QSL CARD KH2/NV1J KH2/AK0J KH2/WH7QL KH2/JJ1HKS KH2/JF1GUQ KH2/JJ1JGI
     
  QTC-Japan Ham Club主催のグアム島(KH2) DXバケーションに次の6名が参加しました。
NV1J (JA1FUY)、AK0J (JA1KJW)、WH7QL (JA1XVY)、JJ1HKS、JJ1JGI、JF1GUQ


▲クリックでムービーがご覧になれます
2008年10月30日〜11月4日の5日間、「レオパレス・リゾートグアム」に宿泊して、Palm Tree DX Club (WH2DX) レンタルシャックからJAとEU方面のパイルアップを浴びました。 交信局数はレンタルシャックに泊まり込み仮眠をとりながら48時間運用した KH2/AK0J (JA1KJW)はCWで 1,504 、KH2/JJ1JGI はCW/SSBで 963 QSO、KH2/WH7QL (JA1XVY)はSSTVで 25 QSO、 KH2/JJ1HKS はSSBで 74 QSO、KH2/JF1GUQ はSSBで58 QSO、KH2/NV1J (JA1FUY)は101 QSOでした。

宿泊先のレオパレスリゾートとレンタルシャック Palm Tree DX Club (WH2DX)の位置関係を示す。グアムの面積は淡路島と同じ

■ 南の島プロジェクト

南の島で電波を出したいね、誰言うともなく言い出したのがことの始まり。はじめ中国の上海を訪問しようという声もあったものの、いつの間にか中国熱が冷めて南の島のパラオ、サイパン、グアムが候補に挙がりました。

パラオがいいという声は衆目の一致するところですが、仕事を休んで出かける現役組の「移動時間の長さ」を理由にかき消され、同時に米国のコールサインをを持つ4人が米国の準州「グアム」で運用したいという声が圧倒的になりました。成田空港を発って3時間余で行けるイージーさとレンタルシャック (KH2JU)が利用できる手軽さも決め手になりました。

参加メンバーの内、JA1KJWとJJ1JGI はコンテストやDXぺディションの常連として知られていますが、ほかのメンバーは無線運用も観光も楽しみたいという、いわゆるDXバケーション(休暇)組、本格運用はレンタルシャックで運用してパイルアップを浴びたい、簡単運用はレオパレス・リゾート・グアムの一室からダイポールやワイヤーアンテナを張って電波を出そうという計画でまとまりました。

その上で島内観光もやりたい、スノーケリングやイルカ・ウォッチングなどマリンスポーツを満喫したいということで、11月初めの 3連休に狙いを定め、よくばりな 4泊 5日の日程で航空券や宿泊の手配を始めました。

 
     
 
 QSLカード3種 ・・・ SASEで請求の分は順次、投函しました。
JARLビューローへ発送しました。

■ KH2/NV1J (JA1FUY) ・・・ パイルアップを満喫!

レンタルシャック(KH2J)のオペレーション。手前がKH2/NV1J、後方はKH2/AK0J、KH2/JJ1JGI

NV1Jはエクストラ級を取得後、初めて米国の準州グアムで念願のキロワット(最大1,500W)運用を満喫しました。レンタルシャック(KH2JU)は森の中の一軒家、広大な敷地に見事なアンテナファームを見つけて電波の送受信の良さに加えて電波障害が気にならないロケーションが大いに気に入りました。

それにもましてKH2JU Dannyさんのフレンドリーな歓迎を受けてすっかりリラックス。 近くに「平和慰霊公苑」*があると聞いてDannyさんの案内でAK0J、NV1J、JF1GUQ、JJ1JGIの4人は2台の車に便乗して観光にでかけました。

*グアム島ジーゴ又木山山麓は、日本守備軍(小畑中将軍司令官)玉砕の地。平和を祈る家、慰霊塔などがある。

Danyyさんの勧めで0110(JST9時10分)14.213MHz付近でSSBモードで運用開始、もちろんリニア・アンプはスイッチオン。JH1AWJを皮切りに日本のパイルアップが続きました。コールサインが珍しいのかなと思いつつ、0700あたりまでDXぺディションではないので比較的のんびりと交信していましたが、次第にRV9、ON6、OH4、DK8などEU方面には「ファイブナインQSL」 のスタイルになってしまいました。
KH2JUからもらったSSTVモードのQSLカード

