JA1ZNG/1 御岳山移動
クラブ誕生、そして移動運用始まる
QTC-JAPAN編集会議の帰り、ステーキをほうばりながら 加藤「やっぱアマチュア無線の集まりですから移動運用やりましょうよ!」 川合「JA1ZNGならば私の影響下にあります」 日置「そのCALLSIGNでQTC-JAPANハムクラブを申請しましょう」 一同「そーしましょー」(一斉に席を立って即日行動開始!)
というやり取りがあって、
JA1ZNG 「QTC-JAPANハムクラブ」
は 活動開始したのでした。川合さんはホームページで移動予告を行い、 日置さんは大手町へ免許申請に行き、加藤は御岳山に下見で出かけ 次の週には予約完了。さすがインターネット時代だけあり、とにかく行動が素早いのがQTC-JAPANハムクラブの取り柄?(笑)
■QSLカード発行のこと
移動運用で最も大切なのはQSLカードを円滑に素早く発行することです。 運用しながらログを書いて、同時にQSLカードを書けば下山後、 QSLカードを出すだけで済みます。そこで汎用のカードは避けて、 必要事項を簡単に記入できる「御岳山移動専用QSLカード」を1000枚 用意し、御岳山に持参しました。片面印刷でコールサイン記入も1カ所。 JST表示のみとし、できるだけ簡単に記入が終わるようにしました。 その結果、交信しログをつけながらQSLカードを記入する、という パターンが実現し、下山までには全てのQSL発行準備が完了しました。
■貸別荘の利用方法
運用はケーブルカー御岳山サイドの御岳登山鉄道(株)の貸別荘を使用しました。 利用のポイントは
(1)アンテナはタワーのところにM型コネクタ(メス)があり、7/21/28/50MHz のGPと430MHz用GPの2本が使えます。
タワー下から「御岳」シャック まではMP-MP付きの同軸ケーブル約20mを各自持参する必要があります。GPは短縮タイプなので、やや実用帯域が狭いのでCW/SSBの両方にオンエア するときはアンテナチューナーを用意すると良いでしょう。 (2)電源はTV用のコンセント(100V)が使えます。テーブルタップを 用意すると良いでしょう。
(3)机は座ってオペレーションできるものが用意されています。
宿泊料金(16:00〜9:30)は1名3000円。2名6000円。それ以上は 1名増すごとに2000円です。昼間も連続して使う場合は別途追加料金が必要です。駐車場は宿泊時は1800円。ケーブルカー(往復)は1090円です。 トイレ、お風呂、台所(電子レンジ、調理器具)、寝具があります。ガスは50円玉を入れる有料タイプです。
貸別荘「御岳」は2階建で8名が泊まれます。 シーツと枕カバーは、貸与してもらえます。タオル石鹸洗面道具一式、寝間着等 の衣類、食料等は各自持参します。 詳しくは電話042-878-9588
御岳登山鉄道(株)貸別荘係
へお問い合わせください。今回は許可をとって、ベランダから10MHzのZeppタイプアンテナ、144/430MHz帯 のアローラインを上げて運用しました。
近 隣の皆様にご迷惑がかからないように 50W出力を守り、HF帯の場合はコモンモードフィルタ等を持参しTVIなどの インターフェアに注意し自宅と同じ気持ちで運用してください。
■御岳ならではの景色
早朝、ふと目が覚めると雲海の中に朝日が光り新宿のビル群が雲海に浮くように 見えます。 鳴き声に振り返ると、貸別荘の前に「ムササビ」君が現れました。 時間は午前4時30分。木々を縦横無尽に動き回ります。一通り遊んだ後は、 木々をジャンプして森の中に消えていきました。
昼間、800mHだけあって、そよ風が涼しいです。日向に居ても、 不快感がありません。別荘のベランダに椅子を出して、ビール片手に 森を眺めるという過ごし方は、いかがでしょうか。つい、うとうとするかも? 夜のとばりが降りた頃、貸別荘「御岳」の2階からは東京の夜景が広がります。
街の灯りは、星と同じように、またたきます。滑走路の方向によっては羽田に 降りる飛行機の着陸灯が列をなしているのが見えます。流れ星もたくさん 見ることができます。さて光っている間に願い事を3回唱えることができるでしょうか?
■海抜800mの威力
今回、本当に驚いたのは1200MHz帯が良く飛ぶことでした。アンテナは ベランダから突きだした10エレメント八木(マキ電機)です。 成田へ移動するJA1FUY川合さんのモービルを所沢から追いかけましたが、 何と成田の空港駐車場までコンスタントに通信できました。シンプレックス のためレピータ(1291.36MHz)よりも通信できる範囲は広いようです。
意外と使えないのが携帯電話であり、山の上では周波数がふさがって BUSYになってしまい、つながってもすぐに切れてしまうことがあります。
JG1RVN 加藤さん
50MHzでは、DXが不思議な開け方で聞こえ、V73がCQに応答してきたのには びっくりしました。その後、誰も続いて呼ばなかったところを見ると、下界では V73の信号が十分聞こえなかったのかもしれません。 今回の移動運用を通じて、QTC-JAPANハムクラブが多くの読者のみなさんに 支えられているのが実感できました。「いつも見ています〜!」という声が 聞こえると、OP一同とても嬉しかったです。
これからも、JA1ZNGはSSTVなど 多様なモード、HF〜UHFまでの各周波数で、アクティブに移動運用を実施していきますので、ぜひとも皆さんのコールをお待ちしております。
レポート:JG1RVN 加藤 徹 撮影:JQTC-JAPA.COM
(c) All Rights Reserved WWW.QTC-JAPAN.COM 2001
▼関連ページ
■御岳山1-2
■御岳山2-1
■御岳山2-2
▼バックナンバー
■28.640タヌキ狩り
■ハムフェア2000
■S07U/S0CRS
■TX8EUT
■JAIAフェア2000
■FCZ Labo
■JA1ZNG御岳山
■東京OLD
■QTC SSTV結果
■南太平洋DXpedi.
■Saipan DXpedi
.
■しだれ桜
■JA1ZNG正丸峠