www.qtc-japan.com
JG1RVN Kato Toru
7月8日(日)10:00〜17:00 秋葉原ラジオ会館にてIC-756PROUの試聴、説明、質疑応答が催されました。 会場にはIC-756PROUの設計者も参加し、午前中から多数のユーザーで 大いに賑わいました。 会場には、IC-756PROUが実際にアンテナをつないだ状態で試聴できるように セットされており、リニアアンプとのセット、PSK31とのセット、 IC-756PROとIC-756PROUの切替試聴できるセットなど、様々な バリエーションを試すことができました。
前モデルと最新のIC-756PROUの比較視聴コーナーもあります
冷たい飲み物が用意され、ユーザーはリラックスした雰囲気の中、 ヘッドフォンで受信音の違いを確かめたり、開発者に熱心に質問する姿が 見られました。会場アンケートに回答したユーザーには、特性のマウスパッドが プレゼントされました。9月30日までにIC-756PROUを購入すると 特性のミラーコールサインプレートがもらえるキャンペーン実施中です。
メーター、ボタン周りのカラーリングは新規デザインされました
(1)受信性能の向上
受信部のバンドパスフィルタ段からミキサー部に至るまでの素子と回路を見直し ました。各レベル配分やAGCの最適化が図られています。これにより広ダイナミック レンジと第三次歪(相互変調特性)を減少させました。
(2)フィルターシェイプの選択
従来機ではスペシャルROMで対応していた、デジタルIFフィルタのシェイプを 2種類(シャープとソフト)を標準実装し、切替できます。 デジタル機でありながら、アナログフィルタの聞き味を実現し、バンドコンディション や運用状況により使い分けできます。
フィルタのシェープファクタはDSPを最大限に生かしたSHARPと アナログフィルタの良さを残したSOFTの2段階切り替え
(3)ワンタッチ録再機能
デジタルボイスメモリー受信4CHのうち1CHはダイヤル横の専用スイッチにより ワンプッシュで録再できます。 このため従来機では画面切替が必要だったのですが、例えばバンドスコープ画面 のまま録再機能が使えます。受信録音は常時動作しており、プッシュした直前 の15秒を再生できますのでコールバックの確認が出来るようになりました。
自動送信、受信音録音もワンタッチボタンがつきました
(4)外部制御機能
抵抗とプッシュスイッチで簡単なコントローラーを自作することで、 送信ボイスメモリーやキーヤー(各4CH)の外部制御が可能になりました。 コンテスト運用時の機動性が高まりました。
50MHzなどで便利なSSBとCWの周波数シンクロ機能が追加されました
(5)SSBデータモードの強化
SSBモードでもIFフィルタの帯域を500Hz以下に設定するとBPF(バンドパス フィルタ)がオンになり抜群の切れ味を実現。1/4倍ダイヤル減速機能に対応。 PSK31モードには最適な機能群です。
50110.0kHzでUSBモードで受信中です ここでCWモードに切り替えると・・・
(6)デザインの一新
キーボードの色と文字を変更、Sメーターのバックを白色に変更し、視認性を 高めました。 ノイズブランカーの性能をアップし、レベル可変(0〜100)に対応。 表示画面をリニューアルし、夏の空、夜景など、8パターンの切替が楽しめます。
CWモードを押すと50110,6kHzに周波数がジャンプし USBモードで受信中のDX局にCW信号が聞こえるようになります
写真と文:加藤 徹 JG1RVN (2001.07.10)
(c) All Rights Reserved WWW.QTC-JAPAN.COM 2001
▼関連ページ
■
■756PROUレポート
■IC-756PROU視聴会
■ICOM
▼バックナンバー
■C7100
■FT-817 (1)
■FT-897
■FT-1000MPmkX
■FT-100D
■IC-756PRO
■IC-756PROU
■IC-7400
■IC-910D
■TS-2000
■X4000