なかでも友人たちからのコールは楽しいもので近況を交換してグアムならではのモテ方に気を良くしました。Dannyさんが「アンテナを取り換えるのでいったん操作を止めての合図」を潮に0745(JST16時45分)レンタルシャックでの運用を終えました。

はじめ活舌が悪くもたついたものの、徐々に調子づいてRS交換のみに終始した交信スタイルにDXぺディションじゃあるまいにと悔いが残りました。

右のQSL
カードはKH2/NV1JJがレオパレス・リゾート・グアムで運用したSSTVによる交信でKH2JUから頂いたものです。NV1Jの設備はIC-706MKUG(100W)+AH4、アンテナはAK0J/JA1KJWが設置した釣竿でベランダから突き出したワイヤー・アンテナを使用しました。KH2JUとの距離は約30キロ、グム島内同士の珍しいカードをゲットしました。

 
ジーゴ又木山山麓の日本守備軍(小畑中将軍司令官)司令部の壕付近に咲いていた南国の花 空軍基地の滑走路が見える丘で記念撮影。
左からJF1GUQ、NV1J、AK0J、KH2J、JJ1JGI

■ KH2/AK0J (JA1KJW) の運用と旅
レンタルシャック(KH2JU)でKH2/AK0J

・ホテルの無線設備
レオパレスリゾート・E棟804〜807が我らの部屋、806室のベランダに5mの釣竿を突き出し7/10MHz DP 給電部をあげ、805室と807室にエレメントをタコ糸で引張りました。

7MHzはSWR1.7、10MHzは共振点が高い、この状態でEU、NA、,SA、,JAのパイルを浴び私はK2/100で467局QSOしています。 同軸ケーブルは14mでコネクターピンとシールド側をショートしIcom AH-4,チューナーにつなぎ、グランド側は805室から下に約25mのアルミ線を垂らしカウンターポイズとしました。

リグはIcom IC-706GU、1.8〜28MHzまでAH-4が同調し、ホテル待機組は14〜21MHzでSSB SSTVで運用した模様です。50MHzも要望がありループ・アンテナを用意したが信号なし、KH2においてはHFのコンディションに恵まれこのスタイルで十分楽しめました。

 
・レンタルシャックの設備 (48時間借用)
No1:Yaesu FT-1000M  HL-2.5KFX、 HC-1.5KAT、No2:Yaesu FT-1000 JRC-2000F、 No3:Yaesu FT-2000 48時間常駐したJJ1JGIAK0J(JA1KJW)はCWマン SSBは運用しなかった。 160m〜6m 各バンド用意されていたが全てSSB用に調整されており、CWマンにとっては不満。 特に3.8MHzのデルタ・ループはTUNERでも3.5MHz CWは同調できず、160mは1.92に同調し1.82 付近は同調できなかった、FT-1000MPに直結し1.82で5局のJAのみQSO、EU/NAと良く聞こえていたが残念! 7〜28MHzはビームアンテナにキロワットで大パイルアップを十分に楽しめました。TNX Dannyさん!
 
レオパレス・リゾート・グアム、コンドミニアムのベランダから釣竿を突き出したワイヤー・アンテナ イルカ&スノーケリング・ツアーに参加の左からJJ1JGI、JA1XVY、JA1KJW
 
ベランダにセットしたアンテナチューナーIcom AH-4 市街地に陳列してある旧日本軍の錆びついた戦車
 

・観 光
11月1日:北側のアンダーソン基地の見える丘に登りB1爆撃機6機や像の檻を見る、 その後ジーゴ平和慰霊記念公園を参拝、司令部跡回りは竹藪、地下の塹壕です。

11月3日:無線修行を終え即"イルカウオッチングとスノーケリング"のツアーへWH7QL/JA1XVY平野さんも合流3人で他に14人いた。風もあり波が高い恋人岬近くでスノーケルを楽しむ黒白の魚は一杯いたが派手な熱帯魚は見当たらず透明度も良くない、沖縄・小笠原・パラオを見て来た後だったのでちとガッカリ、イルカを求めて走り回るが時々現れ見ることはできたがカメラに収めるこは出来なかったのは残念!

