアマチュア無線家達が国際編成チームに参加して、DXペディションを行う ニュースがしばしば報じられています。今回のように、アメリカ、イタリアおよびドイツ、日本の混成VEチームの一員として異国に溶け込み、試験場でVE活動をすることもまた、アマチュア無線の新たな楽しみと想いを新たにしています。
 
しばしば歯切れの良い英語が飛び交う試験実務に携わっている間、世界で通用する完成度の高いVE諸氏の仕事ぶりにも勝り、彼らを束ねるリエゾン、K7DX、ウォルフソンさんの試験実施に振るった采配は鮮やかであったと、再度読者のみなさんへ紹介しておきましょう。
 
 OVERSEAS NEWS 2012.7.18                           by JA1I FB/KA1Z
 

Trade Fair News of Ham Radio 2012 

 
 

The motto of Ham Radio 2012 in Friedrichshafen is "Digital Amateur Radio" Digital technology brings us wide range advantages. Amateur radio operators and SWLs are enthusiastic about technology, looking for new innovations. Through the courtesy of the press-center, four pictures show you the latest innovative products based on the digital technology in the world.

 

ハムラジオ2012のモットーは「アマチュア無線とデジタル技術」です。デジタル技術はアマチュア無線に多くの有益な技術環境をもたらしてくれます。アマチュア無線家およびSWLは既存技術の収得、新しいデジタル技術の研究に大変熱心です。今回、ハムラジオ・プレスセンターのご厚意により、デジタル技術を基に世界的レベル、ヨーロッパ・レベルおよびドイツ国内レベル第1位にそれぞれ格付けされた革新的な無線機器を4枚の写真を示しながら紹介しましょう。

 
[WORLD PREMIERES]
 
Funkbox SDR Multiband transceiver & CAT interface
 
Company : Funkbox Hard & Software
Web: : www.funkbox.de
Product : SDR Multiband Transceiver
Remarks : Build your own SDR transceiver in 2012! Professional QRP transceiver & multiband receiver kit with trendy case. QRP-transceiver-kit based on the popular soft rock RXTX ensemble with 1 watt output.

The SDR-Set includes PCR, all needed parts, SDR-software set on CD ROM. Transceiver can be built for one of the following four band groups, 160m, 80m/40m, 30m/20m/17m, or 15m/12m/10m.






 
[EUROPEAN PREMIERES]
 
Bonite RadioJet IF-receiver 1102S
 
Company : BONITO Germany
Web : www.bonito.net
Product : Bonito RadioJet IF-Receiver 1102S
Remarks : The new Bonito shortwave Receiver RadioJet 1102S combines innovative design with the advantages of modern computer technology. It has a frequency range of0.04MHz to 30 MHz with an excellent sensitivity of 0.03 micro volts on a noise level of -137 dBm with an extreme isolation of 144 dB at a bandwidth of 24 kHz. The noise floor is extremely low, because there are no active parts between the antenna and the ADC.
 
◇ Germany premieres
 
 
IZT GmbH R3301 for portable monitoring and RF recorder
 
Company : Telekommunikationstechnik GmbH IZT
Web : www.izt-labs.de
Product : IZT R3301 Portable Monitoring Receiver and RF Recorder
Remarks : The HF-V/UHF-SHF receiver covers the frequency range from 9 kHz to 3GHz, and offers 24 MHz instantaneous bandwidth an each of its four channels. The IZT R3301 is easy to control using the integrated 30-cm high-resolution touch screen.
 
 
New digital oscilloscope from Rigol Technologies, Inc.
 
Company : Rigol Technologies, Inc.
Web : http://eu.rigol.com
Product: Spectrum Analyzer DSA800
Remarks : Rigol Technologies introduces the new Spectrum Analyzer series DSA800 of the family of fast, user friendly and ultra modern test instruments. The DSA800 series is part of the compact, lightweight and economic sector center analyzers from Rigol.
 
出典: Press release of June 20, 2012, Messe Friedrichshafen GmbH
www.hamradio-friedrichshafen.de
www.funkbox.de
www.bonito.net
www.izt-labs.de
http://eu.rigo l.com
 
 OVERSEAS NEWS 2012.7.15                           by JA1I FB/KA1Z
 

「CQ DL August 2012」、 CQ DL 8月号 

 
Amateur radio on medium frequency - the Federal Network Agency has given the green light for the medium frequency. For entry into the new amateur radio band to succeed, we give advice to antenna, propagation conditions and amateur radio station construction.
 

◇ 今月の表紙 − 中波帯におけるアマチュア無線、ドイツ連邦ネットワーク・エージェンシーは
             アマチュア無線の中波帯への参入へ緑ランプを灯しました。

 
 
CQ DL 8月号の表紙
 


この新しい 472 から 479kHz までのアマチュア・バンドへ成功裏に参入するために、われわれはアンテナ・システム、電波伝搬状況および無線局の構築について助言しましょう。

◇ 自作万能電源 

実験派アマチュア無線家にとって周辺機器の電源を自作することが一番楽しい工作ではないだろうか。

DF1TY、ショッホさんは安定かつ 電圧が可変で、L200 レギュレーターを基に 10mA から 1A の電流を取り出せる電源を提案しています。自動車用の小型部品を使用して、 40 X 65 mm のプリント基板に電源回路を収めています。

出典: 2012年7月14日付、DARCニュース速報版
     www.darc.de

 OVERSEAS NEWS 2012.7.13                            by JA1I FB/KA1Z
 

▼ ニューフェース in ハムラジオ2012

  
 
世界31ヶ国から203社が無線機器類を出展、37エンティティから昨年度比1,500人減とはいえ、14,800人のアマチュア無線家が南ドイツのフリードリスハフェンへ集まりました。とりわけ、DARCがクロアチア・アマチュア無線連盟を筆頭に7連盟*へ新規参入の機会を提供し、アマチュア無線による国際親善の輪を広げることに貢献した点は、今回 ハムラジオ2012 最大の功績として評価せねばなりません。
 
*編注:本稿ではARRL、JARLのLeague=連盟から国を代表するアマチュア無線組織を便宜上[連盟]としました。名称はクラブや協会など様々です。
 
誰を見ても、帽子、胸元の刺繍やバッジから一目でアマチュア無線家と分かる人達に囲まれて、イスラエル(4X)、クロアチア(9A)およびカタール(A7)、リヒテンシュタイン(HB0)、ギリシャ(SV)、トルコ(TA)、マケドニア(Z3)それぞれアマチュア無線連盟のブースを訪れ、アイボールQSOを楽しみ、かつ、意思疎通が巧くできない苦しみも合わせて味わい、有意義なハムラジオ2012を過ごしました。
 
 

CROATIA Hrvatski radio-amaterski savez
[HRS]

President: Kresimir Kovarik, 9A5K
IARU liaison: Zeljko Ulip, 9A2EY


コンテスト中ヨーロッパから強いシグナルを送りこんでくる9Aのクラブ局 を思いだしながら、写真を撮影。熱心な 打合せ最中のため、質問は遠慮しました。

混雑したA1ホールでニコニコと話しかけてくれたアマチュア無線家がいます、PAの方と握手だけで「73」という場面もありました。TP2とDJ0局のお二方から別れ際に「ありがとう」とファイナルをもらい、新鮮な印象を受けるとともに、日本アマチュア無線の心意気を示すため、さらなる研鑽と修行が必要であると痛感しました。

 
新しく参入した無線連盟の数枚のブース写真を通じて、各連盟の表情を次にご紹介しましょう。
 
◇ ニューフェース無線連盟の表情
 
筆者が取材のために訪問したクロアチアを皮切りに、ニューフェース無線連盟のブース風景をアルファベット順にまとめてみました。
 
 

GREECE Radio Amateur Association of Greece [RAAG]

President: Manos G. Darkadakis, SV1IW IARU liaison: Dimitri Tzelatidis, SV1RL


筆者が初めて会うギリシャのアマチュア無線家達で、歴代の無線関係資料を 全て展示しているように思われました。

「科学の世界ではしばしばギリシャ文字かラテン文字が使われているので、ギリシャ語が読めますか?」、 「残念ながら読めません、ただし、α線、β線やγ線、1波長λ、直径φ, μ同調など、一部の文字は知っているが」、 「そうですか」、「来年は少しギリシャ語を覚えて、ぜひギリシャへ!そうしてアクロポリス・パルテノン神殿を観光してください」

 
 
ISRAEL Israel Amateur Radio Club 
[IARC]

President: Inger Moshe, 4Z1PF
IARU liaison: Amnon Bar-giora, 4X1DF


「イスラエルのアマチュア無線状況は、リエゾンが間もなく顔を出すので、彼にいろいろと聴いてください」、非常に丁寧な女性の応対ぶりでした。

イスラエル・アマチュア無線クラブは6大陸を対象とした、「Holyland Contest」を毎年開催しています。今年は4月20日、21:00UTCから24時間のコンテストであったが、今後、日本から参加できるようにコンテスト規約を研究して頂きたい。
 
 
LIECHTENSTEIN Amateurfunk Verein Liechtenstein
[AFVL]

