Skyline 250GTのトランクリッドにセッティングしたのは、DIAMONDのAZ805Mです。これは144/430/1200MHz 帯3バンドモービルアンテナです。長さ57cm、84g、利得3.8dBi (430MHz)、7.2dBi (1200MHz)、耐入力:50W FM(7,770円)が気に入って長年使っています。トランク・ハッチバック用基台は可倒式 K402(DIAMOND) 4,935円にワンタッチ分離ケーブルセット 2.5m S255MM(DIAMOND) 4,725円 を組み合わせました。

 

 車載用同軸ケーブルの交換
       ー DIAMOND S255MMの場合ー

 
 by Shinzaburo Kawai JA1FUY/NV1J
 

新開発の分離ケーブルだった!

トランシーバーはKENWOOD TM-833 430/1200MHz FMデュアルバンダーです。
このところスケルチが開かないので気になっていました。1200MHz帯FMのラグチューが聞こえないのはアクティビティの低下くらいに思っていたところ、5月中旬の北陸ドライブの際、スケルチが開いたのが一度だけ、この状況はアンテナ系統のトラブルを疑うに十分でした。

アンテナ基台に異常なし、次いで同軸ケーブルをたどると、基台につながる外形3mmの1.5D‐Q‐Super 50cmの切断を見つける破目になりました。なぜ、切断したのか詮索を後回しにして補修部品の手配に取り掛かりました。Skyline 250GTから外した基台と同軸ケーブルをご覧ください。1.5D-Qケーブルの先端でちぎれていました。切断の原因は経年変化によりケーブルの配線が徐々に変わり、トランクの開閉により傷つき、大きな力により切断に至ったものと推測しました。

基台とS225MMの切断した分離ケーブル

分離可能な車載用同軸ケーブルセット

S255MMは5D-QU(外形7.5mm)2mと1.5D-Qケーブルのセットで基台からトランクの隙間を経て車内入り、途中から太いケーブルに変換されて無線機のアンテナ端子に接続されます。つまり分離ケーブルであることから、切断されたケーブルの交換により素早く復旧できる利点があります。因みにこのケーブルセットに基台(K-405 )は含まれていません。

アマゾンに注文
アンテナのセッティングは「週刊BEACON」にレポートしました。
OnlineとーきんぐNo.122「モービルアンテナと基台、ハンズフリーのアイデア」

同軸ケーブルの切断が分かったところで、第一電波工業のWEBサイトで仕様、価格などを
事前に確認して「車載用同軸ケーブルSS255MM」を通販のアマゾンに注文しました。山本無線扱いで価格3,830円、配送料540円の計4,370円、注文から3日で届きました。

車載用同軸ケーブル S255MM(基台K-405は流用)
S255MMのパッケージ(1.5D-Qケーブルは取り出した)

 

▼セッティングの様子▼ 写真にマウスポインタを置くとイメージが変わります。
トランクを開けたときにアンテナの先端がボディに当たらないように角度を調整した
 
トランクリッドにしっかりと装着し、ボディに瑕がつかない構造が優れている
 
1.5D-Qケーブルは隙間をストレスなく通るが、定期的な点検が必要と思われる
 
ジョイント部分から分離可能
 
 
 
あとがき
 
2010年、Skyline250GTをモービルシャックにしてから早くも6年の歳月がたちました。ICOM のHFオールバンド+50MHz+144MHz+430MHz (SSB/CW/RTTY/AM/FM) IC-7000Mトランシーバー(50W)とTM-833を搭載して活発なオペレーションを決めていましたが、次第にアクティビティが低下して行った付けが回ってきました。電源回りは危険なので特に気を付けていましたが、アンテナ系統の点検が次第におざなりました。今回の経験を生かして日常の点検を欠かさないようにしたいと思います。ケータイに押されてモービル局が少なくなった昨今、HF〜UHF帯モービルシャックに誇りを持ち、これからもモービルハムを楽しんでいくつもりです。de JA1FUY/NV1J
 
 
 
QTC-JAPAN.COM 2016.05.28
(c) All Rights Reserved WWW.QTC-JAPAN.COM 2001-2016