11月4日:成田帰国16:15まで時間がありホテルから南部一周観光ツアー(3時間)コースに乗る。北側は土地が酸性で基地が多く、住民は中部から南側に住んでいる南部は戦後28年間もの長きに渡り潜伏され生還した横井庄一さんで有名、山も川もあり肥沃なジャングルであり戦跡めぐりをした。 今回の旅行、石井さん(NI2J/JH1VVW)が参加できなかったのが残念でしたが、皆さん無事元気に旅を終えて良かったです。ありがとうございました。


■ KH2/WH7QL(JA1XVY) グアム・バケーションノート
今バケーションの無線運用以外の私の観光(?)予定は10月31日にスカイダイビング、 11月2日にセスナ体験飛行を予定していました。31日生まれて初めての飛行機から 飛び降りることに胸をときめかせながら現地事務所に。書類書き込み、注意事項の説明等が終わり、ブルーのツナギ(これがフライトスーツ)を着て、飛行機に乗り込むのを今か今かと待っていると、平野さんちょっとと呼ばれて別室へ。そこで告げられたのは65歳までの年齢制限あり、保険不適用。他の保険があったので飛ぶことを話ましたが、とにかく飛べなくなりがっくりしてホテルへ戻るが腹の虫が収まらない。原因は中間業者のパンフレットの記載不備。でも、気を取り直してレオパレスでCQ SSTVを運用開始。 SSTV仲間にコールされて、ようやく落ち着きを取り戻しました。
 
KH2JUレンタルシャックでIC-706MKUGを持ち込みSSTVを運用するKH2/WH7QL平野さん
しかし、夢のパイルは、、、、でした。 11月1日は期待のレンタルシャックへ。往きにレンタカーを運転しました。今回で海外の運転は3回目になりました。運転はいつも楽しい。KH2JUダニーさんのレンタルシャックに到着しましたが、広い庭に2本、屋上に1本のクランクアップタワー、また160mのロングワイヤーのアンテナ群にびっくりしました。

6mの運用は諦め、HF帯に切り替えて早速CQを出して運用を開始しました。多くのJA局に呼んでいたき大感激しました。反面、他国のSSTV'erのコールが少なくちょっと寂しい感じ。私の事前のPR不足を痛感!。Dannyさんに夕食のバーベーキューをご馳走になり2人の修行僧(JA1KJW、JJ1JGI)を残してホテルにもどりました。
 
翌2日はいよいよ期待のセスナに乗れる、ワクワクしながら飛行場へ行きました。簡単なビデオを見た後、待望のセスナに教官の指示に従って乗り込む。簡単な説明で滑走路へ。指示通りに操縦桿を操作してあっという間に離陸。難しくないじゃんてのが第一印象。(決してそういうものではありません) 

北に進路を取り恋人岬、軍港上空通過後旋回してココス島目指して南進。ココス島通過後北に旋回、レオパレス上空通過後しばらくして無事ランディング。ランディングはもちろん教官殿。途中、珍しく山火事に遭遇。45分の体験フライト終了でやっと今回の目的一つを達成!!。感激。グアム島を3分の2周位?したことになるんでしょうか。高度は平均600m。レオパレスに帰ってきて、またCQ SSTV!
 
JA1KJW 中山さん JJ1JGI 西山さん
 

翌日は、中山さん、西山さんに合流してダイビング、イルカウォッチング。静かな入り江でしばしスノーケリング。5m、6m潜って腕時計に浸水。液晶も本体も完全におしゃかに。 船上から見た海水の鮮やかなブルーが印象的でした。昨日は上空、今日は海中楽しい限り。 最終日は島半周ツアーで締め。肝心のSSTVの成果は、恥ずかしながら25局でした。 インターフェイスがトランシーバーの機種に即座に対応するものがあればレンタル・シャックからもハイパワー運用ができたかも知れません。

 
海中で魚と戯れる JA1XVY 平野さんのみごとなスノーケリング
 
どなたかおっしゃっていましたが、結団式の前に具体的にリグ合わせも必要かなと感じました。今回、私は430MHzのハンディを持参しましたが、どなたもお持ちでなかった様子。連絡には手軽でFBかなと思います。もちろん、リピーター等の下調べも必要ですが。石井さんが参加できなく残念でしたが、FBなDXバケーションに参加でき楽しませて頂き感謝しています。ありがうございました。それにしても、修行僧のお二人に脱帽、感謝。レンタルシャックはRTTYとSSTVモードは禁止ということで、IC-706MKUGを持ち込みで運用しました。お膳立ていただいた皆さんに、依心謝謝。

 KH2/JJ1HKS 無線と観光、感動の旅
1年前から海外移動地の選定から始まって、自分として何を目的に行くか 考えていました。  無線をやるのに決まっているとは思っていましたが、私にとって初めで最後の 海外からのQRVでもありましたが、ベテランオペレータがそろっていますので、 私が出る時間は少ないと考え機材は準備せず持って行きませんでした。 KH2は初めてですので観光を主体に考えて、今回初めてコンパクト・デジカメを XYLより買う許可を得て、描写力抜群のパナソニックのLumix LX3を購入し持参しました。
 