Chairman: Fredy Jenny, HB0BB
IARU liaison: Alois Buechel, HB0AB


ハムラジオにてリヒテンシュタインのアマチュア無線家とアイボールQSO することは筆者にとって初めての経験であった。

ドイツ語圏のリヒテンシュタイン・アマチュア無線連盟の会長から取材許可を得るため、ハムラジオ参加中に3度ブースを訪ね、希望を叶えることができました。詳細は誌面を改めて紹介するつもりです。
 
 
QATAR
Qatar Amateur Radio Society
[QARS]

President: H.E. Abdullah Bin Hamad Al-Attiyah, A71AU
IARU liaison: Saba'an Musmar Al-Jassim, A71BP


ご覧の通り大変賑わっており、「ハアイ」 と挨拶のみで73。
 
 
TURKEY
Telsiz Radyo Amatorleri Cemiyeti
[TRAC]

President: Aziz Sasa, TA1E
IARU liaison: Huseyin M. Odabas, TA1DF


「コンニチハ」、

「ヤアコンニチハ、トルコ・アマチュア無線連盟はDARCに遅れたが、創立50周年記念を祝して、144.06MHz、200mWのビーコン局TC50TRACをバルーンに搭載して飛ばせることに成功したよ!日本でも計画しては?」

「はい、紹介しておきましょう」
 
 
MACEDONIA Radio Klubot Nikola Tesla

President: Dipl.ecc. Mr. Ljube Zdravkov Secretary: Venco Stojcev, Z36W


*内容に聴き違えがあるかも知れない

机ひとつにコリンズ51S-1が飾ってある端正なブースの前で、クラブ旗を見ながら、何気なく「パディオ」と 筆者がつぶやいてしまいました。すかさず、写真の好青年から「違う、違う」といわれた ように思います。言葉が理解できません。

筆者の求めに応じて「60 ガドニイ ラジオ クルブ ニコラ テスラ」と読み、マケ ドニア・スチップから片道1,700キロメートル24時間の自動車旅行を続け参加して いる」とも付け加えてくれました。
 
それで、ああコンテストで強力な信号を送ってくるクラブの60周年記念かと気付いた次 第です。しかし、近代電気産業で蛍光灯の検査、高真空装置の空気漏れを探索する時に欠 かせないテスラーコイルの発明者とクラブ名に何か関連があるのか、言葉が思いつかずに 情けない思いです。
 
◇ あとがき
 
今回、フリードリスハフェンから約18キロメートル離れた「ラッフェンスブルグ」に宿泊し、毎日ドイツ鉄道とシャトルバスを利用してハムラジオ会場へ通いました。思いのほか「古都ラッフェンスブルグ」にはヨーロッパ昔日の面影が随所に見られ、折から、サッカー戦の中継で盛り上がっているサポーターを横目に、見知らぬ人の通訳により食事を楽しめた辺り、現地へ溶け込めた気がしています。

筆者も日頃は慣れっこになって「JA1IFB 5NN・・・BK 5NN TU」式交信をしています。ここフリードリスハフェンに飛び込んで見ますと典型的なコンテスト・QSOの奥に、忘れがちであった心が通い合う暖かい、楽しい、しばしば、ほろ苦く感じるアイボールQSOがありました。
 
 OVERSEAS NEWS 2012.7.04                            by JA1I FB/KA1Z
 

▼ On June 21st in Friedrichshafen

  ≪ハムラジオ 2012 開催前夜の風景≫

 
We, qtc-japan.com, had a golden opportunity to look at situation of one day before the opening ceremony for the Ham Radio 2012 in Friedrichshafen with hospitality of Messe Friedrichshafe GmbH. There were found a great many cumbersome jobs by amateur radio clubs participating from Germany and foreign counties. The following photos guide you to an atmosphere on the Ham Radio 2012 at another point of views.
 
 
◇ ハムラジオ 2012 下見
 
今回、メッセ・フリードリスハフェン会社のご厚意により、ハムラジオ2012の下見をする好機会に恵まれました。開催期間外の会場へは、出展関係者か身分証書と過去1ヶ年以内の報道実績1件を添え事前申し込みの上、取材許可された報道人しか入場できませせんが、報道陣の一員として一寸変わった舞台裏を取材した風景をご紹介しましょう。

6月21日の午後、ドイツ鉄道、フリードリスハーフェン空港駅からタクシーでハムラジオ会場へ向かう。
川合編集長(JA1FUY/NV1J)と合流するまで約7時間の自由時間がある。
 
早速、メッセ事務所に特設されているプレス・センターでメディア登録を済ませ、その足で、A1ホールの中心部にあるDARCのCQ DL編集部員が忙しく立ち働いているホイヤー舞台へ、若い編集長を表敬訪問、挨拶をした。彼らはホイヤー舞台の設営を大方終わり、「デジタル・マジック」の展示コーナーへと仕事を移しつつあった。
 
DARCが主催する講演、表彰式やスタンプ・ラリーの拠点となるホイヤー舞台です。舞台正面の左側袖に新規会員の入会受付、DARC宣伝資料と無償配布用のCQ DL6月号がうず高く積まれていました。

座席数は100で他は立ち見席で、通路 を挟み右側に「デジタル・マジック」展示コーナーがあります。
ホイヤー舞台正面写真
DARC本部ブースの作業風景です。右手奥のYLコーナー、左側のキッズコーナーは準備完了。中央広間のアイボールQSO歓談コーナーの構築中でした。

本部職員自ら設営に汗しているためか、 2、3の方から「ヤアー」と挨拶を受け ましたが、コールを思い出せず苦笑いです。
DARC本部ブースを準備中の風景  
今年9月にバウナタルのアマチュア無線センターにて、創業40周年記念を計画しているDARC印刷所の展示ブース、折から女性職員が危なかしい格好でカンバンを貼り付けている姿が目に入りましたが、みなさん活気にあふれ、元気一杯。

キッズ用単価20ユーロ近辺の組み立てキット類が豊富に品揃されています。
DARCの出版物の印刷を担当する専属印刷所  
アメリカから遥々ハムラジオへ乗り込んできたエレクラフト社、説明用写真パネルが傾目だと文句を付けている男は、相当な美的感性の持主であろう。

振り向き際に『JAさんよ K-ライン に興味ある?』

『うん、K3フィルタの切り替えがスムースだね!』

『ほほう、ありがとう』
エレクラフト社のK−ライン展示ブース  
どこからでも入り込み見学できるお膝元のドイツが誇る、ヒルバーリング社PT-8000トランシーバー展示ブ−ス。責任者らしい方が報道陣のインタービューを受けています。

一時、PT-8000の開発を断念したようだが、不死鳥のように蘇えって きました。
至極簡単なドイツ・ヒルバーリング社のブース  
『おい、おい、どうなったのだ、ペーパーが止まらないよう!』

『どれどれ、わしがマニュアルを調べて見るほどに』

往年のテレタイプ末端機を前に頭を抱えるOM達。

館職員700名を擁するドイツ・アマチュア無線博物館のブース準備風景。
ドイツ第3位のアマチュア無線クラブのブース  
もう夕方5時を回ろうとしていうのに、展示品のアンテナの組み立てに一生懸命で、企業名を示す看板すら上がっていません。 

展示用に借りるこの立派な机が大変重たく、筆者の力では机を持ち上げることが精一杯の代物でした。
ブース設営の初期段階で汗をかいている担当者達  
シュトウッドガルト本社工場から直送されたような、ピッカピカのメルセデス・ベンツで乗り付けてきた展示者。これから大急ぎで準備に入ります。果たして何を展示するのでしょうか?

もし、ミニスカート姿のコンパニオンが車に寄り添ったならば、メルセデス・ベンツ新車発表会です。
   
ご存じYaesuの展示ブース、今年はレトロ無線機器の紹介はなくFTDX3000のPRに的を絞ったようです。それにしても優等生の印象が強くします。
Yaesuの端正な展示ブース  
黒色のジンバブエに白の縁取りをあしらった調度品、赤のジュウタンと落ち着いた無線機器の展示場を演出しています。

昔から商品名に日本では「ラリルレロ」、 欧米では「SPC」の文字が含まれると縁起が良いとされています。
Icom社の美しい展示ブース  
1220 X 2420mm通称48版全面に新商品TS-990Sの商品説明が展示されていました。さすがに、度肝を抜かれて、一寸後ろに下がって写真に収めた次第です。

この際、新商品について詳細を聴いて 見たいと思いましたが、担当の方々が 席を外していたため、残念。
Kenwood TS-990Sのパネル  
今年ハムラジオに野球帽のコールサイン刺繍店が店開きしました。希望コールサイン入りの帽子の価格は15ユーロで、大会中は大忙しになると予想されます。

またA2ホールへの通路にコールサインを刺繍してくれるポロシャツ販売店もお目見えしていました。
コールサイン刺繍入りの帽子屋の店頭  
ハムラジオ会場には中庭2ヶ所、A1ホールに2ヶ所とA3ホールに1ヶ所のレストランが常時営業しています。一時に約2000人は食事が可能であると推測しています。

