Hirotada Yoshiike, T32SC

  [SSTV DX NEWS]
NEW (8/7)  [クリスマス島のこと]
NEW (8/9) ⇒ [コンテスト・ナンバーは”70”]
 NEW (8/10) ⇒ [クリスマス島内見学]
NEW (8/11)⇒ [ハワイでの運用]
 
     
 

 T32SCのシャックと吉池さん(JA0SC)


E.Kiribatiは日本から約8千キロの彼方に。 (CQ 2002 1月号付録より転載)

T32SC 昨日までの運用状況

一言でコンディションは今までとは様変わりです。JAのシグナルが交信できるようになるのは、04:00UTC(13:00JST) からです。その前にUSAが開こえているのですが、CQ SSTV CONTESTを送信しても応答してくれません。コンテストを知らないので、戸惑っているように見受けます。

今回の1st コンタクトは「JA9SSX,吉垣OM」でした。6日00:15にPY7ZZが強力に入感してJA以外の1st コンタクトで した。H44V,伊藤さんとこの後コンタクトして、H40Vは10日から1週間の予定でQRVするとのことでです。EUは「SP4KMVald OM」ただ1局のみです。他のお歴々のシグナルは聞こえませんでした。

トータルは初日4日/6、5日/8、6日/22の計36局でした。RTTYがまったく聞こえません。CQを連発しても結局、応答がなく、他の周波数を聞いても運用局がありません。 HB9CV(HB32SK)2エレメント、トライバンドはSSTVのバンドにマッチングがとれています。今回「MFJ-259」を持参して計測しました。このアンテナはマッチングの帯域幅が狭く、当初、SSTVとRTTYの両方に対応できるかが心配でアナライザーを持参しました。

南国の雰囲気が漂うCaptain Cook Hotel の外観 独特のコテージが珍しい
椰子の木が出迎えるクリスマス島の空港ターミナル 日本に向いたトライバンド・アンテナ(HB9CV)

 
     
 
直流安定化電源のトラブル
心配なのはいつも使用の直流安定化電源「SS-404」が、不安定で思い切りパワーが出せません。出力電圧を13.8Vの規定値で運用すると「PROTECTOR」の赤ランプが点灯して、時に12Vまで下げて使っています。 かってこの警告ランプが点灯したのはツバルでアンテナのエレメントが周囲の木に触れてマッチングが取れなかった時以来です。
12V x 15A=180 Wats ÷ 2 で90ワットの出力です。今までは、大体130ワットで運用してましたから、この影響は大きいですよね。リニアアンプは200ワット出力(HL-200BDX)です。

CAPTAIN COOK HOTEL
で ホテルは超閑散としています。来るときのフライトは定員100人ぐらいのものですが、客はざっと15−6人で、機内はパラパラと乗客が散在した状態です。その分ホテルの客は、毎回食事を共にするのが、アメリカ人釣り客4人、日本人が私たち夫婦とダイビング客2人の4人です。

私達以外の客は連日海へ朝早く繰り出しているようです。顔を合わせるのは 夕げの食事時だけです。 毎食の食事はお世辞にも美味くありません。それでも昨晩は「ロブスター」の半片が、バイキングのメニューにありました。

T32SCのロケーション 上空から
 
クリスマス島のこと (追加 2003.08.08)
事務所の責任者Tamo とのツーショットを撮りました

この島はキリバチ共和国の最東端にあるLINE ISLANDSの1つです。面積は388.8ku、人口はガイドによると3,225人(1995年)となっています。

島は珊瑚礁では世界最大だそうです。島には軍艦鳥が数多く生息しています。 1956-1958年、1962年にイギリスとアメリカが大気圏内の原爆実験を行っています。

日本の宇宙開発事業団(NASDA) による、日本の人口衛星追跡ステーションがあり、また打ち上げ基地の建設が進んでいるやに聞いています。 なお、ライン諸島のMillenium 旧カロライン島は、21世紀最初の日の出を迎えたところとしてご存知の方もおられると思い ます。

また、クリスマス島は、キャプテン・クックが発見したもので、「ギルバート=キリバス」共和国に所属しています。 (「キリバス・ガイドブック」キリバス、ツバル総領事館発行)

6日(3日目)の運用状況
トータルNo.は56です。2回目、3回目が多く、初回のQSOもポツポツできました。コンディションは相変わらずでEUが 開けません。夕べは0時(現地時間)過ぎまでがんばりましたが、遂にEUsが画面に出ませんでした。 USAsも何局かコンタクトしましたが、皆ノーコンテスト、無関心です。それでもUAsが参加しているのが見えます。HS も見えたのですが、応答なしです。01:44スタート09:58UTCでフェード・アウトしました。