レンタルシャック(KH2J)のオーナーDannyさん(左)と川島さんのツーショット(JJ1HKS) コンドミニアムに作ったシャックで操作するKH2/JJ1HKS 川島さん。IC-706MKUG+MMSSTV
 
無線はレンタルシャックで90分ほど交信に99%は18MHzで 70局交信 、ホテルではIC-706MKUGとアンテナはJA1KJW 中山OMのベランダに釣竿アンテナが設置された物を 借用して、トータル74局と交信、レンタルシャックではスリーダイヤネット(21.397MHz)のメンバーと QSOができ、楽しくてFBな時間でした。

グアムの風景 (Lumix LX3でJJ1HKS 撮影)
観光は1日観光バスで参加しました。その中で運転手ガイドから、ジャングルで 28年間も頑張った横井洞穴居住地が観光のメダマ?で、このために設置された 袋田の2段滝のような渓谷を渡りのロープウエイに乗り訪ねました。あたりを見回して過酷な環境に改めて凄い忍耐に敬服しました。 高温で水の流れが緩慢で、蚊、虫が多いので乗る前にタップリ殺虫剤を 吹付けられました。
 
最終日の午前中はホテル街の海岸に行ってみました、真っ白な砂浜、 美しい緑と椰子の木、のんびりと過ごすのには最高な所です、それにしても お客さんは少なく、日航ホテルがあるのに成田空港発着便はJALWAYS、ノースウエスト航空、コンチネンタル航空のみ。ANAの運行がされていない とのことに少なからず驚きました。ホテル街の寂れ具合がどこかの温泉地みたいに感じましたが、それでも私にとって今回の無線と観光は盛り沢山の感動の旅でした。

■ KH2/JF1GUQ KH2JU Dannyさん
今回たいへんお世話になったGuamのレンタルシャックのオーナーは親日派ハムとしてよく知られているKH2JU Dannyさんです。DXサーならずとも、オセアニア地区常勝局WH2DX(Palm Tree DX Club)のコールサインは、必ずログに記録されていることと思います。その設備がレンタルシャックとして提供されているのですから、電波の飛びは折り紙つき。心配なのは私自身のオペレーションだけでした。
 
Guamといえば、新婚旅行で訪れる人も多い南の楽園です。 「ビーチサイドのホテルで結婚式を挙げた新郎が、翌日からこのシャックに来てハムを楽しんでいったんだ」 「その間花嫁はどうしていたんだろうね」と、人懐っこい笑顔でレンタルシャックを訪れたハムの面白いエピソードをいくつか話してくれました。  
 

WH2DXは島の北側、15号線のYIGO(ジーゴ)地区にあります。道路からは樹木が邪魔をしてアンテナ・ファームが見えません。目印は電柱に貼り付けられた小さなコールサインプレート。 「初めての人は簡単に行き着くことはできません」と、今まで訪れた人がホームページなどに書いています。 近くに教会と地元の小さな商店がありますから、そこが目印といえばそうかも知れません。私たちも"当然"迷いました。その小さな店の店員に尋ねると、居合わせた客が親切にも携帯電話でDannyさんをコール、その上で自分の車で誘導してくれました。住人の親切に助けられて後ろをついて行くと、入口にDannyさんがにこやかに出迎えてくださいました。

 
レンタルシャック(WH2DX)全景 レンタルシャックで運用するKH2/JF1GUQ
 
ホームページで紹介されているとおり、1階が住まい、外階段でつながっている2階が最新鋭の機器が揃えられているレンタルシャックになっています。 「ヤエスからはFT-1000 Mark5を貰ったんだ」 「東京ハイパワーもリニアアンプを提供してくれている」 「みんな長期のランニングテストみたいなもので、今のところ調子よく動いているよ」 確かに色々な人が入れ替わり訪れるここならば、いろんな意味でアンテナ・ショップのような働きもあるだろうし、かなりヘビーな使い方もする。それがフィードバックされているのなら、メーカーにしてみれば機器の提供など安い投資だと思います。
 