食事内容はシュニッツエルかソーセージに塩茹ポテト、さらにビールを付けてもらい15ユーロ前後。中庭は風が吹き抜け快適です。
中庭で開店準備を終え入場者を待つレストラン  
レストランの反対側の中庭に青少年ハムキャンプ村が既に準備が完了していました。テントが6張、左の写真に見る 赤いジープに自作機を含めたHF帯から70cm帯の無線設備があり、本誌に紹介したドイツ・ケレメン・アンテナ社のマルチバンド・トラップ・ダイポールが3面上がっていました。
青少年向けハムキャンプ風景  
 
◇ あとがき
 
Ham Radio 2012の出展者は203社に上り、各社それぞれアマチュア無線への主張と独自色を盛り込んだ商品を展示をしています。舞台裏を見学した印象は、日系企業の展示ブースは極めて美しく、方や横文字企業の展示にはアマチュア無線家達の汗、特に「ハンダ」の臭いがしたことです。

会場を一回りしてホイヤー舞台の裏でビールを呑んでいると、

『ドイツ語が話せますか?』 初老の紳士DL5M*局から声をかけられました。

彼曰く 『Ham Radioには表現できない魅力がある、そのため毎年ウルムから参加している、もし、来年参加するならば、 初日11時にこの場所に座っているよ』

『元気ならまたお会いしましょう!』

1時間ほどアマチュア無線を語り合い、余韻を残しながらフリードリスハーフェン空港へと急ぎました。




 OVERSEAS NEWS 2012.6.30                            by JA1I FB/KA1Z
 

▼ Ham Radio 報告書

  
親愛なる日本のみなさん

第37回ハムラジオは高度な技術を持ち合わせたロシアの若い企業家達、オーストラリア、イスラエル遥かアメリカから、31ヶ国にわたる世界の熱心なアマチュア無線家達を「アマチュア無線のデジタル技術」に光を当て、一堂に融合させるという力を見せつけた大会でありました。
 
 
 

これからも、ヨーロッパ最大規模のハムラジオは全世界の熱心なアマチュア無線家達を魅了する大会であると信じています。

3日間のハムラジオを通じて、ボーデン湖周辺の観光を兼ねながらも14,800人の来訪者を数え、203の出店から無線機器を買い求め、さらには下記4件の最新無線技術をご覧頂けたものと思います。そうして、多くの出展者からこの期間中の営業成績に満足の意が表明されております。

1、 世界レベル新規開発機器 
   Funkbox SDR multiband transceiver & CAT interface

2、 欧州レベル新規開発機器
   Bonito IF receiver & Flexradio FLEX-6000

フリードリスハフェン・メッセ株式会社、CEOクラウス・ウエルマンは本年度来訪者数が減少しているものの、ハムラジオは世界のアマチュア無線家とその業界から好ましい評価を頂いていることに心から感謝申し上げます。

みなさんのご支援を糧として、われわれの共同主催者であるドイツ・アマチュア無線クラブ(DARC)とさらに新企画をご提案する所存であります。 来年フリードリスハフェンにてお目にかかることを楽しみにご来訪をお待ちしております。

2012年6月27日
メッセ・フリードリスハフェンGmbH
広報担当役員 ウオルフガング コエレ


 OVERSEAS NEWS 2012.6.29                            by JA1I FB/KA1Z
 

▼ Ham Radio 2012 in Frieddrichshafen

  
The Ham Radio 2012 was held from Friday, 22 June until Sunday, June 24 in Friedrichshafen. The motto of this year's the largest exhibition is "Digital Amateur Radio." Deutsche Amateur Radio Club (DARC) presents us wide range of the latest digital technology about amateur radio based on the policy of the small sized equipment, tiny power and efficiency of communications. The highlight of the opening ceremony for this year is that DARC was awarded as the club of the year by the Dayton Amateur Radio Association (DARA) for its contribution for organizing one uniformed national organization in Germany and providing educational, technical supports for radio amateurs and SWLs. Then, the Chair of DARA has announced the collaboration with DARC for developing the amateur radio from now on.
 
≪2012年6月22日、ドイツとアメリカのハムベンションが協調関係を樹立≫
 
◇ Ham Radio 2012開会式
 
ハムラジオ2012は、6月22日早朝9時、少し肌寒いながらも天候に恵まれてフリードリスハフェン・メッセ会場にて開幕しました。おりからA1大広間で開会式が始まり、筆者はシャンパンを片手に参席しました。
 
まず、フリードリスハフェン市長の祝辞があり、DL7ATE,ショエッペDARC会長から大会を盛り上げたDOK、P03フリードリスハフェン・アマチュア無線クラブと関係者への謝辞およびハムラジオに参集された世界のアマチュア無線家に謝辞を述べ、さらに、小型無線機器、小電力および通信の効率化が可能な「デジタル技術」で未来へ向けたアマチュア無線を構築しようとする決意表明がなされました。
 
中央 DL7ATE、ショエッペDARC会長
 
すかさず、トロンボーン演奏が幕間を繋ぎ、本題の石器時代の通信法から、D−Star,APCO25、DMRおよびSDRを介したHamnetまでを紹介する「デジタル・マジック」の基調講演が始まりました。15分の講演中で数回大きな拍手が沸き起こりましたので、聴衆の共感を得た素晴らしい講演のように筆者は受け取りました。
 
60年永年DARC会員の表彰に引き続き、アメリカ・デイトン・アマチュア。無線クラブ(DARA)W8CI、カルター会長から「2012年度優秀クラブ賞」がDARCへ授与されました。DARCとDARAは一字違いだがアマチュア無線を発展させる路線は同一であるから、協調しようではないかと提案がなされました。欧米ハムベンションが協調路線を歩み出した瞬間です。
 
DARCコンテスト・ログ・システム お慶びのDL6MHW、ホエヂング教授
 
この時、参加者の意表を突く慶事が訪れ、舞台にいる女性からDL6MHW、博士ミカエル・ホエヂング教授が舞台へ招かれました。会場中央より戸惑いながら舞台へ出向いたたその人こそ、DARCコンテスト・ログ・システムの開発者だったのです。DARCはこのシステムにより約2ヶ年にわたるコンテスト結果の集約、6000枚の各種アワード発行および4千4百万枚のQSLカードの登録を通じて、事務作業の省力化に貢献したホエヂング教授の功績を称えて、ルドルフ・ホルクハイマー賞および副賞2,500ユーロを授与しました。
 
最新PT-8000トランシーバー・モデル
コンピュータ用のソフトもさることながら、「Made in Germany」なるアマチュア無線局向けのヒルバーリング社製 PT-8000、13バンド200Wトランシーバーがドイツの技術を代表しながら、静かに業界へ浸透してきています。21MHzのCWとSSB信号を受信した限りでは、聴きやすく、疲れない復調音声と思われました。
 
◇ あとがき
 
開会式場ロビーにてシャンパンかスクランブルワインを頂き、口にしながら五月雨式に 大広間に着席したところで、開会式が始まります。驚いたことには式次第がなく、司会者もいません。強いていえばトロンボーン演奏が司会者の役割を演じていたのでしょう。
 
誰が開会式の進行役なのか分からないまま、約300人の参加者は自由にハムラジオの開会式を楽しんでいる風景がそこにありました。しかしながら、この無秩序な現場で進行していた過去のアマチュア無線家達の功績評価および将来を見据えたアマチュア無線の方向に関する提案とアマチュア無線家のためのアマチュア無線家による手順に感心しながら、筆者がこの貴重な現場に立ち会えたことの幸運に想いを馳せました。
 
われわれQTC-Japann取材チームにも、その昔、7Jのコールサインを持っていたというハムキャンプの村長さんから声がかかり、WW CW 2011コンテストにマディラ島へ遠征したCR3LともアイボールQSOができました。いかにもアマチュア無線仲間のハムラジオと痛感した次第です。
 
ハムラジオで右から3本目に翻る「日の丸」
 
今年、日本からのハムラジオ参加者は10名ほどと聞いていますが、ハムラジオ車寄せの国旗掲揚台に「日の丸」が再び掲揚され、異国で翻っている「日の丸」を見ることは大変懐かしく、感激しました。
 
筆者は今回の参加型ハムラジオにて見聞きしたニュースを読者のみなさんに、時差ボケが治り次第紹介したいと考えています。
 

 

 OVERSEAS NEWS 2012.6.18                            by JA1I FB/KA1Z
 

▼ Travel blog - 1700 km from Spain to the Ham Radio! 

  Ham Radioを訪ねて1700キロメートル!
 
EA2SS, Raul-san is on the way to the Ham Radio. The surprising story is that he is enjoying the1700 km cycling from his lovely town "Hostel de lpies" in Spain to the Lake Constance. On the way, he had QSO with French station on 70 cm band. He continues the tour toward the Lake Constance in spite of a charger theft for 2 meter set.
 
 
サイクリング中のEA2SS,ラウルさん
 

EA2SS、ラウルさんは生まれ故郷スペインのホステル・デ・イピエスからコンスタンス湖へ向けた旅の途中にいます。

驚くべきことに、彼は背中に無線機器を背負い、通過中のフランスでは70cmバンドにてフランス局と交信しながら、無線機の充電器の盗難事故にもめげず、1700キロメートルもの長い道のりを、コンスタンス湖に向けサイクリングを続けています。

出典: www.darc.de

2012年6月15日付、DARCニュース速報版

 OVERSEAS NEWS 2012.6.14                            by JA1I FB/KA1Z
 

「CQ DL July 2012」、 CQ DL 7月号 

 
The vacation season is stranding by at the door side of shack - it is a time to look for preferable locations for contest and DXing. CQ DL presents you selected locations in Germany and the world.
 

