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PSK31SBWからLoggerまで、ニューモードに挑戦
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3. PSK31のシステムづくり
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| By Masao Matsumoto,JA1AYC |
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SSTV/PSK31システムづくり(MH1999年11月号p.19)
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いわゆるキーボード恐怖症 と言うよりもキーボード面倒症の方が多く、RTTYもやってみたいがキーを打つのがどうもとしりごみをしていた方が多かったのではないでしょ
うか。 しかし、最近になってパソコンの出荷がTVセットのそれを超えるようになって次第にキーボ―ドア レルーも無くなってきているように思えます。
第一、携帯電話でさえメールのやりとりを可能にし ているわけですから、青少年層にはとっくにそん な抵抗はないはずです。どちらかと言えば、これまでパソコンにも触れてこなかったような中高年層
にはまだ若干の抵抗もあることでしょう。
確かにパソコンやワープロの普及はごく一般 の人をキーボードに近づける大きな役割を果たしてきたと言えるでしょう。ただし文字通信を考えるとき、それはRTTY
であれPSK31であれ、基本が英語の通信です。原則的にパケットのような漢字変換処理を行いま せんから、やはり英語のキーボードは不可欠です。
そして日本の局同士では良くローマ字によっての通信も盛んですが、これとて英語配列の方がはるかに使いやすいことがお判りかと思います。
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■アルファベット入力のお勧め
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これまで「カタカナ入力」をしてきた方には多少つらいかもしれませんが、この際思い切ってア
ルファベット入力に切り替えることをお勧めします。キーボードの上のABCは一見不規則に並ん でいますから、これが最大のネックかもしれませ
ん。でも良くしたもので、この配置は主に使うキ ーを考えてまとめられたものですから、一度覚え てしまえば、後はキーの文字をみながら打つと言
う必要がなくなります。丁度ピアノの鍵盤のよう にドレミが書かれてなくても習性的にキーが打てる筈です。もしこれでお悩みなら、それ用のタイ
ピング練習ソフトもありますから、なるべく早く 習得されることをお勧めします。
いまでもたまに 「2本指で打っています」とか「一字一字文字盤 を確かめながら打っています」と言う方もなくは ありませんが、通信を行う場合にはダイヤル操作
とかSメータの読みとか、その他目を使うことが 多いので、できることならばキーボードには指だ けでタッチして目はスクリーンとかその他に向け
られるのが望ましいのです。 5本の指を使います
と両人差し指の位置は常に固定されますので、そ の他の文字を打ち込む場合には自然にそのキーの 位置にそれに対応した指が動くようになるのです。
筆者などもまだそうですが、数字のみは間違えな いように文字盤を見る癖がついていますけれど、 これはコールサインの中の数字とか、レポートの
数字を送る時だけですから、そういつも目に頼る こともないわけです。 |
| ■チャットも楽しい |
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アダプタの実体配線図(MH2000年11月号p.18)
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RTTYの通信にくらべてPSK31は通信速
度がはるかに遅いので、慣れてくれば、それこそ 声にだす感じの速度でのチャットも不可能ではあ りません。始めの内は適当なメモリファイルを作
って定例文を入れておけば、それを利用しながら、 送信文を構成することができます。
キーボードの 操作を覚えることはこれ以外にも、例えばパソコ ンによるログ管理においても、コールサインとか、 その他のデータの打ち込みの能率が上がること間
違いありませんから、一挙両得と言うことになる わけです。
細かい話ですが、キーボードの操作は手の大き さとキーボードの大きさにも関連してきま す。ど
ちらかと言うとデスクトップタイプのPCに付属 した標準型のキーボードが最適です。ノート型は どうしてもキーとキーの間隔が狭く、またキーの
打ち込み段差も少ないので、慣れていればあまり 苦労もしませんが、練習とか、最初の内は標準型 のキーボードを使われるとFBです。
キーを見るとなにか敵にでも会ったようにやた らに指をたたきつける方を見かけますが、これは キーボードにやさしくないばかりでなく、決して
タイピングの効率上良くありません。どちらかと 言えば指の面をひらたく、かるく押さえ込んでや るようなキータッチがスムーズなタイピングにつながるのです。RTTYの通信では自動的に大文字(アッパー
ケース)が使われますし、PSK31では基本的 に小文字(ローワーケース)が使われます。
後者は特に大文字と小文字によってデータ量が違うので通信速度の上からも小文字が有利です。でもCQをだしたり、コールサインには大文字の方が見
やすいので、そんな折のみシフトキーを使うこと になります。もちろんメモリした文章を読み出す
にはFキーも良く使われますが、これは前述の数 字キーと同じようにそう頻繁ではありませんから 確かめながら打ち込むことになります。
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| ■アルファベット配列のキーボードに慣れる |
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習うより馴れよと言うくらいで、タイピングは
まさに馴れそのものですから、多少面倒は感じら れるかもしれませんが、まずは基本的に5本指を 使ったアルファベット配列のキーボードの操作にれることをお勧めします。
PSK31の通信、RTTYをやってこれれた方には、PSK31
だからと言って特に変わった交信を行いませんから同様と考えてもよいでしょう。
ただし初めてこ
のPSK31を始める方には、CWの交信がそう であるようになにか決まったルールがあるのでは ないかと疑問に持たれる方がおられるはずですから、
まずはまったくの文字通信ニューカマー向けの解 説をしてみたいと思います。これもCWをやっておられる方には若干有利か
もしれません。なぜかと言うと、通信の内容をコ ンパクトにするために往々にしてCW通信用の略 号が使われることもあるからです。でも通常の通
信であればほとんど平文の世界ですから、通信の 始めと終わりの簡単なルールさえ覚えれば、あと は簡単です。
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文:JA1AYC 松本 正雄
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