最新鋭の設備に目を奪われながら、シャックを観察すると、ヒースキットのSB-102があったり、Eimacと思われる真空管の箱があったり、Bird43 電力計のほかにも、高価な測定器がゴロゴロしています。 「良いだろう、このQSLカード。FBI本部のものなんだよ」 技術も確か、人柄も抜群、そしてJA向けにはいつでもどこかのバンドで開けているとなれば、ある意味ここはハムの楽園ではないかと思います。 「2年前に心臓病のバイパス手術を受けたんだ」 50歳の時のことだそうで、今は健康上の不安もなく、夫人と2頭の大型犬の生活を楽しんでおられます。 お仕事はスーパーの集計、POSシステムの管理部門にお勤めとのことでした。 いろいろとおしゃべりをしていて、私のQSO数はあまり伸びませんでしたが、旧友とつながったり、たいへん面白いハムの楽園生活でした。
 
KH2JDannyさん(左)とJF1GUQのツーショット タロフォフォの滝公園 すぐ近くにあの横井洞穴がある
 
お土産はMAGLITE  娘がラスベガスにいたせいで、アメリカ土産には少々食傷気味ですが、ついつい買っちゃうものがMAGLITEです。今回も新製品・LED型の大型ライトと小型の2個を持ち帰りました。大型が36ドル、小型は24ドルでした。近くの家電量販店ではそれが8,600円、5,600円で売られていましたから、よい買い物だったのかも?  Guamを少し紹介すると、空港の近くにホテルがたくさんあります。そこから外れると回りはあまり開発されていないようで、戦争の遺跡もただの道端に放置されているような感じの物も。  
 
空港を背に、左に少し車を走らすと、私がMAGLITEを購入したDIY店があります。反対方向(北上)に向かうと、少し先にKマート(アメリカのチェーン店・衣類、家電、食料品などなんでも売っているお店です)があり、なんでも買えます。無線機は本土からの空輸。ほとんど農業が行われていないので、野菜も空輸されるそうで、そのため少し割高な感じもします。
 
缶ビールは1ドル。6缶で5ドルで売っているところもあってほとんどコカコーラと変わらないくらいか、感覚的にはそれより安い感じです。私以外の皆さんはその恩恵を十分いや十二分に満喫されていました。 "遠くの湘南より近くのグアム"そんなコマーシャルを見た覚えがあります。これまで「いつでも行けるから」といって、訪れるチャンスを待っていたGuamに足を踏み入れ、すっかりファンになってしまいました。それがDannyさんの笑顔なのか?、パイルアップを受ける快感なのか? その答えを見つけるために、また訪れたい南の楽園でした。

■ KH2/JJ1JGI 「南の島」GUAM DXバケーション雑感
そもそも  旅が好きで、家内孝行の私は毎年、自分の足、マイカーで国内旅行を楽しんできました。これまで佐渡ヶ島をはじめとして利尻、礼文の後に対馬に誘われ、その後も隠岐の島、沖縄、八重山諸島、2008年は小笠原父島、母島、と観光と無線で島巡りを楽しんできました。小笠原の計画の進行中、突然「南の島」プランがメーリングリストで飛び交い賑わい始めました。
 
そして  小笠原は大和アマチュア無線クラブのこの年の一大イベント、その間さらに具体化してきた「南の島」、パスポートも切れているし、ここまでに至る「行事」にも参画できなかったけれども、しかし、今回はやはり行きたい。恐る恐る参加希望を伝えると歓迎の返事に感激。小笠原のあとに続いて「南の島」がOKになりました。チケット手配の日にちに少し遅れながらもパスポートを取得、南の島の海中散歩を期待してデジカメの防水カバーも購入、アイロンプリントのシールでKH2用のTシャツも作成して準備は完了。レオパレスのパンフレットやEチケットも頂き、横浜中華街での結団式で盛り上がりました。
 
いざ  フライトの時刻が早いのでAK0J/JA1KJW中山さんと成田空港近くのホテルに前泊、当日出発ロビーに行くとすでに全員集合。久しぶりの海外旅行でチェックインにまごつきながらも定刻テイクオフ。GUAMにも定刻より早く到着。
 
Dannyさんの手作りタワーを眺めるJJ1JGIとJA1KJW フォーンでEU方面をサービスするJJ1JGI
 
いよいよ ホテルに到着して さぁ〜グアムだ!まず、総面積グアムの 1%を占める広大な敷地の中のすばらしいLeoPalace Resortの施設にまずたまげた!早速アンテナの設営を始める。8階のベランダから突き出した7/10MHzのダイポールアンテナで+100WでQRV。0701Z(1701現地時刻)、7.025MHzでいきなりEUのコールを受けました。HA7XLと1st QSOのあと1659Z、HB9AUSまで。初日は263 QSOで終了。