◇ 今月の表紙 − コンテスト、DXハンティング向けのバケーション・シャック

 
 
CQ DL 7月号の表紙
 

今年の休暇シーズンがシャックの直ぐ傍へきていますね!コンテストとDXハンティングに適したバケーション・シャックの設置場所を選ぶ時です。DARCはCQ DL 7月号でドイツ国内および世界における選び抜かれた設置場所を紹介します。

◇ デイトン・ハムベンション 2012

SM5LBR,ライネルさんは新しく開発されたFlex 6000、ケンウッド試作品TS-990およびヤエスFT-DX3000、FT-1DR/E、テンテックQRPトランシーバー、特にエレクラフト社およびアルインコ社からのSDR無線機器の新開発商品群を 驚きをもって観察し、報告しています。

出典: 2012年6月13日付、DARCニュース速報版
     www.darc.de

 OVERSEAS NEWS 2012.5.19                            by JA1I FB/KA1Z
 

Welcome to DARC Printing Office 

  ようこそ、DARC印刷会社へ!
 
 
The DARC celebrates the 40 years Anniversary of Amateur Radio Center on September 22, 2012 in Lindenalle Baunatal with its members. Although, we, an editor section of CQ DL and printing office of DARC, are dwellers of Amateur Radio Center、you are invited as a visitor, also a private or commercial dealer with this ceremony. This is a short story of CQ DL
 

◇ DARCと共に歩んだ40年

 
 
デジタル通信の原点RTTYを飾る表紙
 

DARCは1950年9月にドイツ北部港町キール地区で結成されました。しかし、これはドイツ・アマチュア無線の出発点ではありません。1920年代初にまた第二次世界大戦後に結成された記録が残っているようです。

DARC結成への端緒は連合軍からの数名のアマチュア無線家により切り開かれました。忘れてはならないドイツ連邦共和国が独立した1949年に時を同じくして、DL最初のアマチュア無線局免許が発給されています。

1951年に「DL QTC」と改名されるのだが、アマチュア無線雑誌「QRV」が発行され、当初はアマチュア無線家によるアマチュア無線家のための会報で、街のキオスクでは販売されていませんでした。

ドイツ連邦共和国の郵便法により、DARCはQSLをDARC会員にしか転送できない状況下にも関わらず、1957年には世界のアマチュア無線家から歓迎される、DLDおよびWAEアワードを創設、1959年、写真で紹介するデジタル通信の原点RTTYに手を染め始めています。

引き続き1959年、ドイツ・ボンにてIARU第一地域会議の主催、1960年の月面反射通信、1961年アマチュア無線衛星オスカーとの初交信、「Ham Radio」の前身であるハムベンションがコンスタンス湖畔で発足しています。

1962年、ドイツ北部を襲った洪水災害でDLアマチュア無線家達が果敢に非常通信へ挑戦、また、1965年、オスカー3号と2メートル・バンドを使用し、多くのアマチュア無線家が交信することにより、アマチュア無線の存在意義を一般市民へ強く植え付けました。しかし、アマチュア無線の興隆とあいまって、QSL転送業務がDARCの重荷となり、遂に1966年にQSL仕分機1号が開発されました。

1969年、会議の席上で新進気鋭の役員から、ドイツ中央地区バウナタルに本部を建設する計画が提案され、1971年に建設が開始されました。それを機会にDL−QTCは「CQ−DL」と誌名を改め、現在に至っています。DARCの数名の役員達によるスイス・ジュネーブにおける献身的なロビー活動が効を奏し、国際的な地位を固めました。

このように国際的な地位を固めながら、DARC総会および各種国際会議を誘致、共催することを兼ね、コンスタンス湖畔で開催のムベンションはアマチュア無線家達の国際親善、約3000あるクラブ間の懇親および無線機器入手の場とする「Ham Radio」へと生まれ変わっています。

1990年、ドイツ民主共和国(東ドイツ)のアマチュア無線家達がDARCに加入し、賑やかさ増す中、スペース・シャトルD2計画進行に関してドイツのアマチュア無線家が 果たした貢献は大であった。2000年代のDARCと共に歩んできた「CQ DL」の出版事業記録は本誌に紹介されたところであります。

CQ DL印刷会社は先にRTTY通信の話題を紹介しましたが、今年、DARC本社屋建設40周年記念にあたり、CQ DL編集部と共にデジタル技術を中心にHF無線機器、VHF無線機器およびアンテナ類、コンピュータ、小物部品、各種書籍の展示即売を行います。

なお、お空では、特別局DK0MM(DOK、40F39)をオーバーラムシュタットのアマチュア無線家の協力により、1012年5月1日から10月30日まで、次の案内状の通り運用が予定されています。「Sonder−DOK運用案内状」を紹介しましょう。

DARC本社屋建設40周年記念案内状 特別DOK−40F39運用案内状


出典: CQ DL Verlag GmbH
     www.darc.de

 OVERSEAS NEWS 2012.5.30                            by JA1I FB/KA1Z
 

▼ Digital QST Now Available 

 
The new digital edition of QST was issued in May 2012. We have to deeply appreciate this digital revolution achieved by ARRL for the amateur radio. Now members of ARRL have access to the new monthly digital edition of the 2012 issue of QST and also QST archives.
 
ARRL発行QST 6月号の表紙

ARRLは2012年6月号からQSTのデジタル版を発行することをQST 6月号の表紙写真を通じてARRL会員に発表しました。

このデジタル版は、色々なデジタル末端機器で閲覧できることは当然のことながら、 1915年12月号から2011年末までのQST記事が検索、閲覧できる点が大きな利点でもあり特徴のひとつです。

そうして、ARRLは連盟会員の会費体系を大別して「年会費+ 印刷 QST+ デジタル版」および「年会費+デジタル版」の 2本建としました。

 
 International Membership Option       単位 USD
 会員の分類
1年
2年
3年
 会費 + 印刷QST + デジタルQST
62
118
167
 会費 + デジタルQST
39
76
111

われわれ日本人アマチュア無線家は上記6種類のARRL連盟会費の支払法を選択するか、または終身会員になるかの選択肢があります。しかしながら、上記の会費に関する選択肢は色々今後の参考となるように推測します。



デジタル版QST案内ポスター

◇ サンプルQSTの検索

新しく発行されたQSTデジタル版の見本は次のような手順によりインターネット上にて検索可能です。


[www.arrl.org を訪問]

[ホームページ右欄の写真に示すポスター画面をクリック]

[ 申し込画面を呼び出す]

[姓名、コールサイン(JAコールサインでも可)および eメールアドレスを記入]

[記載事項を確認後「SUBMIT」をクリック]

[ホームページを閉める]

「SUBMIT」をクリック数分後、自分のeメールアドレス宛てにデジタル版QST見本が送付されますから、着信eメール一行目のURLをクリックしデジタル版QST見本を閲覧します。

『おお!なんと便利になったことでしょう!』 画面のQST誌面は2ページの見開き構成で、 読者の視力に合わせ「ズームイン」、「ズームアウト」からフォント調節ができ、ページを めくると「カッチャ」と擬音も聞こえるなど、親しみ易いデジタル版です。

◇ 筆者とQST

筆者シャックの本棚に眠る積読QST

筆者シャックにある2009年代QSTはご覧のように本棚辞書類の上に積読です。しかし、ニュース源ですから、参照し易いよう、手許におき辞書なみの扱いをしています。 2009年以前については、興味ある記事を抜粋し、写真に示すような中古キャビネットに組んだ自家製パーソナル・コンピューターに収納しています。

自家製パーソナル・コンピューターと NEC Life Touch

今後、パーソナル・コンピューター上に飾られているNEC社製のタブレット端末"Life Touch"を駆使してQSTデジタル版を閲覧しようと考えています。このタブレットは1月末、友人の勧めに応じて入手し、使用法を研究中ですが、移動先でインターネット検索、メール通信および無線関連の資料類が楽々閲覧できる便利グッズです。

出典: www.arrl.org
     ARRL QST June 2012 News of May 24, 2012
     ARRL Letter of International Membership Option

 
 OVERSEAS NEWS 2012.5.19                            by JA1I FB/KA1Z
 

「CQ DL June 2012」、 CQ DL 6月号 

 
The HAM RADIO 2012 will be held on June 22, 2012 in Friedrichshafen Germany. The theme of this meeting on the Lake Constance is the very "Digital Amateur Radio" and offers us full command of the precise digital trend. 182 exhibitors from 26 countries are expected to display their products at HAM RADIO.
 