今回始めてRTTYに応答があり、08:28-09:42UTCの1時間ほどの運用でトータル35局できました。こちらもJA s、HLs、UAsで、EUからのコールはありませんで、もしかしてと期待したのですが不発に終わりました。 こちらはさすがにJA1ADNJA3KWZさんのお歴々の応答がありました。

目の前は海岸 穴から出た蟹

我が宿舎の回り
宿舎(コテージ)の回りに沢山窪んだ穴があり、はじめ分からなかったのですが、ひょいっと中から7-8cmぐらいの蟹 が出てきました。日中は暑いので出てきませんが、暗くなり涼しくなると無数の蟹がうろちょろ始めます。

リポートの転送
毎回のことながら運用地からリポートをQTC-Japanへ送る方法が確立できません。今回も前回ロード島と同じ「パケッ ト転送」を試みたのですが、簡単なミスで最初送れませんでした。これも英語と日本語バージョンとの違いに対応の拙さ が原因です。 ハワイではローミングサービスを使ってホテルの部屋から最初繋がり、QTC-Japan,Mega-WebをみてOutLookに移行、メールの受信が順調にできたのですが、そのあとりポートを送信する段階で変調をきたして結局、送れませんでし た。

 
コンテスト・ナンバーは”70" (追加 2003.08.09)
さきほど野外ディナー・パーティーの席で原住民のダンスを見終わって帰ってきたところです。明日は島内見物を行います。

7日(4日目)の運用状況

トータルNo.は70
です。作日から14局のコンタクトに終わりました。00:11UTCからスタート01:31にフェードアウト、 ついで04:48から07:48で2回目のフェードアウト、その後13時台に2局、22時UTC台に2局と最悪です。JAのシグナ ルは聞こえはするのですが、応答してもバックがありません。強力な設備を持った局か、タイミングが良かった局がコンタ クトできるといった状況でした。

オフィスのパソコンをバックに
EUでSM5EEPNils さんが現地では夜半と思われる04:48UTCに14.233MHzでCQ画像が見えたのでコール してナンバー交換を終えた後、継続するかと期待しましたが、EU局のコールはありませんでした。

RTTYは21MHzと14MHzバンドを交互にCQを断続的に10回程度出したのですが、これまた応答はゼロでした。バンド内をゆっくりサーチしても他の局のシグナルは聞こえてきません。
「聞こえないものはコールできない」のアマチュア・セオリー でどうしようもありません。聞こえないのにコールするのを「ブラインド・コール」といってますが、めくら滅法メインバンドで呼ぶとJAには聞こえているらしく、お小言を頂戴してるらしのですが、それも定かでないありさまです。

アメリカンエリアで電圧は120ボルト
最初にもリポートしましたが、今回電源の調子がいつもと違っていました。この場所で運用した先輩の運用記をみてここの 電源事情が悪いと頭に入っていたので、なかば諦めていました。 ところが途中パソコンを操作中に電源が切れてしまい、部屋全体かなと照明をつけると点灯します。どうやら使っていたコンセントのラインのみのようです。さてはラインのオーバー使用で取り返しのつかないことをしてしまったのかと心配しました。

ほどなく修理のMatt さんが来てくれ、私のセットをしげしげと見つめています。胡散(うさん)臭い目でみられているのか、またまた心配です。 なんのことはなく彼はIAEAから取得?した「YAESU FT-1000」(現物はケースがさび付いている)持っていてアマチュア無線に興味を持っていたのでした。 そうこうしているうち彼は電源の供給電圧の表記をみて、ここはアメリカンエリアで電圧は120ボルトであると言われてすべて を納得しました。 結局、塩害によるコンセントの接触不良で修理が終わったので、ここぞとばかりSSTVの運用操作をご披露 しました。

翌日、彼は横50cm、縦15cmほどの骨董品的FT-1000を持参したので、しばらくあちこちいじくってみましたが各バン ドとも送信は可能でしたが、肝心の受信ができず「I'm sory I can't help you」で終わりとなりました。 オフィスで やっとスムーズにリポートの送りができるようになり、事務所の責任者Tamo とのツーショットを撮りました。彼は快くインター ネットを使わせてくれて助かります。(この項おわり)

電源修理者(無線に興味)のMatt とのTwo ショット オフィスでTamo と記念撮影
de JA0SC

QTC-JAPAN.COM 2003.08.08
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