翌日、巨大なDIYショップ「HOME DEPOT」で小物を買う。パソコン・ショップは見当たらずレストラン街でどなたかはラーメンを食べてる。スープを味見させてもらう。トロピカルラーメンを実感する。ホテルの眼下に見えるプールでスノーケリングの練習をしました。 ディナーのバーベキューとステージ・ショーで南国の夜を満喫しました。
 

修行開始 11/01午前中にKH2DX/KH2JU/Dannyさんのレンタルシャックに移動。Dannyさんの案内でグアム 北部を観光の後48時間の修行に突入。壁にはALL ASIAN DX PHONE のアワードがぶら下がっている・・・おれのと同じだ・・・・・・当たり前か。アンテナはPHONEに合わせてあるようでCWバンドではSWRは高め。しかし、グアムの高台で4本のタワーに乗ったビームアンテナはベアフットで十分飛んでくれました。バンドの状況はJAでの感覚とは全く違います。リニアアンプの必要性はまったく感じさせない。

周波数帯の制限を除けばEXTRAでなくてもJAの2アマで十分(負け惜しみ・・・・)。 KH2/AK0Jは耳のよさと得意の体力で粘りを発揮して局数をのばしているが、私は休み休みの運用ながらDXぺディションを楽しむ。DXCCではランクCのグアムですが、それでもEU辺りでは要求度は低くないようです。結局、7、14、18、21、28MHz各バンドのCWをメインに(SSBも少し・・・PHONEはできればほかの方に頑張って欲しかったんですが・・・)YU1FJKまで635 QSOで終了しました。

失敗は21MHz SSBで音声がこもって何回も聞き返す、何のことはない自分の操作ミスでFT-1000MPのWIDTHつまみが少し右に回っていただけのことでした。それに気づいて修正したあとコンディションがダウンして残念。48時間の運用で635局はまあまあなのか、まだまだなのか分かりませんが、この辺りが自分の体力、気力を合わせた限界?。Dannyさんは陽気で面白い人、日中様子を見に来ては何か冗談を言うが半分以上理解できない。しかし、50%くらい通じれば問題はないのがハムの世界か。でも世間話くらいできるようになれればとも思います。

 
プールサイドで左からJF1GUQ、JJ1JGI(後方)、JA1KJW、JA1XVY 西山さんが防水カバー付きのデジカメで撮影した美しい海中写真
 
修行を終了  修行明けの朝はDannyさんにウエスティンホテルまで送ってもらい、平野さんと合流して「イルカウオッチングとスノーケル」$65に行く。海の透明度は期待したほどではなく、魚の種類もあまり多いとはいえない。イルカもチョット姿を見せてくれただけで期待はずれ。八重山、小笠原のほうがまだ珊瑚も魚も海もきれいです。弁当つきだからまっ・・いいか。とにかくここ一番のために買ったカメラの防水ケースだから海中をバシバシ撮りまくった。 これにて完全に俗世に戻り、ラストナイトは豪華にレストランで締めていただき、人間社会に戻れたことに感謝。帰国当日の3時間、島内南部観光はやはり戦争の傷跡が残されていて、60年以上も過ぎた現在それを観光という形で見ている自分が不思議です。ガイドさんが淡々と案内してくれたのが救いでした。
 
終わって  今回、この素晴らしいツアーを提供、計画立案、実施まで面倒をみていただいたNI2J/JH1VVW、NV1J/JA1FUY、WH7QL/JA1XVY、AK0J/JA1KJW、JF1GUQ、JJ1HKS各局に厚くお礼申し上げます。そして始めに企画提案された石井さんが世界の渦に巻き込まれ同行できなかったことをすごく残念に思います。 次回、また何かの機会があればまたこの後期高齢者を同行させていただきたい。早くそのような環境が整えばと願うのみです。石井さんにはQSL発行まで面倒見ていただいたこと、われわれ毎日日曜日組がまかせっきりにするのは恐縮至極です。 修行者二人はそれぞれ分相応に働きましたが、ほどほどにこなしていた若い人がいたとか!? 。DXぺディションは1日5時間寝たらそれは寝すぎですよ(私は結構寝てました)。 最後に、グアムはアメリカであり日本でもあったがやっぱりDXでした(意味不明)。
 

QTC-JAPAN.COM 2008.11.19
(c) All Rights Reserved WWW.QTC-JAPAN.COM 2001-2008