◇ 今月の表紙 − Ham Radio 2012

 
 
CQ DL 6月号の表紙
 

来る6月22日から3日間、南ドイツ・フリードリスハフェンにて第37回ハムラジオが開催されます。今年の銘題はずばり「アマチュア無線とデジタル技術」です。

デジタル技術は急速にアマチュア無線局の無線設備に普及し始めました。ヨーロッパ最大の規模を誇るハムラジオでは無線機器類の展示と並行してDARCによる多方面にわたるデジタル 技術の有用性と導入への可能性を追求、解説する講演が計画されています。

青少年向けにスタンプラリーとハムキャンプは 例年通り開催される予定です。

◇ アマチュア無線に関する定款の改定など

ハムラジオ2012開催およびDARCが配慮すべき各種定款改正に関するDK8VR、ジュプレさんとデイトマンさんの第5回報告がCQ DL 6月号の主要記事であるため、今月度は技術関連記事の紹介は割愛させて頂きます。


出典: 2012年5月17日付、DARCニュース速報版
     www.darc.de

 OVERSEAS NEWS 2012.5.17                            by JA1I FB/KA1Z
 

FCC Seeks Higher Vanity Call Sign Fee

 
According with the ARRL latest News of May 7th, 2012, FCC released a Notice Rulemaking (NPRM) on May 4th, seeking to raise the fee for amateur Radio vanity call signs. Currently, a vanity call sign costs $14.20 and is good for 10 years, the new fee, if the plan goes through, will go up to $15 for 10 years an increase 80 cents. . . .

 

 
ハムベンションでの筆者のボランティア証
All radio amateurs must have an FCC Registration Number (FRN) before filing any application with the Commission. Applicants can obtain an FRN by going to the ULS and clicking on the "New Users Resister" link. You must supply your Social Security Number (SSN) to obtain an FRN.
 
◇ FCC起案に対する疑念
 
2012年5月7日、ARRLニュース欄に起案が可決されることを前提としてFCCからバニティ・コール・サインの申請料14.2ドルを15ドルへ改訂する旨告示されました。本件の申請料改訂は「あとがき」で解説しますが、FCCの台所事情を推測すれば容認せざるをえません。

懸念材料は告示最終章で、「新規または再申請を問わず、申請者は個人情報のSSN(社会保障番号)またはTIN(納税者番号)をULS New Users Resisterの所定欄に記入、FRNを取得後にバニティ・コール・サインを申請するよう」、とFCCが強く要求している点です。

表記写真のように、デイトン・ハムベンションで誇らしげにお披露目した筆者のバニティ・コール・サイン"KA1Z"も泡沫の夢であったのか、不安を抱きつつFCC資料の検索と今後の外国人の処遇についてARRL本部へ問合せました。その顛末を紹介しましょう。
 
◇ ARRL本部への問合
 
従来、われわれ外国人がFRNを取得する際には、FCC ULS New Users Resister欄の「If you do not have a Social Security Number, select a reason」の設問に対して [The individual is foreign] つまり「「外国人という理由から」SSNおよびTIN記載が免除されてきました。

アメリカのSSNおよびTINを有しない多数の外国人には今回の告示発効後、SSNおよびTIN登録が必須となる、または外国人への免除措置が廃止される場合には、バニティ・コール・サインを発給してもらえなくなるかも知れない不安が募ります。

そこで、筆者はARRL会員の特典を利用して、不安点をARRL本部の「試験/免許/バニティ・コール情報コーナー」へ告示の内容を前置きしながら、SSNを持たない日本アマチュア無線家にもはやバニティ・コール・サインの指定または再発給される可能性がないのか問い合わせました。

ARRL本部から時差範囲の6時間後、
 
『心配ご無用です、あのニュースはアメリカのアマチュア無線家を対象に紹介したもので、ULSのFRN申請書には外国人向けの手続方法が用意されています。あなた個人はすでにFRNを有し、同様に他の国際人アマチュア無線家にも適宜コール・サインが発給されます』

という回答が着信しました。この朗報に一安心すると共にARRL本部職員の素早い対応に感謝せざるをえません。
 
◇ あとがき
 
2012年5月8日早朝、本誌川合編集長から「FCCがバニティ・コール・サインの申請手数料改定を起案しているが、気がかりな一文があるので、研究して欲しい旨」メールを受け取りました。確かに上記の太字英文にはFCCの何か強い意思が秘められているように思われ、FCCのホームページを覗いて見ることにしました。
 
 
FCCの資料によれば一会計年度でバニティ・コール・サイン申請者数は14,300名を数え、その手数料納付額は214,500ドルとあります。この納付金全額をFCCが使用できると見積もっても、2名の大学卒職員を配属するのが関の山でしょう。そうして、職員は毎日の申請書処理、割当基準にそった新規コール・サインおよびバニティ・コール・サインの賦与、また、バニティ・コール・サイン発給後の、金庫コール・サインと称すべきか、約80,000件に上る不回転コール・サインの管理、再発給で、アマチュア無線とは無縁の味気ない日常業務をこなさなければなりません。この姿が現実と思われます。

一方、新しいアマチュア無線家達を世に送り出すARRLは2010年度年次報告書を一読する限り、事業採算黒字の健全経営を誇っています。青少年の育成、災害無線などを通じ、社会との共存を図り、ARRL職員の報酬を前年度より低く抑え、誠心誠意経営に向き合うことにより、アメリカ社会から全幅の信頼を得て、盤石の経営基盤を固めているように分析します。資産の償却がほとんど終り身軽になった上に、寄付金が寄せられ活動しやすい状況にあります。

このような環境下で、年次報告書はFCCアマチュア・ラジオ・ライセンス試験の場を提供しているARRL/VECの特筆すべき事業活動の成果を報告しています。

2010年度のARRL/ECの活動実績を次表に紹介しましょう。無報酬VEの総力を結集させながら試験事業をローカル・クラブ・レベルの民間業務へ定着させ、さらに事業を推進している点はアメリカ社会に対する貢献顕著であると評価されています。
 
2010年度ARRL/VEC活動実績
項 目
単 位
内 訳
 新規登録VE数
2,054
 登録VE総人員
33,822
 稼働VE数
11,016
 実施試験回数
6,294
 受験者数
32,694
 
今回の申請料改訂にも関わらず、ARRL/VECはバニティ・コール・サインの再申請を行うARRL会員に少し安く手続できるよう配慮する計画を表明しています。

日頃は見逃しがちな、しかし、視点を変えれば重要な意味を持つ英文表現を発端に、アマチュア無線家、無線連盟の関連部署ARRL/VECおよび主管庁FCC、それぞれの立場を少しく調べ、筆者の印象をみなさんのご参考に紹介しました。
 
参考: ARRL, American Radio Relay League
     FCC, Federal Communications Commission
     TIN, Taxpayer Identification Number
     ULS, Universal Licensing System
     VEC, Volunteer Examiner Coordinators
 
出典: www.arrl.org FCC Seeks Higher Vanity Call Sign Fee        
                     2010 ARRL Annual Report
     www.fcc.gov ULS New Users Resister
 


 OVERSEAS NEWS 2012.4.13                            by JA1I FB/KA1Z
 

「CQ DL May 2012」、 CQ DL 5月号 

 
The radio summer of 2012 soon will be here; spring time, antenna time. Now, it is spring time and the Sun beckons us for outdoors! This time is to start to work our amateur radio activities outside of shack. Several articles provide assembling instructions for (portable) antennas. In addition, we present you craft ideas as "Bible of radio amateur"
 

◇ 今月の表紙 − 2012年無線の夏がくる、春だ、アンテナの季節だ

 
 
CQ DL 5月号の表紙
 

間もなくアマチュア無線の2012年の夏がやってきます、今はアンテナの季節です。春を迎え、そうして太陽はわれわれアマチュア無線家を戸外へ誘っています。シャックを出て戸外で活動すべき時です。

数本の本誌記事は移動局用アンテナの製作について解説しています。加えて、われわれ編集部員もアンテナ工作のアイデアを「アンテナのバイブル」として読者のみなさんへお贈りしましょう。

◇ SDR*1は容易に理解できます

DH1TW、ベルニッツさんは彼の記事でアマチュア局用SDRに関する、RFレベル、シグナルプロセシングおよびインターフェースの3領域を物理的かつロジックから調査した結果を報告しています。

*1: SDRはSoftware Defined Radioの略称でソフトウエア無線を意味します

出典: 2012年4月13日付、DARCニュース速報版
     www.darc.de

 OVERSEAS NEWS 2012.3.21                            by JA1I FB/KA1Z
 

「CQ DL April 2012」、 CQ DL 4月号 

 
April 14, 1912, "SOS from the North Atlantic" 100 years ago, the RMS Titanic sank on her maiden voyage on the way to New York from Southampton. David Baolow, traces the facts on board and described about exciting question, what role of the radio-communications were done by radio operators in the terrible situation?
 

