海外の話題》 QSLカード配布の現状はどのようなのか 
 Hiromichi Fukuda, JA1IFB/KA1Z
 
     
  [Thermen: Kurtzbericht von einem OV-Abend in Wuerttemberg]

QSL-Karten aus Deutschland mit dem traditionellen Wappen

Herzlich willkommen auf der Seiten von qtc-japan.com. Es freut mich, dass Du die Zeit nimmst, einen Blick auf meinen Bericht zu werfen.

Der Deutsche Amateur Radio Club e.V.(DARC) hat uber 44,000 Mitglieder und gliedert sich organisatorisch in 24 regionale Distrikte mit ca. 1,100 Ortsverbanden. Der Ortsverband von Esslingen (DOK P02) hat ca. 130 Funkamateure im Distrikt Wuerttemberg.

Ich interessiere mich fuer die QSL-Karte-Vermittellung im DARC QSL-Buero und die Verteilung am OV-Abend.

Der DARC sammelt die QSL-Karte der Mitglieder aus den einzelnen Ortsverbanden. Diese gesammlungen Karten werden zum QSL-Buero nach Baunatal geschickt und dort sortiert. Die QSL-Karten aus dem In- und Ausland werden im DARC zentral sortiet und als Sammelpacket den einzelnen Ortsverbanden zur Verteilung zugeschickt.

Ich berichte uber die QSL-Karten-Vermittlung an einem OV-Abend.

Quelle:
www.darc.de
Ortsverbande im DARC
http://www.p02.de/
 
     
 
▼ ドイツのクラブ・ミーテイング 
前回、ドイツの代表的QSLの転送方式について報告しました。QSLカード配布の現状はどのようなのか、約1,100 あるDOKから、ドイツ中部の工業地帯シュトウットガルト郊外の、会員130名を数える由緒あるエスリンゲン・アマチュア無線クラブを選び出し、「ミーティング風景」をホーム・ページの案内に沿い写真で紹介しましょう。
 
ミーティングの会場ユレウゲンス・ホテル ミーティング前の世話役達の予備打合せ
 
定期クラブ・ミーティングは、近所のそれぞれ120席のレストラン会議室を持つ、イーゲル・ホテルかトラウベ・ホテルのどちらかで開かれます。ミーティングはDARC QSLビューローから転付されるQSLカードの到着日に連動して、事前にホーム・ページ上で会員へ、開催場所、日時および議題が発表され、同時に会員が前回未受領のQSLカードを含め、コールサイン別に転送QSLカードの枚数も通知されます。とはいっても堅苦しくなく写真から、ビールを呑んでいることが分かりますので、飾らない気楽なミーティングと察しがつきます。クラブの懇親会の席上へQSLカードが落ちてくるという構図です。
 
ex DJ3MVM 時代の素晴らしいシャック
今回の代表者はDL9CI(ex DJ3MV)、ヘングステンベルグ博士、エデイコ100F送信機、コリンズ75A4受信機およびパノラミック・アダプターBC-1073Cを駆使して、1960年初からDX追い求めてきたドイツの著名なDxer。送信機の上に自作無線機が見えますが、当時、世界で最高級の無線設備であったことは容易に想像できます。このクラブには多数のエンジニア、さらに一方の大学教授が籍をおいているとクラブの案内書にあります。

世話役代表の挨拶と連絡事項の説明












世話役達の机上にあるビールが減っていますから、ミーティングが始まり少し時間が経過した頃と思われます。世話役DL9CIが連絡事項を説明し始めました。 方や参集している会員達は次の写真のように、それぞれ飲み物をとり、和やかにくつろいでいるようです。この日、約1,000枚のQSLカードが届けられました。
 
クラブ・ミーティングの会員席風景(1) クラブ・ミーティングの会員席風景(2)
 
今回の目玉企画はシュトウットガルト大学の教授による、「八木―宇田ビームアンテナ」の講演です。彼のコールサインから日本でも RTTY で知られている DXerですが、当然、通常なら傍へも寄れない偉い理学博士、しかし、人並み以上に赤い顔をして講演している姿は、「アマチュア無線命」という表情が漂っています。数人の質問者が演者と対等に討論する様子も写真に写っていました。