◇ 今月の表紙 − 1912年4月14日、"北大西洋上からSOS"

 
 
CQ DL 4月号の表紙
 

今から丁度100年前の1912年4月10日、イギリス・サザンプトンからアメリカ・ニューヨークに向け処女航海に出港した豪華客船 RMSタイタニック号は4月14日北大西洋上で氷山に衝突、遭難しました。

デビッド・ボロウさんはタイタニック号船上で進行した事例を追跡して、遭難というこの恐ろしい状況下で、無線通信士が果たした無線通信の役割を如実に描写しています。

20世紀に見られる最大の海難事故に際して、 タイタニック号無線室で勤務中であった2名の若い無線通信士が行った無線通信に関する偉業を想い起こすには良い機会と思われます。


◇ 最新の表面実装基板を修理するためのXY軸2次元移動可能な顕微鏡スタンドの試作およびマイクロ・コンピューター回路を採用した無線機器用温度コントローラーの解説記事があります。

タイタニック号の海難事故を主題にするため、詳細は割愛させて頂きます。

出典: 2012年3月17日付、DARCニュース速報版
     www.darc.de

 OVERSEAS NEWS 2012.3.15                            by JA1IFB/KA1Z
 

▼ Ham Camp 2012 

 
Younger participants register for the Ham Camp 2012. This Ham Camp is planned for children and young people up to 27 years old those who are interesting in amateur radio.

 

 
ハムキャンプ・クラブ局のQSLカード
 
 
 

今年、南ドイツ・フリードリスハーフェンにおいて、「ハムラジオ2012」と同時に開催される青少年向け「Ham Camp 2012」の参加申し込み受付が始まりました。

27歳までの青少年が対象です。 部屋数には限りがありますが、3日間のキャンプ活動に加え、ハムラジオ2012も自由に見学できます。

3朝食付き3泊、ハムラジオ3日間入場券および各種のキャンプ活動費用を含む参加費用は一人45ユーロで、今年のキャンプ村の世話役はDL2DOC、ブラジングさんです。またメッセ・フリードリスハフェン会社とDARC共催によるクラブ無線局、DA0HCを開局する予定です。

◇ 受付窓口

Mr. Michael Burgmainer, DH8BM, www.hamcamp.de

出典: 2012年3月14日付、 DARCニュース速報版

 OVERSEAS NEWS 2012.3.09                             by JA1IFB/KA1Z
 

 
▼ Ham Radio 2012 
 
The Ham Radio 2012 will be held on June 22, 2012 in Friedrichshafen. Therefore, DARC officers, the organizers of Messe Friedrichshafen GmbH and district stuffs of P03 Friedrichshafen had a preliminary meeting for Ham Radio 2012 on February 29, 2012 at Messe Friedrichshafen.

 

 
「Ham Radio会場」へのアクセス図
 

Ham Radio 2012」は南ドイツ・フリードリスハーフェンで「アマチュア無線とデジタル化」をモットーとして、2012年6月22日から3日間、開催されます。2月29日メッセ会場にて、DARC、フリードリスハーフェン・メッセ会社および地元協力クラブ代表のフリードリスハーフェンP03の関係者が第1回目の準備会議を持ちました。

◇ DARC、クラブ・オブ・ザ イヤー2012受賞

筆者が「Ham Radio 2009」へ参加する切っ掛けとなったデイトン・ハムベンションにおけるDARCの印象を本誌「デイトン発、夢よ、フリードリスハーフェンへ」記事に次のように報告しています。

≪2008年、ドイツ・アマチュア・ラジオ・クラブ、DARC、が8年ぶりにデイトン・ハムベンションへ復帰した。アメリカの参加者は驚きと共に、DARCが何か新風を吹き込むのではと期待を膨らませ、DARCを歓迎したことは間違いないでしょう≫


大方の期待に違わず、アメリカのハムベンション・アワード委員会、W8CI、ミカエル・カルター会長はDARCを「クラブ・オブ・ザイヤー2012」に指名しました。DARCが鋭意推進してきたアマチュア無線家およびSWLに対する技術提供、教育および啓蒙活動への多大な貢献が評価されました。なお、表彰式は本年5月、デイトン・ハムベンション会場で行われる予定です。

 
デイトン・ハムベンションのDARCブース  

左に紹介した写真はデイトン・ハムベンション2009のDARCブースへ、宇宙飛行士、W5KWQ、ガリオットさんが表敬訪問し、計らずとも、アマチュア無線を通じて、みなさんが微笑みながら国際親善の大きい花を咲かせた瞬間を撮影したビッグショットです。

一瞬を捉えた筆者はDARCの世話役と4年にわたり親交があり、今年6月にこの輝かしい話題をお土産に、「Ham Radio 2012」でDARCの世話人と再会できることを今から楽しみにしています。


出典: www.darc.de     

2012年3月1日および3月7日付、
DARCニュース速報版

 OVERSEAS NEWS 2012.3.02                            by JA1IFB/KA1Z
 

▼ EUROPA-Diplom Honor Roll 「ヨーロッパ・アワード・オナーロール」

 
This tiny article is concerning a reasonable Europa-Diplom Honor Roll in Europe sponsored by Deutscher Amateur Radio Club, DARC. The certificate is awarded to amateurs and SWLs those who are working or listening with amateurs in European countries for a total score of at least 100 points. It is nothing to say that DCL (*1) of DARC assists us to enjoy this program.

 

DARCはアマチュア無線を活性化するために、電子化データ・ベース、DCLを駆使しながら、参加しやすいなアワード・プログラムをヨーロッパ地域のアマチュア無線家およびSWLへ提供しています。今回は5年間の期限を設けた、マラソン・コンテスト風の新しい試みの紹介です。

このアワードはヨーロッパ在住のアマチュア無線家と交信または信号を聴取し少なくとも100ポイントを獲得したアマチュア無線家及びSWLに授与されます。
異なる年月日、異なるアマチュア・バンドで多くのヨーロッパの国々と交信あるいは聴取することです。交信等には交信バ ンドとモードの制限がありません。

WAE-1カントリーは各アマチュア・バンド、年間1交信のみ認められ、獲得得点は1ポイントです。申請年度及び過去4年間の交信実績が申請の対象になります。 5年以上経過した交信実績は無効とする時間制限を設けています。そうして、300ポイント獲得者がオナーロールの資格を有し定期的に「CQ DL誌」およびDARCの「DX、HFコンテスト委員会」のウエブサイトに発表されます。

獲得ポイント算出例

計算例
カントリー数
バンド数
獲得ポイント
単年度
50
300
小計
300
累積年別


10
90
20
120
15
75
15
小計
300
 
EUROPA-Diplom Honor Roll  


◇ 2011年のオナーロール


2012年2月28日現在、2011年度に新記録を樹立したDJ9MH、ワイガントさんがオナーロール首位へ輝き、総勢56名が「DX、HFコンテスト委員会」のウエッブサイトに発表されました。2011年度のオナーロール10傑は次表の通りです。

順位
コールサイン
ポイント
順位
コールサイン
ポイント
1
 DJ9MH
2110
6
 UT9FJ
1710
2
 HB9BOS
1978
7
 DD1JN
1609
3
 DL7BQ
1894
8
 DF5BX
1568
4
 DC9ZP
1882
9
 DL1NEO
1563
5
 DL5JS
1759

10

 DK5DQ
1401

By Mr. Franz Berndt, DL9GFB、EUROPA-Diplom-Manager

(*1) DCLはDARC Contest-Logbookの略称。

DCLはコンテスト・ログの登録、QSLカードの転送、アワード申請および発行事務処理等を省力化するため電子化された交信実績を集積したDARCが管理するデータ・ベースです。省力化により捻出された自由時間を無線機器の実験、日常の交信やミーテイング参加に、利用できるようDARCが開発した手法です。因みに2011年度の上記オナーロール56名中、53名がこのDCLに則りアワードの申請を行いました。なお、詳しくは2010年2月6日付、本誌「DARC-QSLカード転送関連業務の改善」の紹介記事を併せてお読み下さい。

出典: 2012年2月28日付、DARCニュース速報版

 OVERSEAS NEWS 2012.2.27                             by JA1IFB/KA1Z
 

RL 75th Anniversary Award

 
In 2012 the RL will celebrate its 75th anniversary of the RL. In order to start the activities the RL launches a special RL 75th Anniversary Award. During 2012 the special call sign LX75RL will be activated by its members.

 

 
RL結成75周年記念アワード

2012年、ルクセンブルグ・アマチュア無線連盟、RLは結成75周年を迎えました。75周年記念のお祝いにあたり、特別コールサインのLX75RL記念局を運用し、記念としてRL75周年記念アワードを発行します。

LX1EA、LX1HPおよびLX1KC、LX1KQ、LX3PRの各オペレータが主に記念局の運用を行う予定です。

◇ 記念アワードの概要


ルクセンブルグ・アマチュア無線連盟は1937年に結成され、383名の現役会員が 75周年記念を迎えることは誠に光栄に思います。

75周年記念を祝し、次の要領に沿い、2012年の1ケ年間にWARCバンドを含む160-10mのHF、6mバンドVHFで行われた交信を基に75周年記念アワードをみなさんの申請に応じて発行します。


1. 対 象: 全世界のアマチュア無線局およびSWL

2. 期 間: 2012年1月31日-2012年12月31日

3. 周波数: WARCバンドを含む160-10mのHFおよび6mのVHFバンド

4.モ ー ド: すべてのモード(ただし、レピータおよびEchoLink交信は除く)

5. 点 数: 記念局 LX75RL、LX75HQとの交信は50、一般局は5ポイント

6. 賞 状: アワード申請には、ゴールド・アワード:500、シルバー:250、ブロンズ:100ポイントが必要

7. Q S L: QSOはLoTWに公開、QSLはグローバルQSLサービス経由で発送

8. 申請先: Reseau Luxembourgeois des Amateurs d'Ondes Courtes Award Manager、
P.O.Box 1352 L-1013 Luxembourg  ルクセンブルグ・アマチュア無線連盟ウエブサイト www.rlx.lu から申請 様式をダウンロードし、所定事項を記入の上、2名のアマチュア無線免許 保持者の署名を得て、8アメリカ・ドルまたは5ユーロを添え上記へ申請

9. LX局との交信による獲得ポイント計算例

LX局
分類
周波数(MHz)
モード
獲得ポイント
LX75RL
記念局
7
CW
50
LX75RL
記念局
7
RTTY
50
LX75HQ
本部局
10
CW
50
LX75HQ
本部局
21
CW
50
LX2A
一般局
28
SSB
5
LX9UN
一般局
14
SSB
5
LX1JX
一般局
50
CW
5
合計ポイント
-
-
-
215

◇ あとがき

バーバリアン・コンテスト・チームのQSL
ベルギー、フランスおよびドイツに囲まれた城郭の国がルクセンブルグ大公国です。筆者は1980年代に3度訪問した記憶があります。訪問先の技術部長のご厚意により、ルクセンブルグ大公国の山河に城郭がある美しい街並みを観光することに恵まれました。機会があれば再度ルクセンブルグ大公国へ旅行したいと念じています。

なお、ルクセンブルグ・アマチュア無線連盟は会員383名の小所帯なるも、ビッグコンテストには、強力なシグナルを世界に向けて発信しています。写真は筆者がHF3バンドで交信したアンテナ建設風景を摂り込んだバーバリアン・コンテスト・クラブのQSLです。

ルクセンブルグ大公国は世界の金融中心と任じるお国柄ですから、アマチュア無線連盟にもルクセンブルグ語、英語、およびドイツ語、フランス語堪能かつビジネスに精通した数人の役員がいます。自然とホーム・ページは4ヶ国語の文体で書かれていることは言うまでもありません。後学のため次のホーム・ページを一度閲覧されるようお勧めします。

出典:  www.rlx.lu

 OVERSEAS NEWS 2012.2.24                             by JA1IFB/KA1Z
 

ルクセンブルグから記念切手 

 
The Luxembourg presents us Ham Post Stamp - It has a plan to publish the memorial post stamp on March 13, 2012 for celebrating the 75 years Anniversary of Reseau Luxembourgeois des Amateurs d'Ondes Courtes(RL).

 

 
ルクセンブルグRL結成75周年記念切手
 
 
 

来る2012年3月13日、ルクセンブルグはルクセンブルグ・アマチュア無線連盟,RL,結成75周年をお祝いする記念行事の一環として、写真のような記念切手を発売します。

(注)少し無粋ですが「sample」と写真の切手画面に注記しました。

◇ 問合せ先

 
発売元: P&TLuxembourg-Bureau des Postes Rumelange

住 所: 1 Place Grande-Duchesse Charlotte l-3710 Rumelange LUXEMBOURG P.O.: 99L-370, Rumelange

(注) 発売までまだ時間がありますから、購入希望の方は上記へ問い合わせるようお勧めします。

出典:  http://www.veron.nl/

 OVERSEAS NEWS 2012.2.17                             by JA1IFB/KA1Z
 

「CQ DL March 2012」、 CQ DL 3月号 

 
CQ from the Outback Australia! Although, the Ayers Rock in middle district of Australia is its landmark. Amateur radio operation in this sight with mountain gives us a special experience, and also it promotes us the international friendship among amateur radio operators in the world.
 

◇ 今月の表紙 − オーストラリアの内陸地方から 「CQ CQ CQ」

 
 
CQ DL 3月号の表紙
 

           
オーストラリア中部地域のランドマークでもある「エアーズロック」の風景を楽しみな がら、CQを出せば、アマチュア無線の忘れ 得ぬ体験をすると同時に、アマチュア無線が 国際親善の懸け橋を架けることになります。 (写真撮影はDH5FFL、ステファンさん)

IRF-820採用のリニアアンプ

出力700ワットのHF帯用リニアアンプ を製作するには、中枢の電力増幅部に真空管 とトランジスタを用いるニ方法が考えら れます。

しかし、真空管とトランジスタのどちらも、 これらの中枢部品は高価である。そのため、 DL9AH、ワイダーマンさんは、1個、 50セントで入手可能なMOSFETに着目しました。そうして、IRF-820−FETを22個、11ユーロにて購入し、HF帯用リニアアンプを試作、その試作実験結果をCQ DL 3月号に詳しく報告をしています。

出典: 2012年2月16日付、DARCニュース速報版、
     www.darc.de

 OVERSEAS NEWS 2012.2.16                             by JA1IFB/KA1Z
 

「サクセスフル・ワイヤアンテナ特集」 

 
Successful Wire Antennas is edited by Ian Poole, G3YWX and Steve Telenius-Lowe, 9M6DXX/KH0UN.If you are interested in wire antennas. Successful Wire antennas is an absolute must have. Packed with the very latest wire antenna designs and developments from around the world.
 
ワイヤアンテナ特集の表紙 
 
 
 

G3YWX、プールさんと9M6DXX/KH0UN、ローウエさんにより編集された「サクセッスフル・ワイヤーアンテナ特集」がイギリス・アマチュア無線連盟、RSGBからこのほど発売されました。

もし、読者の皆さんがワイヤアンテナに興味をお持ちなら、正に最新のワイヤーアンテナに関するデザインと世界各地からの開発例が盛り込まれている「サクセスフル・ワイヤアンテナ特集」は必携です。


この特集はダイポール、バーチカル、ループおよびエンド・フィード・ワイヤ、インピーダンス・マッチンイング、ATU、バラン、フィーダー、アンテナ・マスト、  ロープ等結束具類、さらにアンテナの基礎技術について広範な解説を紹介しています。

この特集は過去RSGBから発行された「ワイヤアンテナ実用集」の姉妹書でありますが、フォールデッド・バーチカル、クオータ・ウエーブ・スロパー、バーチカル・ツエップ等についても記載があり、既発行の実用集よりも内容が大幅に追補されています。

◇ 「サクセスフル・ワイヤアンテナ特集」の案内

書籍名称: Successful Wire Antennas
ISBN: 9781 9050 8677 1
出版元 : RSGB、http://www.rsgbshop.org/
書籍単価: 13.99 ポンド

出典: www.rsgb.org


 OVERSEAS NEWS 2012.2.10                             by JA1IFB/KA1Z
 

アマチュア無線用ソフトウエア特集 

 
The latest software for the amateur radio in 2012 is issued at beginning of the longest winter-night. This annual edition is fortified magazine of 60 pages including DVD-ROM with the useful software collection for amateur radio, SWLs, DIY electronic technicians and all readers interested in the topics, radio, electronics and communication.
 
アマチュア無線2012年特集号の表紙

2012年度のアマチュア無線用ソフトウエア特集号が冬の夜長が始まる時期に合わせ発刊されました。60ページながら本書は、無線工学、電子技術および通信技術の最新技術動向に興味を持つ多くのアマチュア無線家、SWL、自作派電子技術者のために豊富なソフトウエアDVD-ROMを折り込んだ参考書です。

DVD-ROMには新しいソフトウエア、更新版、基本ソフトウエアおよびPDFにまとめられた学習資料および読み物が項目毎に整理されており、参照しやすい構成となっています。

最新技術解説編

◇ 受信機アッテネータへのこだわり、TRスイッチおよび
  ノッチフィルター、円滑なダイアル操作について

◇ 2台のアンテナ・ローテーターを操作するための非常に
  興味ある汎用インターフェース、Yaesuローテーター・プ
  ログラムとの互換性もある、多数のインターフェースの紹介

◇ LFから2メーターまでの周波数の切り替え可能なアッテ
  ネ―タ

◇ 消費電力10A以下の直流モータのコントローラー


付録DVD−ROMソフトウエア紹介編(4.5GB)

◇ アンテナ諸元の計算およびアンテナ・シュミレーション・  プログラム

◇ オーディオジェネレータ、シグナルジェネレータとFFT-スペクトログラム

◇ NFフィルターを含む電子回路、高周波回路の計算プログラム

◇ PSK、MFSK、RTTY、SSTVマルチモード・プログラム

◇ 衛星通信用プログラム

◇ 新しいソフトウエア情報

◇ 人気ソフトウエアの更新版

◇ モールス受信訓練および各種学習プログラム

◇ アマチュア無線用の学習のPDF版ヒント集

◇ エレクトロニクス展示会情報

(注)付録DVD-ROMの内容紹介は誌面の関係上一部集約、記載してあります。

問い合わせ

出版社名: DARC Verlag GmbH, order@darcverlag.de
書籍名称: Software fur den Funkamateur 2012
書籍ID  : SF12
単  価 : 11.00 ユーロ(税込)

出典: 2012年1月27日付、DARC印刷会社、出版ニュース速報版
     www.darc.de

 OVERSEAS NEWS 2012.1.25                             by JA1IFB/KA1Z
 

「CQ DL February 2012」、 CQ DL 2月号 

 
DL4AAE, Mr. Uwe Neibig has constructed both one element and two elements Delta-Loop Antenna for 20 m band. DL4AAE report explains the simplified feeding system and information on how to optimize the directivity for two antennas based on simulation with NEC-2 for MMANA program.
 