ドイツでアンテナのエレメント中に4分1波長のスタブを組込んだ、マルチバンド・デルタ・ループ・アンテナの自作実験記を見つけました。日本に適したアンテナと思われ、別な機会をとらえて紹介する予定です。(筆者)
 
大学教授によるビームアンテナの 講演風景 ジャンク品のオークション風景 お開きの挨拶、2杯目か?コップが異なる
 

ドイツには「東京秋葉原」、「大阪日本橋」や「京都寺町」に似た電気街はなく、アマチュア無線家が集まればジャンク品の交換が付き物です。このミーティングでもジャンク品のオークションが写真のように行われました。

 
■ ドイツ・バーデン・ビュルテムベルグ州のことなど
ドイツのアマチュア無線に関する勉強が進むにつれて、今年6月、ドイツ・フリドリスハフェンで開催される「HAM RADIO」見学の期間中に足を延ばして、ドイツの無線クラブのミーティングに参加してみたい気持ちが強くなりました。いろいろ検討した結果、先ずドイツ・バーデン・ビュルテンベルグ州を選び、筆者の記憶をたどり、シュトウットガルト・インタナショナル・ホテルの裏を通る郊外電車で行けそうな、ドイツのアマチュア無線界を代表するする素晴らしいエスリンゲン・アマチュア無線クラブを選び出しました。約300個のDOKが検討対象でしたから候補選定には時間がかかりました。
 
このアマチュア無線クラブは博士号を持つ世話役代表、QSLマネージャーとウェブ・マスター、会計担当者の4名が約130名のクラブ会員のお世話をしています。山野にコンテスト用移動クラブ局を設営し、VHF、UHF帯の運用に熱心です。先に紹介した暖かいクラブ・ミーティングを定期的に開き、会員間の友好を深めながら、毎月QSLカードの受発信を通じて、地域に根付いたアマチュア無線家達の交流活動が強く印象に残りました。
 
ドイツ全土を眺めて、バーデン・ビュルテンブルグ州は自動車会社、化学および機械メーカーが多数操業しており基幹工業地帯です。そのために優秀な人材がこの地域へ集まってきています。この州内にはDOKがP01−からP061まで61ヶ所制定されており、なんと、61名の世話役の中で3人の方々が博士号を、一方が技術士の肩書きを持っています。彼ら頭脳派が誘導するアマチュア無線クラブの将来が期待されます。
 
ドイツのクラブ・ミーティング − QSL受発信 −」を草稿するにあたり、快く資料のご提供を頂いた、エスリンゲン・アマチュア・無線クラブの世話役DL9CI、ヘングステンベルグ博士およびドイツ語の抄録を添削頂いたDF2CW、壱岐さんに感謝のお礼を申し上げ、みなさんへご紹介する次第です。
 
■ 補足説明
この紹介記事がクラブ特有の様子を取り上げているため、ドイツのアマチュア無線家がこの短信を検索しやすいよう、ドイツ文の抄録を冒頭に掲げました。

[題目] 「ビュルテンブルグのOV-ミーティングからの短信」 QTC-Japan.comへようこそ。この短信にお目をとめて頂きありがとうございます。
 
DARCは約44,000名の会員からなり、24地区、約1,100の市町村に世話役を置いています。今回のるエスリンゲン・アマチュア無線クラブDOK P02は代表的なクラブで、ビュテンブルグ州にあります。筆者はこれらのクラブ活動の一環として、DARCのQSL-転送業務とOV−ミーティングにおけるQSLカードの受発信に興味を持っています。

DARCは各市町村DOKの会員と海外からのQSL−カードを集め、DARCのバウナタル本部のQSL−ビューローでQSLカードを各DOKに分別して、DOKへ転送します。各DOKでは、OV−ミーティングを開催して、その席上で会員へQSLカードを手渡す仕組みです。 QSL−カードの転送とOV−ミーティングにおいてQSL−カードを会員へ手渡す状況について報告します。
 
注1: OVはOrtsverband市町村の世話役の略称。Abendは夕日が沈む頃をいいますが、ミーティングは夜8時開催が多いため、前回の「たそがれ会」を改め、単に「ミーティング」としました。              (おわり)
 
de JA1IFB/KA1Z
 

QTC-JAPAN.COM 2009.02.12
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