2012年1月19日発売「CQ DL 2月号」の表紙と興味ある記事を紹介しましょう。
 
CQ DL 2月号の表紙
 
 

◇ 今月の表紙 − 非常通信、いざという場合に
             備えて無線機器の準備を整える


DK4FB、エミルさんは彼のトレーラーに非常通信用移動無線局を設備しました。DL2ROG、教養人ゲルトさんは非常通信用移動無線局で最も重要なことして無線機器を収納し搬送するための「筐体」(きょうたい)を挙げています。彼はハムラジオ2010における非常通信コンテスト第2位を勝ち得てもいます。写真に見る「きょう体」は相当頑丈な作りです。

何らかの機能を有する、機械、電気機器を中に収めた箱。フレームを含めた外装を指す。英語では、ケース (en:Case)、ハウジング (en:Housing)、エンクロージャー (en:Enclosure)などと呼ばれるものに相当する。

写真撮影はDKFB エミルさん、及びDO1ELLL アクセルさん)

◇ 20メートルバンド用ループアンテナ

筆者DL4AAE、ウベさんは良好なDX特性を有するアンテナを設備したいために、20メートルバンド用デルタループアンテナを自作しました。

筆者は簡素化されたアンテナへの給電法と極大化された指向性を公知の知見と比較せねばなりません。初にデルタループアンテナの公知知見について、次にMMANAおよびNEC-2アンテナ設計ツールによる解析データを紹介し、さらに後半でDL4AAE論文は1エレメントと2エレメントのデルタループアンテナの指向性について説明しています。

出典: 2011年1月20日付、DARCニュース速報版、
     www.darc.de

 OVERSEAS NEWS 2012.1.09                             by JA1IFB/KA1Z
 

HAMEXPO 2011

 
HAMEXPO 2011 was held on the Saturday of October 15, 2011 at Parc Expo de Tours, France. "The Internet has not killed the amateur radio!" At the time of the Internet, Skype, Cellular phone, this is magic which remains intact for all lovers of shortwave, F6BYJ, Jean-Paul Louis said. The amateur radio? It is somewhat like fishing, fortunately we took a fish, and sometimes we come back empty-handed. In radio, it launches a signal using only fine wire, and sometimes can communicate as if by magic with someone who is---New Zealand!

◇ ハムエクスポ 2011

2011年10月15日にフランス・トウール地区の展示場にて「ハムエクスポ2011」が開催されました。

↑ハムエクスポ写真集の表紙
 
インターネットはアマチュア無線を圏外へ追いやることなく共存していますね!インターネット、スカイプおよび携帯電話が普及した今日でも、全ての短波愛好者が傷つくことなくアマチュア無線を楽しんでいる姿は魔法にかかったとしか表現のしようがありません。

「アマチュア無線?」たまには、魚を釣り上げて自慢げに、ある時には手ぶらで帰るような、それは 何か魚釣りに似ています。アマチュア無線も細いアンテナから電波を打ち上げ、時折あたかも魔法のように・・・ニュージランドのどなたか・・・と通信できることもあります。

無線通信界における激しい時の流れに翻弄されながらも、アマチュア無線開拓者としてさらに歩を進めるオールドタイマー同志の懇親を通じ、アマチュア無線への想いを語る場を設営しながら、自作品から最新無線機器の展示品と情報を盛り込んだハムベンションが「ハムエクスポ」ではあるまいか。

残念なことに、今年は見学の夢が叶いませんでしたが、オーパチーさん、F1MMR、バッサさんとF8BON、ノエルさんのプロカメラマンが捉えたアマチュア無線の臭いが色濃く漂うハムエクスポ・スポットを解説なしにご紹介しましょう。

   
   
   
   
   
珍しい「エスペランチスト・クラブ」のブース写真
 
◇ ハムエクスポ見学旅行のしおり

フランスでは難解なフランス語の街路表示と曲がりくねった小路が日本からの旅行者を悩ませます。ハムエクスポ 2012はパリから南西240キロメートル離れたトウールで開催される。冒険を承知の上で単独渡航されるなら、筆者が検討中の羽田発の些か強行日程をご参考に供しましょう。冒険旅行のご褒美は想い出となる花の都パリ観光と美味しい食事です。
 
名 称: Hamexpo 2012    
開催日: October 13,2012 
時 間: 09:00−19;00    
場 所: Tours、France
      Parc des Expositions Rochepinard
      Avenue Jacques Ducios
      (St Pierre des Corps) 37000 Tours    
窓 口: hamexpo@ref−union.org
 
日程
出発地
時間
時間
到着地
交通機関
備考
1日目


羽田
ドゴール空港
トウール
トウール
0:30
8:19
11:00
19:00
6:20
10:16
18:00
21:00
ドゴール空港
トウール
JL41
TGV 5231

トウール泊
Hamexpo見学
特設夜市散策
2日目
トウール
7:11
8:24
パリ・モンパルナス
TGV 8302
パリ泊、 パリ観光
3日目
ドゴール空港
11:00
-
-
JL42
機中泊
4日目
-
-
6:55
羽田
-
-
 
パリ観光ツアーは日本出発時に旅行社で1日市内観光バスを予約して行かれるのが無難です。
今から35年ほど前、ひょんなことから筆者は独りでパリの街中をそぞろ歩いた。オペラ座よりノートルダム寺院、サンジェルマン通、リュクサンブルグ公園、エッフェル塔、ルーブル美術館、モンマルトルの丘、凱旋門、シャンゼリゼ通へと所々メトロに乗りながら歩いた。シャンゼリゼ通に面したレストラン「タイド」にて遅い夕食を摂る。酔いが回るにつけ、花の都パリから去りがたく、店員から退席を促されるまで、ぼんやり夜景を眺めていました。
今年、筆者は哀愁旅行を兼ねて「Hamexpo 2012」を覗きたいと考えています。
出典: www.ref-union.org     www.voyages.sncf.com
 OVERSEAS NEWS 2012.1.02                             by JA1IFB/KA1Z
 

2012年度の抱負

 
JA1IFBのロゴ

今まで、IARU第一地域に所属する主にドイツ・アマチュア無 線連盟DARCの出版物とアマチュア無線愛好家向け「ハムラ ジオ」の見学を通じて、アマチュア無線に関する話題を読者のみ なさんにご紹介してきました。2012年度もヨーロッパの新規 な潮流に取材の目を向けながら、楽しい話題を引続きお届けする つもりです。

DARCは2011年度に事務作業の改善、迅速な情報伝達および電子技術者を志す青少年の育成、社会への還元を基本に据えた経営を軌道に乗せました。そうして、事務作業の改善で、DARC会員が取り戻した自由時間をアマチュア無線本来の無線実験と無線局運用に投入できるよう誘導しました。これは連盟経営の画期的な成果と筆者は高く評価しています。

筆者は上に述べた連盟の業務改善がドイツ周辺国のイギリス、オランダおよびフランスにて同時進行していると視ています。一方、マイコンと管理ソフトがアマチュア無線工学分野へひたひたと参入しつつある状況にも光を当て、必要があれば顔見知りの連盟役員の方々を訪ね、連盟経営および技術の両面からアマチュア無線の話題を取材する計画です。

◇ 小さな夢

約50年の長きにわたりアマチュア無線運用を続け、何度かポルトガルへ足を運んだにも関わらず、「CT1,ポルトガル局」との交信には恵まれていません。DXコンディションが上昇する2012年は「CT1と交信する」という、小さな夢をかなえたいと考えています。

ポルトガルの象徴ムーア城跡 一度は行って見たいムーア城跡を臨む
 
 OVERSEAS NEWS 2011.12.4                             by JA1IFB/KA1Z
 

「CQ DL January 2012」、 CQ DL 1月号 

 
DARC Printing Office published CQ DL January 2012 issue on December 3, 2011 for amateur radio.
 
2011年12月3日発売の「CQ DL 1月号」の表紙と興味ある記事を紹介しましょう。
 
CQ DL 1月号の表紙
 (写真撮影はDL5NDH,ゲルハルトさん)

DL5NDH,ゲルハルトさんは「CQ DL1月号」にデジタル機器を使用して、LC回路の製作方法を発表しました。この記事を通じて「アマチュア無線を生涯楽しむための拠所は?」という疑問を投げかけ、「無線機器の自作が特効薬である」と提案しています。


◇10GHzバンド用ミクサー

10GHzバンドは最近研究が進み、バンド内のノイズが少なく、例えば、環境が温まる夏場でも「雨滴散乱通信」*が可能であることが確認され、関心が高まっています。

10GHz帯の無線機器を製作するためには、ミクサーの重要性はいうまでもないが、適切な発振回路も大切である。


* 英語の「Rain Scatter」を「雨滴散乱通信」と訳しました。(TNX JA2HYD)



出典: 2011年12月3日付、DARCニュース速報版、
     www.darc.de

 
 
 
 

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